暫く前、古典講座を受講していた時、講師の人が面白いことを言った。
彼は多分私よりも若干年上、かつて某大学で古典文学の教鞭をとっていた。
したがって肩書きは名誉教授。リタイヤした教授程度の意味か。
彼は冗談交じりにこんなことを言った。
「日々忙しくしてバタバタと過ごす人は、人生いかに生きるべきか、なんていう人生の大問題に立ち入ることもなく一生を終える。・・・・」
私は半分居眠りしていたので、何の局面でこんなことをいい、その後どう続いたのかも記憶にない。
ただそのフレーズだけが記憶に残っている。
リタイアしてからは暇な毎日を過ごす私だから、仕事に追われることもなく下手な考えが浮かんでくる。
人生いかに生きるべきか、なんてことも考えたりする。
しかし、悲しいかな凡人、「下手な考え休むに似たり」で何の役にもたたない。
大体もう人生終わってるようなもんではないか。
凡人は余計なことを考えなくて済むように、忙しくバタバタとして一生を終えるのが幸せかもしれないな、と最近思う。
彼は多分私よりも若干年上、かつて某大学で古典文学の教鞭をとっていた。
したがって肩書きは名誉教授。リタイヤした教授程度の意味か。
彼は冗談交じりにこんなことを言った。
「日々忙しくしてバタバタと過ごす人は、人生いかに生きるべきか、なんていう人生の大問題に立ち入ることもなく一生を終える。・・・・」
私は半分居眠りしていたので、何の局面でこんなことをいい、その後どう続いたのかも記憶にない。
ただそのフレーズだけが記憶に残っている。
リタイアしてからは暇な毎日を過ごす私だから、仕事に追われることもなく下手な考えが浮かんでくる。
人生いかに生きるべきか、なんてことも考えたりする。
しかし、悲しいかな凡人、「下手な考え休むに似たり」で何の役にもたたない。
大体もう人生終わってるようなもんではないか。
凡人は余計なことを考えなくて済むように、忙しくバタバタとして一生を終えるのが幸せかもしれないな、と最近思う。