岩手県達増拓也知事への再要望の回答が次のようにあった。このような文体は世界中で岩手県庁にしかない責任回避サイクルである。もともと「その後も宮古土木センターとは接触を持ちましたが知事ならびに行政の幹部の直接聴取でなければ判断がむずかしいと思われる現場の『無理』や行き詰まりの問題が横たわっているのであります」(「要望書」)という事で、知事や県庁幹部の政治的、行政的善処を要望していたものであったが、見る通りのスタートへの回帰である。がんとして説明する気がないようだ…
鍬ヶ崎の防潮堤を考える会 様
河第 49号 平成27年4月16日
岩手県県土整備部河川課総括課長
八重樫 弘明
御要望への回答について
このたびは、県政に関する御要望をお寄せいただき、ありがとうございました。 御要望いただいた件につきまして、次のとおり御回答いたします。
記
1 再回答の要請について 県の見解については、平成 27 年3月 17 日付け河第 668 号において貴会へ回答いたしました内容のとおりです。 なお、構造や強度等の具体的な質問等については、今後とも宮古土木センターで対応させていただきますので、宮古土木センターへ問い合わせ願います。
以上
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