とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

大豆発芽

2019年05月23日 | 日記
5月12日に苗床に播種した黄大豆。


「小満」の5月21日からぽつぽつと発芽が始まりましたが、本日改めて見に行くと、半数以上が顔を出していました。


乾燥した大豆種子は小さな丸粒ですが、吸水すると2倍以上の大きさのラグビーボール状に膨らみます。タンパク質含有率の高さ(33%)に起因すると思われますが、他の豆類に比して抜群の吸水性を持ち、粘土質土壌であれば土がかなり乾いた状態でも発芽可能。寒暖の差が大きいほど高品質の豆が実るそうで、内陸盆地型の当地の気候に最も適した豆類と考えられます。

昨日からカッコウが鳴き始め、今年も大豆栽培の時節に入りました。
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