横浜「ドルフイン」創設者がオーナーシェフの洋食店 びすとろビアンコ

　平日の12時少し前に1人でランチに行きました。ユーミンを聴いて大人になった私としては、「山手のドルフィンは　静かなレストラン～」の創設者がなぜか四街道で洋食店を開いていると知ってから、訪問の機会をうかがっておりました。で、久々に平日に休みがとれたので、はりきって出かけたのですが、「営業中」という掲示はあるものの、なんだか入りにくい雰囲気で、3回くらいお店の前の道路を行ったりきたりしてから意を決してドアを開けました。

　先客はおらず、カウンター席に座っていた女性（マダム？）が、お好きな席へどうぞと笑顔で迎えてくれました。店内はオープンキッチンに面したカウンター6席、4人×4卓、6人×2卓です。

　ランチメニューは、ビーフシチューのAコース3,150、ハンバーグやムニエルなど6品からチョイスのBコース1,890、オムライス1,470、ロコモコ1,680など。AとBはライスorガーリックトーストを選べ、すべてにサラダとソフトドリンクがつきます。
　コースとはいっても、サラダとドリンクがつくだけだからランチセットという感じですね。以前はスープとデザートがついたようですが、諸物価高騰のあおりでしょうか。価格設定は、町の洋食屋さんというよりは趣味系の洋食店といえましょう。

　2週間かけて仕込む特製デミグラスソースが自信作ということなので、お高いとは思いつつBコースでハンバーグ、ライス、アイスティーを注文しました。

　サラダはレタス、胡瓜、トマトのいたって普通のサラダなのですが、たっぷりかかった特製黒胡麻ドレッシングはさっぱりしてうまいです！
　主役のハンバーグが運ばれるとマダムが「うちのハンバーグは他と違って硬いです。つなぎをほとんど使っていないのでひき肉のステーキだと思ってください」と説明してくれました。
　ナイフをいれると肉汁がじゅわーっとお皿に広がりました。あらあら、もったいない！さらりとしたソースにつけていただくと普通に美味しゅうございます。ソースと肉汁がもったいないので、お行儀悪いと思いつつご飯をハンバーグのお皿に少しずついれてからませながらいただきました。でもシェフから「いかがでしたか？」と聞かれ「肉汁とソースがもったいないのでご飯をつけていただきました」と答えたら「私もそうするんですよ」とのことでしたので、OKということにいたしましょう。
　食後のアイスティーは「レモンorミルク？」と聞いてくれたのですが、ミルクをお願いしたらコーヒーフレッシュがついてきたのが残念でした。

　12時過ぎても全然お客さんが来なくて、調理をおえたシェフは雑然としたカウンター席に座って新聞などお読みになってます。なんだか居心地悪いなーと思ったら、やっと次のお客さんがやってきました。
　うーむ、オムライスもいただいてみたい気もするけど、ちょっとこのお値段だと躊躇しちゃうかなー。

★★★
　


店名■びすとろビアンコ
住所■千葉県四街道市四街道1-19-14
電話■043-421-1190
営業時間■11：30～14：30 17：00～21：00（L.O.）

本日のお夕飯－秋はやっぱり秋刀魚の塩焼き（byぷんち）

　夏野菜がどっさりきたので、安直だなと思いつつ明日の夕飯用に夏野菜のカレーを仕込んだあと、お弁当用の常備菜をつくり、秋刀魚を焼く。茗荷は冷奴の薬味に少しとりわけて、残りは卵とじのおつゆにした。
　獅子唐を半分ずつカレーと味噌炒めにいれたのだが、ものすごーく辛いのがまざっていてご飯がすすむ。そういえば、うちの周りの田んぼでは稲刈りが始まったので、新米がいただけるのももうすぐ！待ち遠しい！

今週のベジタM－プルーン、クッキングトマト、茄子、蓮根、レタス、獅子唐、茗荷、ピーマン

　「大地を守る会」で有機無農薬野菜の宅配を始めて十余年。週1回届くこの野菜セット「ベジタ」が、安易に流れがちな我が家の食卓の防波堤となっている。量によってL2,300・M1,700・S1,400と3種類あり、我が家はM。自分ではすすんで買わないものも入ってるので、メニューの幅が広がる…と言いたいところだが、苦手な野菜はたまに無駄にしてしまうのがお百姓さんに申し訳ない。
　久々に平日に休みがとれたので、今日はこのお野菜を使ってちゃんと晩御飯をつくるぞー！