皆様こんにちは
山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。
呉服小売店より喪服反物の紋入れと湯のしの依頼です。
喪服反物
喪服反物の包装紙に見覚えが有りました。
以前取引していた京都の悉皆屋さんの物でした。
喪服反物
渋札
渋札を見ると山三の屋号が入っています。以前当店で白生地を別染めで喪服に染めた物でした。
お客様に納品して随分たっていると思います。
喪服 石持 (袖)
喪服 石持 (胸と背中)
喪服や黒留袖の場合紋の部分の糊を置き黒染めしてから糊を落とすと糊置きした部分が染まらずに
残ります。紋を入れる白抜きの部分を石持(こくもち)と言います。この部分に紋を書いてもらいます。
紋入れの前に必ず湯のしを行います。生地の地の目を通す事と石持ちが綺麗な丸にする事です。
最終の仕立て上がりが悪くなる事を防ぐ為です。
喪服反物 袖紋
紋名は角立四ツ目です。
喪服反物 石持(胸と背中)
喪服反物 背紋
背紋は身頃が縫い合わされて一つの紋になります。
着物と洋服のお手入れは
厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる
山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。
〒062-0902
札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号
電話011-811-6926 FAX011-811-7126
メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp
ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp
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