一昨日、いつものように立鎌で土を耕していると、黒光りする3㎝ほどの石が出てきました。最初、ガラスの欠片かと思ったのですが、手に取ってよく見てみると、なんと黒曜石でした。
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先日読んだ「日本の土」によれば、黒ボク土には炭の微粒子が含まれていて、縄文期に行われた野焼きが黒ボク土の形成に深く関わっていると考えられるそうです。
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畑のすぐ上に高速道路が走っているのですが、建設前の発掘調査によって、標高700m~800mに位置する浅間山麓湧水帯周辺に縄文集落が発見されています。ひょっとして、その頃に使われた打製石器の破片では?などと一瞬考えてしまいました。鉄器がまだなかった時代、4メートル近くまで伸びるススキ原を開墾するには、火を使う以外に術はなかったのでしょう。鋼の農具を自由に使える有難さをしみじみと感じました。
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先日読んだ「日本の土」によれば、黒ボク土には炭の微粒子が含まれていて、縄文期に行われた野焼きが黒ボク土の形成に深く関わっていると考えられるそうです。
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