思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

たまたまこの国で

2006年07月18日 | Weblog
何故かニュースでチラと聞いたある女性の言葉が不思議に耳に残っている。

確かヨーロッパのある街角でインタビューを受けた女性の言葉だ。
どこにでもいそうなごく普通のおばさん。
彼女は何かの義捐活動に参加していたのだと思う。

「私はたまたまこの国に生まれ、恵まれた環境で生活している。しかし、たまたま不幸な環境の国に生まれて苦しい生活を強いられている人々がいることを知った以上、私のできる範囲で手を差し伸べてやろうと思わずにはいられない」

彼女は、「当然でしょ」というように淡々と述べていた。
恵まれた環境にいるからそん事も言えるのさ、といってしまえばそれまでだが、私は人を思いやる彼女の心根が伝わってきて感動した。
人間かくあるべしと思う。
そんな人が増えれば紛争も核兵器も戦争もやがて人類の過去のものとすることが出来るのでなかろうか。

夜回り先生

2006年07月16日 | Weblog
先日テレビで「夜回り先生」のことを放映していた。
覚醒剤に染まっていく青少年のことを扱っている。
彼らを救おうとして睡眠時間2時間程度で頑張っているとか。
しかし、たった一人で何万人もの子供たちを相手にして果てしない挑戦を続けている。
理解できない訳ではないが空しいものを感じた。
無気力な青少年と、体をすり減らして戦う夜回り先生、政治の貧困と。

覚醒剤が静かに広がっている日本。
覚醒剤を製造して己のファミリーの資金を稼ぐために密輸する某国幹部。
やるせない怒りがふつふつと湧いてくる。

夏~っ!

2006年07月14日 | Weblog
もう曇ってきたが、昼過ぎ某駐車場に駐車した車の中は50℃かと思われる暑さ。
昼前後は日差しと湿度の高さで、もうたまらんと思いながら帰ってきた。

今夜もダンスのレツスンがある。
だがこれは気持ちがいい。
冷房をきかした部屋で更に2台の扇風機まで回している。
冷房の中で、適度な運動で適度に汗をかく。
ダンス講師がよりよい冷房環境でレッスンをという心配りだ。

我が家も24時間体制で冷房されている。
隣家は冷房装置なしという。いつも玄関ドアは開けてある。そして中が見えないような風通しのドアをもう一枚つけている。
勿論冷房代をケチっているのではなく、考えがあってのことなのだろう。

都市では夏の冷房は当たり前になり、熱気を外に吐き出すので都市全体の外気温も上がり、夏をいっそう暑いものにしている。
冷房装置が更にいっそう冷房装置を促進する悪循環が生まれている。

商店街を歩いていると道路に向かって吐き出される冷房の熱気がまともに当たることがある。
なんと無神経な店だっ、と思い腹立たしくなる。
「お前の店では絶対買わんぞ」と心に誓いたくなる。

それに大量の車両から吐き出される熱気、これも腹立たしい。
都市の夏は地球の温暖化に大きく貢献してるだろうな。
年々夏の温度を上げているのは他ならぬ我々人間だ。
自然に反した人間の行為は少しずつ地球を蝕んでいるに違いない。

年末の第9

2006年07月14日 | Weblog
日本では何故か年末に第9の演奏が恒例行事となっている。
今年も大阪城ホールの「1万人の第9」に応募したら当選のメールが今日入っていた。
今年で3回目になる。
レツスン開始は8月20日、12月3日の演奏会まで12回のレツスンがある。
今年はいろいろ行事が重なっていて12回のレッスン全てを受けることは出来ないようだ。
3回を超えてサボったら出場停止になる。
何とか都合つけて出席しないと。

当市でも市民による演奏会があるとの事で申し込んだらOKになった。
1万人の第9は応募者が多くて抽選となるので、もれた場合のことを考えて別の演奏会も申し込んだわけだ。
今年の年末は2回も第9の演奏会で歌うことになる。

過激な母親

2006年07月13日 | Weblog
I want that Italian’s b★lls.
あの頭突きのジダンの母親が放った過激な言葉が新聞の見出しになっているとか。
ジダン選手の生い立ちはよく知らないが、今回の事件はいろいろと考えさせられるものがある。
許しがたい言葉の暴力を想像する。
私はジダンの肩を持つ。
笑って済まされない暴言はある。
私なら頭突きだけでは済ませないかもしれない。

意外性

2006年07月12日 | Weblog
地味に見えるが外見とは裏腹な性格を発見した。
英会話教室にここ2ヶ月ほど通い始めたおばさん。
つつましく主婦業を勤めて、最近やっと開放されたぞという感じ。
子育ても終了、亭主も定年、さあやっと私も好きなことが出来るかも、という感じが見て取れる。

「○○さん、今日は遅いわね」
「えっ、○○さんてどの人だっけ」
「いつも真っ赤なスポーツカーで乗りつける人よ、いつも相当スピード出してるよ」

一瞬、思い浮かばなかった。
それほどに彼女の外見とスポーツカーはそぐわないのだ。

会話でも英検3級のテストにチャレンジした話を一生懸命に英語で説明していた。
受験者は殆どが10代の高校生とか。
年の割には初心な感じで話す彼女、シャイな中にも何とか伝えようとする熱意がこもっている。

とにかく彼女の生き方にはエールを送ろう。

おへそが見えます

2006年07月11日 | Weblog
ジーンズ姿のの若い女性は時々Tシャツの下から、お腹とか腰とか、おしりまで更にパンティまで見える状態になる。
本人はそれを意識しているかどうかは分からないが、見えるとすこしドキリとする。
最近ダンスの教室に新しく入ってきた40代と思しき女性のオヘソが気になる。

レッスンの最後に皆で丸く輪になってストレッチを兼ねた体操をするが、この前は彼女の正面だった。
両手を上に上げるたびにお腹とオヘソが丸見えになる。
彼女は男っぽい黒のパンツとTシャツの少し小太りのお姐さん。
多分みんな気づいていると思うが、男は勿論注意したりはしない。
私も見てみぬ振りをしながら見ている。
プリンとした可愛いオヘソだ。
彼女も私たちが見ていることを知りながら反応を楽しんでいるのかも知れない。

丁度、宮里藍ちゃんのオヘソの感じだ。
暫くの間、楽しませておくれ。

手が震える

2006年07月10日 | Weblog
多分アル中だと思うが、近所の飲み屋で酒を注ぐ時に手が震える人がいる。
一人は近所の床屋のおじさん、さすがにその床屋には滅多に客はいない。
みんな知ってるからだ。
私もこの床屋さんだけは絶対に行かないぞと数年前に覚悟を決めている。
おじさんもいい年だし、酒をやめて体を鍛えなおさないと廃業は近い。
以前は奥さんと一緒に来て歌っていたが、最近はこの飲み屋には来なくなった。
わざわざ遠いところへ飲みに行ってるみたいだ。

もう一人、浮気がばれて離婚の憂き目にあっているおっさん、ほぼ毎日のように10年来この店に顔を出していたが、ここ何ヶ月か一度も会ってない。
相当の飲兵衛で現場仕事がない雨の日は昼から飲んでいた。
どうしたのかとママに聞いても「あんな奴知らんわ」と取り合わない。
どうやらこの店に出入り禁止にされたらしい。
安い給料を殆どアルコールに注ぎ込んでいたが、さすがに金が続かなくなったらしい。
さんざん飲んだ後に、手持ちがないからツケにしといての日が何日が続いたらしい。
遂には「今月は生活費が足りないから貸しておいて」となり、さすがのママも「いい加減にして、もう出入り禁止や」といったら「なに、よし分かった」といったきり店に来なくなったという話だ。
しかし、他の店では時々顔を見る。
また、別の女を作って僅かな飲み代を貢がせているのかも知れない。
そんなことを繰り返しているおっさんだ。
悪いやつではないのに酒と女には溺れかけている。

自分の老後を真剣に考えないといけない年なのに、と心配になる。







某国の崩壊

2006年07月07日 | Weblog
拉致とテポドンで世界を敵に回している某国、何故存続できているのか不思議に思える。
独裁者が保身のために国家を牛耳って何十年も悪事の限りを尽くしている。
独裁者は臆病なほど体制維持の期間が延びるように思える。
わが身に迫る危険をあらゆる手立てを尽くして防ごうとする。

独裁者の下には信頼できる親族を配置する。彼らも甘い汁のために体制の維持に奔走する。
体制維持のためには一定の資金が要る。
安直な方法で、麻薬を栽培製造闇輸出する、偽札を作る。高性能の兵器開発に国民の血税を注ぎ込み、他国への脅しと兵器の売却で一石二鳥を狙う。
スパイ網を国内外に張り巡らし、自分を脅かすものを事前に排除しようとする。
国内での反逆の目はいち早く抹殺する。

世界中のヒンシュクを買いながらどこまで存続できるのだろうか。
独裁政治は独裁者がいかに優れていてもやがては崩壊する。
一人の人間の支配には限界がある。
某国に生まれたひと、移り住んだ人、拉致されて生きている人、そんな人たちのために一国も早く崩壊して欲しいものだと思う。



メモ帳

2006年07月05日 | Weblog
テレビに「檀ふみ」さんが出演していた。
本格女優から「本書く女優」とか紹介されていたが、その中で本を書くためにこまめにメモするという。
先輩作家が常に小さなメモ帳を携帯して、折々の思いあるいはディテールをすぐメモル事を教えてくれたという。

確かにブログの投稿でも正確に詳細にということになるとスラスラとは進まない。
早い話が「檀ふみ」というだけで正確には思い浮かばない。壇の字、文子かふみか
正確には書けない。
特に一応物書きといわれる人たちは、間の抜けたことは書けないだろうから更に気を使うだろう。

特に旅行した時なんかは、ガイドさんが思いもよらない話をしてくれることがある。
そこ住んでいてはじめてできる話なんかは貴重だけれど、日がたてば忘れてしまう。
彼女の旅行記も面白いらしい、読んだことはないけど、彼女によれば毎日膨大なメモをホテルで寝る前にせっせと整理したという。
プロはやっぱりそれなりの苦労と努力がある。