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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。 藤田幸右(ふじたこうすけ) 管理人

風立ちぬ いざ生きめやも

2013年09月12日 | 津波直面体験

─ 転 載 ─

ブログ<防潮堤は壊れても ~たろうの海~> あんな感じです(2013.9.9)より


 ☆

あんな感じです
 


  「風立ちぬ」を見ました


 内容とか、全体の感想は置いといて、関東大震災の時の人が逃げまどう感じとか、火事の描写なんかが、東日本大震災の時の風景とダブって見え

 

 「ああ、あんな感じだったなあ」

 と思いました

 

 最初に地鳴りがしてきて、追いかけるように揺れがやってくるところとか、揺れの感じとかね(画面だけで揺れを感じさせるなんてすごい)

 

  ハリウッドで何億円もかけてCGで作れば視覚的には現実とそっくりに作れるのでしょう。でも、あんなにリアルに感じさせることはできないんじゃないでしょうか

 

 関東大震災、東京大空襲を実際に経験した人だからこそ表現できたものだと思います

 

 これから大地震が起きそうな地域の方は、一度見て、疑似体験しておいた方が良いかもしれません。こんな状況に陥ったら自分はどう行動しようとか


 私も3月11日の午後2時過ぎまで、まさか自分が大災害に直面するなどと思っていませんでしたから

つづく



 

[関連記事] ブログ<防潮堤は壊れても ~たろうの海~> その日のために~特に関東以南の太平洋沿岸にお住まいの方へ~(2013.8.31)

 




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3 コメント

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風たちぬ (こころ)
2013-09-12 15:57:58
私も是非みたいと思ってます。
宮崎駿監督が「風たちぬ」を制作した意味に、どれだけの方々が気づけることでしょうか。
宮崎駿監督は、集団的自衛権を敷こうとする事、憲法改正には反対の立場のようです。
私も改悪には反対です。
何故なら、日本は、あれだけの凄惨な戦争を体験し、更に無慈悲な原爆まで落とされた唯一の国でありながら、とある大国トップの命令下で日本を戦争のしやすい国に作り替えようとしているからです。
まさか?そんな?と思うでしょうが、ざっくり言えばそれが目的です。
尖閣、尖閣と騒いでいるのも、その1つですが、マスコミも煽り役です。
中国と日本の亀裂を作り出している者達が今も暗躍しています。日本のトップも当然そうですが、それらに命令している大元は、国際金融資本のロックフェラーやロスチャイルド。そのすぐ下の傀儡がアメリカなどのトップ。
数年前からヨーロッパの経済事情は周知の通りかと思いますが、実は米国がサブプライムなどでも上手く行かず経済疲弊(破綻)してました。
それを日本も全くと言っていいほど報道してませんでした。報道規制されたのでしょうね。
戦争で経済を潤おわそうとする、信じられない国がある事。それが日本の同盟国とされていること。
それらは、117阪神淡路大震災や911WTC同時多発テロ、そして311東日本大震災と原発事故も無縁ではなく、関係があるということ。
宮崎駿監督は、世界情勢を知っている方とお見受けします。
宮崎駿駿監督が、映画で伝えたかった事が「風たちぬ」ではないでしょうか。
ある記者が、何故風たちぬを制作したしたか?の問いに、宮崎駿監督は「今がその時だからです。」と話されてました。
この一言に尽きるから、そのように短文明快だっのでは。

シリアの件もシリア政府が悪者にされてますが、化学兵器を所持してると不確実な情報を流して攻撃しようとしてます。
反政府軍が暴露もしてしまいましたから。
イラク戦争と同じパターンです。(結局、平気などなかったのです。)でも数万の人々が犠牲になり、日本の自衛隊員も命を落とされてます。
いつまでこんな茶番を人命と引き換えにする気か!と思い腹立たしいです。

オリンピックも決定したのなら、よりよいオリンピックになればと思いますが、オリンピックより復興が急務!当たり前に。
言いたいことは、人命を絶対に政治利用してはならない!ということと平和を願うこと
です。
纏まりのない長文で失礼します。
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こころさま (コーケやん)
2013-09-13 18:28:37
「風立ちぬ」私もぜひ見たいと思っています。表現者というものは厳しいものだという事をこの転載記事から窺い知りました。最初の構想からシーンやカットの細部まで、いつも妥協を許さず精魂込めてやって来たからもう長編はたくさんだ、という気持ちも分かります。地震の場面も思うように作ったのでしょう。じぶんが地震になって怒りをぶつけているのかもしれませんね。
返信する
飛べ、ダコタ (こころ)
2013-09-15 10:25:59
コメントつけて頂いてありがとうございます。
ついでに、お調子乗ってこちらも(^^)
こちらの映画も実話を元に製作されたようです。
映画「飛べ、ダコタ」も観たい映画です。

「日本という国は指導者と政府以外は素晴ら しい。」
一般中国人の対日評価です。
私RKもそう思い ます。
マイノリティー支配を言い当てていると思います。

日本人個々は政治家や政府とは真逆の存在で す。
私は日本人にはほかにない特性があると 思っています。
誠実で真摯で諦めを知らない日本人。

10月5日に封切られる映画「飛べ、ダコタ」が待ち遠しいです。

終戦5か月後に佐渡の海岸に不時着した英軍機。
村人が修理を手伝い、乗組員の面倒を見、石を並べて500Mの滑走路を作り、40日後に飛び立っていったそうです。
離陸後何度も何度も村の上空を旋回して別れを惜しんだそうです。
なぜ、こんな話が今まで知られて いなかったのか?

数年前乗組員の息子が佐渡を訪れ、67年ぶりに感謝の念を伝えた。それで初めて人々の知るところとなったようです。

いい映画の予感です。早くみたいですね。リチャード・コシミズ談
http://s.webry.info/sp/richardkoshimizu.at.webry.info/index.html

ソースは、こちらです。
http://matome.naver.jp/odai/2137901758609164401
宮古でも、昔イギリス船だったと思いますが、助けた歴史があったと思います。(宮古の歴史?)
因みにコシミズ氏はサザンの桑田佳祐さんと青山学院時代の学友との事です。
ピースとハイライトという曲も、今を表す曲だと思います。


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