昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

継体天皇(北の庄5)

2011-03-26 | 国内旅行
 福井市街を見渡す市民の憩いの公園になっている足羽山に上ります。
この赤丸印の部分だけだったけれど、頂上には古墳があった。
 




眺望を見てみると、眼下に足羽川が上流からうねり、JRの鉄橋がかかり一望できる。
鉄橋の手前の川の堤防には、今は枝だけになっている桜並木が見えます。

展望の案内板を見ると、北陸自動車道が見え、遠くには白山の雪の峰が見えます。
 



古代の物と思われる古墳がある。盛り土でないことが照明されています。




古墳の足元には、池がある。





頂上の古墳の天辺に、継体天皇像が建立されていた。




彼は応神天皇の五代の孫だと言う。6世紀前半の天皇で、記紀では第26代の天皇です。在位25年82歳?で薨ぜられたという。母は福井の豪族の娘という。




ふくよかな、決断力のありそうな容貌ですね。


名月や 北国日和 定なき  芭蕉

芭蕉の句碑が立っていた。奥の細道紀行で、敦賀で詠んだという。ここで彼は名月が見えなかったと思われる。




「自然史博物館」の表示がある。赤い鉄骨の塔は電波塔です。


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2 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2011-03-26 05:21:12
立派な石像ですね
それに天皇の石像というのはあまり見たことが無い気がします
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アガリさんこんにちは (tetu)
2011-03-26 12:06:56
 神話の世界で、天皇と言うか大王と言うか、その血統が途切れたことがあり、越前から探してきて、お連れ下天皇だったと思います。
 福井市の郷土愛は、円墳がここにあり、土器や祭器が出土していたので、明治になって作った像と聞きました。
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