思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

ピアノ教室

2006年06月13日 | Weblog
先日、市民会館に「ピアノ教室・男性生徒募集」のチラシが張り出してあった。
娘のピアノが未だに居間に残っているので練習してみようかと思って、見学に行ってきた。
生徒は、勿論じいさんばかり。
先生はかなりご年配の女性。
「見学さしてもらえますか」
と部屋に入るなり、生徒が次々にレッスンの教材とか日程とか会費とか発表会の日程まで詳しく説明してくれる。
驚くほど親切。
生徒は7,8名。
1時間のレツスンで前半は皆で同じ音符を弾くという。
後半は一人ずつ好きな楽譜をヘッドホンを耳につけて各自自由に練習する。
一人ずつ順番に先生の横で弾きたい曲を弾き個人的にピアノレツスンを受ける。
他に女性だけのクラスが二つあり、年に2回合同の発表会があるのだそうだ。
も少し若い女性教師かと期待していたのにすこし残念。

目下思案中。

格好つけるな

2006年06月13日 | Weblog
昨日の昼、カラオケの店に行ってる時おもろいおじさんと隣り合わせた。
彼は喋り好きでよく喋る。

「59歳になって始めて仕事に精出して生き甲斐を感じる」
「前の市役所の仕事は暇で死んでるみたいなもんだった」
「今、小学校の用務員をやってる」
「朝6時に出勤し鍵を開け掃除して、休職のお湯を沸かし、いろんな頼まれ事をこなし生徒の遊び相手もし、特に若い女の先生には慕われている」
「学校では校長よりも歳が上だから俺が最も年配ということになる」
「不審者がうろついていたら撃退したりする」

彼はすこしヤクザっぽいゴツイ顔をしている。
話し方も時々凄みをきかしたりする。

話が一段落したところで、ママさんが
「この前、あなたが自転車をあげた人怒ってたよ、警官に盗難自転車だといっていろいろ調べられたらしいよ」
とズケズケという。

えっ、今まで正義の味方みたいな喋り方をしていたこのおっさん、一体どうなってるんだ、と思う。
それから突然口数が少なくなってしまった。
お喋り男はあまり信用できない。

後味悪い

2006年06月13日 | Weblog
昨晩の日本対オーストラリア戦、ビール飲みながら観戦。
サッカーは日頃はまず観戦することは無いが、前宣伝に乗ってずっと見た。
最初から戦力はオーストラリアが上の印象を受けた。
最後の数分で劇的な負け。

アルコールも醒めて寝付けなくなった。
日本の得点1点もファウルまがいの1点、ケチをつけるわけではないがスッキリしない1点だった。しかも審判が「日本の1点は誤審だった」などといってるらしいのも腹が立つ。
解説の前日本監督の岡田前監督がジーコの采配に批判的なことを言ってるのも何かしらスッキリしない。そんな人にこんな場で解説させるなといいたい。

観客席の一部がガラ空きだったのが写る。
エッ、あのチケット騒ぎは何だったのと、主催者側の不手際が目に付く。

もう、こうなったら全員で日本から念力を送るしかない。

パスポート紛失

2006年06月12日 | Weblog
海外旅行に行くと、いつも添乗員に言われます。
「パスポートは肌身離さず身につけていてください、紛失したら日本に帰れませんよ」

今回その事件がおきました。
それも日程最後の日、飛行機に乗る直前のホテルでの朝食の時です。
バイキングの朝食で我々のグループが指定されている席で各自自由に時間もまちまちでの朝食でした。
私らが朝食の席に行くと大騒ぎになっていました。

同じツアー客の一人が椅子にビデオカメラとバッグを置いて食事を取りに回っていて席に戻ったら「ないっ!」
すぐ側の席なのに誰もきずかない。
置いた本人も仲間が近くに座っているし大丈夫と思っていたらしい。
本人真っ青、食事する気も起きず部屋で頭を抱えていました。

しかし、添乗員は少しも慌てず対応は冷静でした。
「パスポートはホテルではなく、空港で盗られたことにしましょう。その方が飛行機に乗れる可能性があります」
空港に着いたら、現地の旅行会社の係員がきて、空港で盗られたことにして早速警察に届けに行きました。

そして空港でどんな交渉をしたのか、彼も何とか飛行機に乗れました。
空港で盗難にあったことにすれば、航空会社もある程度の責任を感じることに賭けけたようです。

ほんとに不思議な事件でした。
添乗員によると、ホテルのボーイがグルになって2,3人でチームを組んで窃盗を働いているケースが多いそうで、盗難にあったら諦めるしかないそうです。
彼も慎重な男でしたが奥さんの言うことを聞かずに椅子に置いたままにした。
それもこの旅行中の初めての行為、それまで一度も椅子に置きっぱなしにしたことは無かったのだそうです。
ビデオに苦労して撮りためた貴重な映像は永久に戻りません。
最後に気が緩んだのでしょう。
楽しかるべき旅行も彼にとっては苦い思い出となりました。

パスポートを紛失したら再発行されるまで帰国できない、ということを信じて疑いませんでしたが、今回の事件で、交渉で何とかなることもある、と知り勉強になりました。

彫刻のモデル

2006年06月11日 | Weblog
この前の北欧旅行で83歳の母親と一緒に参加していた女性がおりました。
一度夕食の席で隣り合わせに座りました。
そしていろんなことを話しかけてきます。

「定年後は毎日暇でしょう」
「いえ、結構忙しくしてますよ」

なんて話の後に自分の話を始めました。
若い頃は演歌歌手のステージで、バックダンサーをしていたこと、五木宏のショーなんかにも何度か出演して結構いいギャラだったとか。

そして驚いたのは
「私の体は全国いろんなところに残っています」
「はあ?」

彼女は10年間にわたり女流彫刻家の雨宮敬子さんのモデルをつとめていたそうです。
そしてその10年間のブロンズ像が各地の彫刻の公園なんかに残っているんだそうです。
「私の若い頃の体を見たかったら○○の彫刻の森に行ったら結構見れますよ、水着着てますけど。今でも私筋肉鍛えてますよ」
と二の腕の筋肉を見せてくれました。

成る程、引き締まったいい体をしておりました。

化けの皮

2006年06月11日 | Weblog
村上ファンドのことです。
先日の記者会見、自意識過剰の、策におぼれた天才おっさん。
いつもニュースに登場するたびに「こいつ、なんか変だぞ」と思っていたがやっと化けの皮を剥がされて逮捕された。
記者会見での1時間以上にわたる饒舌も、その後の検察の調査で次々と嘘が露呈される。
ホリエモンも利用され裏切り行為をされている。
株価のつりあげを自ら策略して高値で売り抜ける。
インサイダー取引云々の問題を超えている、犯罪そのものといえる。
しばらくは塀の中で過ごしていただきたい。
最もコスイ行為だ。
庶民が20万円投資して40万円になったのなら、さすが~と喜んであげるが、そんなことを続けて2000億円を4000億円にしたとなると許せなくなる。

村上ファンドに資金を預けたアメリカの私立大学はさぞや高額の配当を獲得したことだろう。
今までのテレビでの折りに触れての発言は、まったく心にもない株主価値の向上とかの嘘っばちを掲げて正義感づらをしていた。
「物言う株主」とはしゃらくさい。
ただ単に株価を吊り上げて利ざやを稼ぎたかっただけのことなのだ。
どんな奴でも裏表のある奴は許せない。

北欧で見たり聞いたり

2006年06月08日 | Weblog
北欧は今まで旅行した国々とは一味違う印象を受けました。
見たり聞いたりして記憶に残っていること。

特にフィンランドはヨーロッパで最も治安のいい国で、真夜中に女性が一人歩きしても何の心配も要らない。

物価が高い。
消費税は24%とか25%で福祉に回される。食料品は12%と比較的低い税率。
特にタバコと酒はメチャ高い。1箱1000円、ビールもカップ1杯で1000円、コーヒーは大抵のカフェで600円。

車は日中でも全車両点灯して走る。
そうなってから車両に伴う事故が減ったそうです。白夜もあれば一日中太陽が殆ど顔を出さない黒夜もあるのでそうなったとか。

市外電車の料金はいい加減。
ヘルシンキで環状線トラムに乗ってみました。50分ほどで市街地を一周します。
料金は2.1クローネと聞いていたので払おうとしたら、払わなくていいと運転手が身振りで言いました。そういえばあんまり払っている人がいない。

女性が強い。
女性の権利が大幅に改善されています。議員も50%前後は女性だそうです。
そのせいか離婚率も50%を超えている。中高年・熟年の結婚式も多いそうです。
母子家庭になっても、生活に何の不安も無い。仕事と住まいと食と育児は手厚く保護されて差別されることも無い。

岩盤で出来た国。
スカンジナビア半島は岩盤で出来ていて地震の経験が無い。所謂土は薄く30センチほど岩盤の上に乗っているだけ、それでも台風も無いので結構木造の家が多い。
非常に長持ちするそうで木造でも100年くらいは平気で住める。
サウナ好きで大抵の家はサウナの設備と床暖房を備えている。

貧富の差が小さい。
国会議員も給料は少ない、ボランティア的な仕事になつている。本業の仕事を終えてから議会が始まり夜中に掛けて議事が進行するそうです。議員の汚職はまったく無いそうです。

所得はそんなに高くない。
しかも所得の30%以上が税金として差し引かれる。オマケに高い消費税。
その代わり福祉政策がべらぼうに進んでいる。全ての個人が平等に権利を保証される。したがって貯蓄率は非常に低い。老後を心配して貯蓄をする必要がまったく無いからだそうです。
無一文でも文化的健康な生活を保障される。
医者代も教育費も育児費用も要らない。
働きたい人は必ず働けるようにシステムが出来ている。職業訓練も進んでいる。
殆どの女性は働いているそうです。

北欧は土葬が一般的。最近は火葬もありますが、火葬場は殆どない。
あちこちの教会には十字の墓石なんかありましたが、墓のしたには塗装された人々が眠っているのでしょう。

氷河。
氷河を見てきました。
偶々、見ている時に氷河の端が崩落しました。大きな地震でも起きたような轟音でした。この時期に崩落することは滅多にないそうで、現地の観光バスの運転手も驚いていました。
ノルウェーのフィヨルドは氷河が岩盤を削って出来たものです。
岩のくぼみに水がしみこんで凍り膨張して岩盤を割る、それに氷河の重みが加わって岩が削られていくのです。

女性。
美人が多いと聞いたがそうでもない。
子供は男も女もメッチャ可愛い顔をしている。
背の高い奴ばかりの国かと思ったが意外とそうでもない。但しでかい奴は飛びぬけてでかい。
美人は少ないが、たまにめちゃめちゃ綺麗な美人がいる。
下半身はでかい、足は美しい。ケツは見事。

トロル人形

2006年06月08日 | Weblog
  ノルウェーの人々の守り神です。
  方々に置いてありお土産店でもたくさん売ってます。
  人々にも悪さをするらしいですが、悪魔から守ってくれる力を持っています。
  憎めない顔つきですね。

どこだっけ?

2006年06月08日 | Weblog
  この写真どこだったか思い出せない。
  確か午前10時前で写真の建物の扉はまだ開いてない。
  並んだ椅子とテーブルはやがてカフェとして客で賑わうのだろう。
  古びた美しさにシャッターを押したものです。
  こんな町並みはいいですね。