今朝もマイナス4.5℃まで下がり霜柱が立ちました。今後しばらくは暖かいようですが、月末にはマイナス5℃以下の厳しい寒波がやって来そうです。
氷点下に晒されながらも、土壌改良用に播いた小麦が元気に発芽しました。
小麦は、好適土壌pHが6.0~7.5なので、土質としてはスメクタイト(中性以上のph領域に現れる膨潤性粘土鉱物)を含む粘土質土壌を好むことになります。スメクタイトは吸水性が高いため、水はけが悪い場所では、水を含んで膨張した粘土が密に詰まって凍結してしまいます。しかし、高畝にするなど余剰水分を減らす手立てを講ずれば、粘土塊がバラバラにほぐれて、小麦が凍霜害を受けずに根を伸ばせる団粒土壌に変わります。
氷点下に晒されながらも、土壌改良用に播いた小麦が元気に発芽しました。
小麦は、好適土壌pHが6.0~7.5なので、土質としてはスメクタイト(中性以上のph領域に現れる膨潤性粘土鉱物)を含む粘土質土壌を好むことになります。スメクタイトは吸水性が高いため、水はけが悪い場所では、水を含んで膨張した粘土が密に詰まって凍結してしまいます。しかし、高畝にするなど余剰水分を減らす手立てを講ずれば、粘土塊がバラバラにほぐれて、小麦が凍霜害を受けずに根を伸ばせる団粒土壌に変わります。