陶芸教室 夢工房あすか

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萩焼の窯元でろくろ体験

2019-07-04 00:02:01 | 陶芸情報
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5月の連休に古田さん夫妻が山口県の萩焼を訪ねています。その時に萩焼の泉流山という窯元でろくろ体験をしたそうです。お二人がそれぞれろくろ挽きをして、その後に、窯元の人が高台(底のワッカ)を削り出しています。高台内は抹茶茶碗のように浅く削られていました。そして、希望した釉薬を掛けて、焼成をして送ってくれたそうです。その作品です。11.5㎝径のお碗形の飯碗と、12.5㎝径の朝顔形の飯碗です。




作品は青磁のように少し青みがかっていて、萩焼の特色のピンク色の御本手 (ごほんで) が綺麗に出ています。上品な感じです。とても素敵に仕上がっています! いいですね!!

萩焼の貫入 (ひび割れ) も入っているので、使い込むうちに繊細な網の目のような貫入模様が浮き出てきますね。萩の七化けと言います。

お二人は萩の城下町も散策されたようです。私たちも一度訪ねたことがあります。大きな武家屋敷が続く静かな城下町でノンビリと散策したことが思い出されます。高杉晋作や伊藤博文などを育てた松下村塾などもあり歴史が感じられる町です。城下町の屋敷跡に垣間見えた夏みかんにも風情がそそられました。

窯業地巡りをされた時には、ろくろ体験などもしてみるとよいと思います。作品が思い出として残りますし、初心者になって教えてもらえば、参考になることも得られると思います。新鮮なことが聞けるかもしれません。

美由紀さんは沖縄旅行の時もろくろ体験をしています。その時は、ろくろ挽きした中皿に窯元の陶工さんに沖縄風の唐草文様をイッチンで描いてもらっています。その後は、教室で作ったお皿にもイッチンで南国風の唐草文様をよく入れています。体験が活かされています。


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