思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

アスベスト 石綿

2005年07月18日 | Weblog
アスベストの吸引による癌の死亡事例が急激に脚光を浴びてきた。
吸引後の発病までの潜伏期間が20~40年と長い。しかも自分が吸引したかどうかも分からない。発病の引き金になる吸引の量も定かでない。
しかもアスベストは空気中に飛散しどこまでも飛んでいく。

過去建材として大量に使用され、それらの建物が大量に解体される時期が近いという。
これから大量のアスベストの飛散が懸念される。
一体一般庶民はどうすればいいのか。
過去10数年前に、人体への危険が世界中で問題になった時期に、日本でも建材への使用を禁止する法案が作られたにもかかわらず、建設業界が国会議員に働きかけて廃案にされていた。

人命よりも資本の利益が優先された。
こういうニュースに出会うたびに腹が立つ。
健康で文化的な生活を送る権利はどのように保証されているのだろうか。

自殺者は3万人以上の高水準が続いているとか。
10人に1人は自殺を考えたことがあるし更に何人かは現実に実行行動をしたとか、アンケート結果が出ている。その傾向は30代後半から40代前半の女性が多いのは分かるような気もする。

人間性を無視した利益優先の経済優先社会がもたらした後遺症だろうか。
日本社会はまだまだ大人になれない状況が続いているような気がする。

今日は祭日?

2005年07月18日 | Weblog
曜日の感覚が次第に薄れていっている。
特に祭日が忘れやすい。
車でいける床屋に行ってきたが、家を出た途端に、月曜日なのに道が混んでないなぁと思いながら運転しつつ、待てよ、月曜日は床屋休みかなと思ったが幸いにして営業していた。
今、今日は祭日と気がついた。先日作った日程表を画面で見て分かった。

先日あるカラオケグループの発表会に女房の関係で参加した。女房は司会も兼ねている元気おばさん。
そのビデオが送られてきたが、それを見ていて感じた。
自分の老いは確実に進行している。頭頂部の禿げ具合のことだ。
いつも正面からしか見ていないから、「まだまだっ」と思っていたが、照明があらゆる方向からあたると目立つなあ。最初のお辞儀でまずしっかり頭頂部認識、短髪にしたけど少し伸び始めると禿の回りがしょぼしょぼと毛が生えてかえって禿が目立つ。
それで床屋に行こうと思い立った。

何だ、禿を気にしてどうなる、というなかれ。
やはり老いの象徴だ。