とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

低温期の土壌団粒の働き

2020年12月12日 | 日記
11月下旬にズッキーニの区画の畝整備を行いましたが、その時に播いた小麦の芽が出始めました。18日経過後の発芽です。来週水曜からマイナス8℃以下の寒波が入るようなので、そろそろ発芽が厳しいかも知れません。


ズッキーニ区画


芽の周りを観察すると、土がカラカラに乾いて団粒がくっきり見えました。野菜や下草の細根によって粘土が砕かれ粒々になっています。粘土粒子の間に有機物(枯れた根やそれを分解する微生物の分泌物や死骸など)が存在することによって、粘土が吸水してもくっつかず、空気の通り道となる土壌空隙が維持されます。空気を多く含む土壌は断熱性が高いので、低温下でも凍霜害を受けずに小麦が発芽することができます。

土壌団粒 参考書籍
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