洋食dining 茜家 佐倉本店

　日曜日のランチに夫と二人でうかがいました。お店のドアには「小さなお子様お断り」の意の掲示があり、店内は個室風に区切られていて、レストランではなく洋風居酒屋ですね。
　日替わりのＡランチ：クリームソースのパスタ(海老とほうれん草のペンネ)　とＢランチ：トマトソースのスープスパゲティ(きのことソーセージ) (各1,050)にプラス105のデザート３種盛り合わせをつけ、ドリンクは食後にカフェラテとミルクティーをオーダーしました。

　ランチのミニサラダはすぐにきました。器ごと冷やしてあったんですね。ほんとに小さなグリーンサラダであっという間に食べちゃいました。
　で、しばらくというかかなーり待ってから期待のパスタが来たのですが、私たちのテーブルを過ぎて、向かい側のデザートを食べているテーブルへ…え？…でもやっぱり間違いで、私たちの方へ戻ってきました。スープパスタが入っている器が巨大なココット型(直径約22cm)で洗面器のようでびっくり！ペンネにはガーリックトーストもつきます。
　う～む…どちらもちょっと塩気がきついです。特にスープパスタはソーセージの塩分を差し引いてトマトソースを味付けてほしかった。器がココット型で垂直に立ち上がっているのと深いのとで食べづらいことこのうえなく、塩辛いのもあいまってスープを飲み干すことはできませんでした。ペンネはまあまあ普通かな。

　そのあと、食事が終わったのに、なかなかドリンクとデザートがきません。個室風に区切ってあり、呼び鈴もないので、店員さんが近くを通らない限り声をかけることもできません。
　待っていてもらちがあかないので、立ち上がって声をかけると「しばらくお待ちください」と言われ、それから５分以上待たされてもまだ来ないのでもう1度声をかけました、とほほ…。
　や～っとやってきたデザートは、緑色(?)のゼリーとベリーベリーショートケーキ(苺とブルーベリー)と紅茶のムースの盛り合わせですが、いずれも甘すぎてお子様向け。いくら105円とはいえ、おばさんはこれでは満足できませんぞ！
　ミルクティーはポットできたので期待しましたが、ティーバッグ一つでお湯の量が多すぎる！しかもミルクが別添ではなくポットに一緒に入ってる…薄くて残してしまいました。ごめんなさい。夫の頼んだカフェラテは普通でした。
　
　カトラリーや食器がばらばらで統一感がなく、端が欠けていたのも印象が悪くなりました。旧店名の頃、友人が大絶賛していたのとレビュアーの皆様の高評価に期待が大きすぎたのかもしれませんが、残念な結果でした。

★★


店名■洋食dining 茜家 佐倉本店
住所■千葉県佐倉市大崎台1-4-2
電話■043-486-9569