とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

遅霜

2024年05月10日 | 日記
暖地では俗に「八十八夜の別れ霜、九十九夜の泣き霜」と言う農事暦があるようですが、冷涼な当地では、八十八夜(今年は5月1日)を過ぎても霜が降りるのが常で、例年連休明けに強い冷え込みがあります。今年もその例に漏れず、昨日から快晴の所に強い寒気が流入して、今朝はマイナス1℃まで下がりました。


発芽間もない夏野菜が5月初頭の氷点下に耐えるのは経験済みでしたが、天気予報を見て霜が来るのは分かっていたので、安全策を執り昨夕の帰宅前、芽に草を被せておきました。所々枯れてしまったものもありましたが、概ね問題無く霜に耐えてくれました。

ズッキーニ


ミニトマト


平均気温を見れば今年はかなり暖かく、既にオオヨシキリがススキ原に飛来し、けたたましく鳴きながら縄張り争いをしています。
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