思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

ギリシャという国

2006年09月04日 | Weblog
今回のツアーは大学生から89歳のおばあさんまで幅広い年齢層で旅行しました。
ギリシャはとにかく屋外レストラン・カフェの多い国です。
どの街へ行っても夜から夜中にかけて屋外カフェが賑わっていました。
それも小さい子供連れも多い。
寝るのは平均して夜中の2時だそうです。
屋外レストランは大抵は朝4時まであいているそうです。

ギリシャで愛されることは
 コーヒー・おしゃべり
 恋
 そぞろ歩き
だそうです。そんなことにもっとも時間を費やしているとか。

ギリシャは長寿国であり自殺者が少ないことでも有名だそうです。
ストレスが少ない生活をしているからとも言われます。
絶対にうちにためない、思うことは誰が何と言おうとすべて吐き出すそうです。

とにかくオリーブの多い国です。
バスの運転手も600本のオリーブの木を持っているといってました。
従ってオリーブオイルとか食用のオリーブの実は殆どの家庭は自家製で親類に配ったりで店で買うことは少ないそうです。

睡眠時間は5-6時間
ギリシャ人は人間の一生の睡眠時間はほぼ決まっていると考えているそうです。
従ってたくさん眠る人は早く死ぬ。
そんなバカなことはないと思いますが。

我々の添乗員、大変面白い人でした。
食生活にこだわる人です。
添乗員を15年やっているが、その前の12年間は自然食レストランのオーナーだったそうです。
そしてその12年間、肉・魚・卵を一切口にしなかったそうです。つまり野菜中心ということでしょうか。
それも住まいの近郊で取れる新鮮野菜が中心、その土地で栽培されたもの中心が正しい食しかただそうです。
その間睡眠時間は4-5時間、食が正しければ短い睡眠で十分な体になるそうです。
旬を食べるのが正しいのだそうです。
ギリシャ人も旬のものを食べる習慣があるそうです。

それにしても食事はまずかった。
日本の食事が世界最高と思わざるを得ない。
寿司とかうどんとかが今世界中に広まり始めているというのが理解できる。

今回は多くの中国人旅行者と出会いました。
クルーズ船でも中国の若い女の子が飛び入りで太極拳をモデルにしたようなダンスを堂々と踊って見せていました。
今海外でブランド品を買いあさる旅行者は中国人と韓国人だそうです。
日本人はスーパーマーケットを歩き回るそうです。
私も女房につき合わされました。
確かに地元のスーパーマーケットを歩くとギリシャ人の生活が分かるような気もします。

ジプシーといわれる人々はヨーロッパのいたるところにおります。
定住しない。
たまに住み着いてもバラック小屋のような家。
またすぐ放浪を始める。

ギリシャの女性、とにかく美しい。
道行く若い女性はプロポーション抜群、モデルさんが歩いている感じ。
今ギリシャでは鼻を低くする整形手術が流行しているそうな。
鼻が高すぎてキスのとき鼻骨を折る人が多いそうです。
多分激しいキスをするんでしょう。

オリンピアの遺跡

2006年09月04日 | Weblog
 ギリシャ旅行5日目。
 オリンピアの遺跡です。これも世界遺産。
 古代オリンピアの大競技場があります。
 そしてスタートラインは2本の大理石が埋め込まれたまま残っています。
 端から端まで約191メートルだそうです。
 古代オリンピックは男性がスッポンポンの裸で競技したそうです。

 何人かの人がそのスタートラインから走ってみていました。
 同じツアーの80歳の爺さんも孫娘と一緒に走っていました。元気。

 さらに列柱が残っているゼウス神殿、古代オリンピック競技の関連施設跡などかなり広い遺跡です。

デルフィの神殿遺跡

2006年09月04日 | Weblog
 ギリシャ旅行4日目。
 デルフィ神殿の遺跡で世界遺産との事。
 デルフィの街で古代の彫像が発見され、神殿跡であることが判明。
 デルフィの街は住民を含め、そっくり遺跡跡から移動させられたそうです。

 デルフィの遺跡の意思に刻まれたギリシャ文字は今でもギリシャ人は6割程度は理解できるそうです。
 日本では200年前の文字を現代人は読めませんよね。
 というか文字もなかった。
 
 遺跡そのものは朽ち果てた石柱の残骸が残っているだけ。
 発掘されたものはデルフィ博物館に保存されています。
 彫像は現代芸術に劣るとは思えない迫力を持っていました。

 かつてはアレキサンダー大王もこのデルフィの神託を請けに訪れたそうです。

メテオラ修道院

2006年09月04日 | Weblog
 ギリシャ3日目。
 ギリシャの中部山間地にメテオラという不思議な場所があります。
 そそり立つ岩盤の狭い頂上にいくつもの修道院が立てられており世界遺産になっている。
 中世ギリシャ正教の修道院で、天に近くまた盗賊から守るためにとんでもない場所に立てられたそうです。
 かつては20数箇所に残っていたそうです。
 現在も多く残っていて、その1箇所を観光しました。
 かつては縄梯子が唯一の登攀手段で、登った後はしごは取り外したそうです。
 現在は岩盤を削って長い階段ができています。
 
 

エーゲ海クルーズ1

2006年09月04日 | Weblog
 ギリシャ2日目。
 エーゲ海クルーズです。
 アテネのピレウス港から出港、3つの島を巡ります。

 エーゲ海の色は紺碧というのか、不思議な美しさでした。
 船の中では音楽が演奏され、ギリシャの伝統の踊りがあったり有志が参加するダンスがあったりです。
 3つの島は各2時間ほどづつ船を下りて自由散策します。
 島にはイギリス人フランス人の別荘が多いそうです。

 私たちのツアーでも何人かの人は水着を持っていて泳いだりしていました。
 「私、エーゲ海で泳いできたわよ」という訳です。

 ある島で「タコの炭火焼」というのを食べてみました。
 エーゲ海を見下ろしながらの味は格別。
 

パルテノン神殿

2006年09月04日 | Weblog
 第1日目。 
 カタール航空でドーハを経由してアテネへ到着。
 昼からアテネを見学、500万人の大都市だそうです。
 目玉はなんと言ってもアテネ郊外のアクロポリスの丘にあるパルテノン神殿。
 バス停からの登りがきつくて結構な大汗をかきました。
 中には古代の円形劇場の跡なんかもありましたね。
 
 日中は日差しがきつくて暑い。大阪並です。
 日陰は涼しい。
 朝はひんやりして気持ちいい。
 一般のギリシャの家庭ではエアコンは殆ど設置されていないそうです。

 ギリシャ人は午後は3時間ほどの休憩があるそうです。
 午後8時頃になるとシャワーを済ませお化粧して町に繰り出すそうです。
 夕食は10時から11時頃、寝るのは大抵2時頃だそうです。
 従って昼からの午後はあまり人がいない、日が暮れてから街がにぎわいだします。
 平均睡眠時間は5-6時間だそうです。
 ストレスのない生活で自殺者は非常に少ない。
 
 アテネ空港はオリンピックの時に新装されたとの事。
 オリンピックスタジアムも古代のオリンピックスタジアム風、7万5千人収容できるそうです。