昨日のカブ畝に続き、本日は大根畝の土質を調べてみました。
生育良好な青首大根(総太り宮重)の株元の土
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2f/eb3f1f9f253016ef0496aace7c2feca4.jpg)
大根収穫後の土の様子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fe/e82187d9f53f10df5a6ba0274bc182de.jpg)
手に取って土質を確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4b/cb61b044fd7d3c4c0c147a772aa9afb6.jpg)
握っても完全には固まらず、動かすとすぐ崩れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/72/310de9a526cc07a710ecdc4b384b638c.jpg)
黒褐色のさらさらな土質ですが、ブタクサ林で見た砂壌土(黒ボク土)のようなザラザラした砂質感は無く、きめ細かい滑らかな触感。もしや粘土では?との疑問が湧き、早速、用水路に向かいました。
土に水を加えて練ると、たちまち粘り気が発生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/69/e5abd03a7931313eebc38f653c6c8793.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/3d/c0ced87919a2bbd6688d625cfab3b273.jpg)
きめ細かさの正体はやはり粘土。「粘土は乾燥すると粘性を失う」という重要点をすっかり忘れていました。しかも、粘り具合からして、カブ畝の土よりも粘土含有率が高い気がします。
カブ畝の土と比較するため、土性簡易判定法(※土に少量の水を加えて練り、どれだけ細い棒状にできるかで粘土含有率を判定)を使ってみます。
ついでにオオバコが生える通路のねばねば土も採取してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/37/254b58a3e4b178f051c805514501a3bc.jpg)
判定結果。左がカブ畝の土、中央が大根畝の土、右が通路の土。しっとり湿っているカブ畝の土の方が、粘土含有率が低いという結果です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b3/da454f7550e10f2836d52c9afa150350.jpg)
これまで、大根や白菜が好むのは砂質の多い土壌と思い込んでいましたが、とんだ勘違いでした。更に技術を高めるためには、粘土の特性を正確に把握する必要がありそうです。
生育良好な青首大根(総太り宮重)の株元の土
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大根収穫後の土の様子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fe/e82187d9f53f10df5a6ba0274bc182de.jpg)
手に取って土質を確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4b/cb61b044fd7d3c4c0c147a772aa9afb6.jpg)
握っても完全には固まらず、動かすとすぐ崩れます。
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黒褐色のさらさらな土質ですが、ブタクサ林で見た砂壌土(黒ボク土)のようなザラザラした砂質感は無く、きめ細かい滑らかな触感。もしや粘土では?との疑問が湧き、早速、用水路に向かいました。
土に水を加えて練ると、たちまち粘り気が発生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/69/e5abd03a7931313eebc38f653c6c8793.jpg)
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きめ細かさの正体はやはり粘土。「粘土は乾燥すると粘性を失う」という重要点をすっかり忘れていました。しかも、粘り具合からして、カブ畝の土よりも粘土含有率が高い気がします。
カブ畝の土と比較するため、土性簡易判定法(※土に少量の水を加えて練り、どれだけ細い棒状にできるかで粘土含有率を判定)を使ってみます。
ついでにオオバコが生える通路のねばねば土も採取してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/37/254b58a3e4b178f051c805514501a3bc.jpg)
判定結果。左がカブ畝の土、中央が大根畝の土、右が通路の土。しっとり湿っているカブ畝の土の方が、粘土含有率が低いという結果です。
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これまで、大根や白菜が好むのは砂質の多い土壌と思い込んでいましたが、とんだ勘違いでした。更に技術を高めるためには、粘土の特性を正確に把握する必要がありそうです。
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