陶芸教室 夢工房あすか

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初めてのろくろ/作品回顧展 No.33

2022-10-07 18:20:22 | 作品回顧展 シリーズ
  
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 ■ 初めてのろくろ/作品回顧展 No.33

教室を開いて 3年目くらいの作品のアルバムから。
アルバムの No.17~21/119 の生徒さんの作品です。旧姓が多い。

手びねりコースを修了して、ろくろコースに入る生徒さんが増えました。
教室を開いてから 10年くらいはろくろ挽きの前提になる菊練りを、手びねりの
中級コースの後半から教えていたので、菊練りはある程度出来るようになっています。

ろくろコースでは、最初に 「土殺し(芯出し)」 の練習をします。
土殺しが出来たら、左手の親指による 「土寄せ」 の仕方を覚えます。
親指だけで穴を開けて広げてドーナツ状の半筒形に土寄せをするのです。
親指だけで土寄せをするので土の量が少ないので最初は 「ぐい吞み」 づくりです。

初めてのろくろですからゆがみます。歪んだものも作品にします。
いい記念になります。そして、この自然のゆがみが何ともよいのです。
二度と作れません。上手になるとこの自然のゆがみが出せないのです。

まずは、東田さんの最初のろくろ挽き作品です。
ゆがみを上手に生かして仕上げています。いいですね!



歪んでいようがサイズが違おうが気にする女生徒さんではないですが、
ろくろに少し慣れてきて数か月後にはシンメトリーな作品を作っています。
最近はデフォルメさせたミニな一輪挿しなどを創って雑貨屋さんに出品してます。

 


次は岩田さんがろくろで初めて作った作品。
可愛い亀さんですね! お孫さん用に言葉を添えてます。
絵が上手なご婦人でした。別府から長く通っていました。

 

 

ぐい吞みの次は湯呑みづくりをします。
右手の中指も使って土寄せをして湯呑みを作ります。岩田さんは、
少しろくろに慣れてきたらシンメトリーな作品を作ってお好きな絵を描いてました。
可愛く品のある上手な絵です! 回顧展にはこれからもたくさんの絵付け作品が登場します。

 


木本さんは初めてろくろ挽きした歪んだ器に取っ手を付けてコーヒーカップにしてました。
いいね! こんな自然な歪みのある作品は二度と作れません。
上手になると作ろうと思っても作れないのです。傑作になります。
次の湯呑みでは厚みがあるので削って手づくりのフクロウを付けて福を呼ぶ。

 


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