山田湾街中南側「境田」付近
3月8日の「大槌学講座」の会場で総合地球環境学研究所の秋道智彌名誉教授は「山田町でも やっていましたが 柔らかい土が かたまるように コンクリートを 土に 注入することは大変危険なこと。中で化学反応をおこし 猛毒の 六価クロムを 発生する。また震災直後は 環境アセスメントが いらなかったが 4年もたったら 環境アセスメントを するように いわなければならない。猛毒が 地下水となり 海へと行く。やがて自分たちの口に入る」とおっしゃっていました。
フランス水アカデミー会員岩崎敬氏は同「講座」で「 安全とは 持続のたまもの 三陸人として 生き続ける覚悟 ダムは 強い岩盤につくるが 防潮堤は 砂地に造る 斜面を利用すれば 盛土も 防潮堤もいらない」と語りました。
(撮影者:山田町織笠 M.小林さんの報告メール)
蓋付きの鋼管杭と長い鋼管杭をコンクリート基礎ブロックで結ぶ
撮影:2015.3.7
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[関連写真] 山田湾工事 (続き)