陶芸教室 夢工房あすか

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参考にしたい洗練された作品たち/作品回顧展 No.38

2023-03-17 21:13:00 | 作品回顧展 シリーズ
 
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 ■ 参考にしたい洗練された作品たち/作品回顧展 No.38

アルバムの No.22~26/122の作品から。
今回は安藤さんの作品です。ろくろ作品です。
「手びねりコース」 を6~8か月で修了して 「ろくろコース」 に入ります。
今回の作品は 「ろくろコース」 に入ってから 1、2年くらいの作品です。
安藤さんも 「花の一期生(全員女性)」 です。野田さんと一緒に来られてました。
お二人は造形も装飾なども色々と工夫されて素敵な作品を作っています。
今回は安藤さんの作品をアップしますが、次回は野田さんの作品をアップします。

  <花の一期生:AHS 112>
 佐藤(真)さん、伊志嶺さん、倉山さん、伊藤さん、前田さん、
 松本さん、村井さん、榊さん、安藤さん、野田さん、岩田さん。

安藤さんは、湯呑みにもそれぞれに趣のある加飾をしています。
ろくろコースは 「湯呑み」 を挽くことから始まるので湯呑みが多くなります。
湯呑みも色々な形状のものがありますが、夫々にマッチした絵付けをしています。
少し慣れてから「小鉢」「飯碗」「中鉢」「ドンブリ」・・・ づくりへと進みます。

  

 


ご飯茶碗には洒落たストライプ模様を。




小鉢は蓋付きに。蓋はタタラづくりでゆがんでるが後日作り直していた。
小鉢の底の高台も輪っかではなく可愛い三つ足にしています。




ビアマグはスマートなフォルムに。泡立ちがよくビールも旨い備前土。




次の輪花の中鉢も素敵な器です。火間を残した巧みな釉掛けです。フォルムもグー。
さらに、高台を “四方(よほう)高台” にしています。左の中皿は工夫した “桜高台” に。

 


次の中鉢は四方形にして、ピンクを配し桜の文様を浮き立たせています。

 


次の中浅鉢も使い勝手のよい器になってます。左は赤土に飴釉か、右は透明釉か。

 


変形した鉢も作ってます。この鉢はタタラづくりです。




ドンブリは存在感のあるフォルムに。そして三つの釉薬を組み合わせて素敵な色調に。

 




次のドンブリでは淡い色調の温かみのある器に。




安藤さんは全ての器に創意工夫を凝らしています。魅力満載の器です。
その後、安藤さんは大阪に転居しましたが、電動ろくろと電気窯を買って
マンションで作陶を続けていました。写真をメールで送ってくれたことがあります。
一段と洗練された素敵な器を作っていましたが今はどうされてるのだろう・・・。

河原内陶芸祭に出品する作品づくりの時は夕食も抜きで
真夜中の 12時まで教室で作業をしてました。伝説の人になってますが、
その作品は大分市の陶芸祭で 「審査員特別賞」 を受賞しています。
暫くしたら受賞作品をアップしましょう。桜の花を象嵌した素晴らしい花器です。


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