思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

新人に見習え

2006年04月06日 | Weblog
英会話のサークルに新人が2人入ってきた。
2人ともおばさん。
会話力は私と同程度でお粗末の部類に入る。

しか~し、度胸のよさは抜群、拙い会話力で恐れを知らない。
私はいつも恥ずかしそうにしていて、滅多に発言しない。従って進歩しない。

彼女は質問し、講師が答えても答えの意味が分からない。
周りの人が日本語に翻訳して伝えたりしている。
しかし恐れることはない。また質問する。
多分彼女は見る見る上達するかもしれない。
見習わないといかんね。

張り合う女房

2006年04月06日 | Weblog
来来週の日曜日、カラオケコンテストがある。
4人の審査員がついて、優劣を競う。
女房は「今度こそはあんたより上の成績を!」と思っているのがよく分かる。
彼女はファルセットの部分で声のボリュームが落ちると過去再三にたって指摘されている。
今回は全て地声で発生できる歌を選んで練習している。
ほぼ毎日のようにカラオケボックスで練習しスペースの広い店で歌ったりしている。

私は今回は辞退だと言ってるにもかかわらず、無理やり申し込む手続きをさせられた。私よりも上の成績をとるまでつき合わせるつもりの様子だ。

私とてエントリーする以上は女房に負けるつもりはない。
見ておれ。

どんくさい

2006年04月06日 | Weblog
彼女は50歳、スタイル抜群、ダンスのヒールを履くと私より少し背が高くなる。
ダンスの帰り道、駐車場までの数分間会話を交わす。
「なんか他にスポーツやってる?」
「なん~もしてない、ダンスだけ。私どんくさいねん、分かるでしょ」
確かに彼女は運動神経鈍い。
20歳のこは1回見るだけですぐ憶えるが、彼女は何回もやって見せないと憶えられない。私と同じだ。
多分彼女は子供の頃から「お前はどんくさい」と言われて育ってきたのだろう。
自覚している。
スタイルと運動神経の鈍さのアンマッチが面白い。

運動神経も年とともに衰える。
私より少し上のじいさん、ダンスでは先輩だ。
しかしまったく新しいステップに取り組む時は年齢差が出てくる。
彼は新しいステップをなかなか覚えられないことが、自分には許せないのかもしれない。講師が注意すると決まっていろいろ弁解したり足が痛くなったといって休む。
いわれのない誇りが面白い。