陶芸教室 夢工房あすか

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女流陶芸家誕生か?!/作品回顧展 No.34

2022-10-09 10:23:00 | 作品回顧展 シリーズ
  
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No.19/119 のアルバムから。
木本さんはセンスのいい生徒さんだったが、
ろくろを始めて 1年も経たないのに女流陶芸家誕生かと想わせる
作品を作っている。先ずはろくろ挽きをしている写真からアップしよう。

小柄な生徒さんなので自分で工夫して左足を置く 3.7㎝厚の木材の端材を
右足のペダルの上に置き、左には 7.3㎝厚と 3.7㎝厚の木材の端材を重ねて置いて
膝の高さを調整している。この高さの調整は前田さんも木本さんに倣って行っていた。

木本さんはセンスのよさもあったが、いろいろと考えてやっている。
ただ漫然とやるだけでなく、一工夫、二工夫を加えることが進歩につながる。
創意工夫をすることだ。仕上げの段階などでは立ってろくろ挽きをしていた。
右足はペダルの上。手先だけでなく体全体でろくろ挽きをしている。プロっぽい。

当時は電動ろくろは 3台。今は4台。この時分はろくろの横に練り台を置いていた。
写真が撮りづらかった。椅子もスチール製。今は木製。これは余分なことでした。

     


ろくろ挽きした作品に白化粧土を刷毛塗りして仕上げた作品がこちら。
粉引き(こひき)の三つ足ゴブレット。上手ですね! 素敵ですね!

 

 


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