美味しいものをちょっとだけ

ぷんちの千葉ランチスポットめぐり

八千代中央駅そばの本格イタリアン CIAPATUTU

2009-05-03 12:18:35 | イタリアン
 日曜日の午後、八千代市民会館に行く用事があったため、以前より気になっていたこちらでランチをすることにしました。
  R296方面から車で行くと、いったん東葉高速線の高架下を通り抜けて八千代中央駅北口ロータリー側から再度、高架下を抜けてお店のほうにまわりこまねばなりません。事前の情報では3台分の駐車場があるとのことでしたが、お店の方に聞くと「駐車場はないので近くのコインパーキングにとめて下さい」とのこと。近くにはなるほどコインパーキングが多く、30分100円のPに車をいれていざ襲撃!

 11時半の開店と同時で口開けの客となりました。カトラリーと紙ナプキンがセッティングされた2人×3、4人×4のテーブル席22席がゆったりと配置され、奥がオープンキッチンになっています。シェフとホール担当が各1人。BGMはちょっと大き目のボリュームで最初は東儀秀樹でしたが、その後は仰々しいピアノソナタにかわりました。

 時間もあまりないので、前菜・パスタ・デザート・コーヒー or エスプレッソ or 紅茶のパスタコース¥2,079にしようというのはすぐに決まりましたが、選べる前菜とパスタがなかなか決まらない…夫はさっさと決めてしまい、もう係のお兄さんがきてしまった、どうしよう…とあせった結果、前菜が魚介と野菜の北イタリア風マリネ、パスタが魚介の漁師風スパゲッティと魚介系がかぶってしまいました。もっと落ち着いてお兄さんと相談しながら決めればよかった…

 で、お料理ですが、期待どおりのレベルの高さでした!
 北イタリア風マリネは、海老と烏賊とたっぷりのお野菜がドレッシングに漬け込まれており、白ワインをいただきたくなります。パスタはトマトソースがよくからんで、絶妙の火の通り方でやわらかなアサリ、烏賊、海老もたっぷり。パンがついてくればソースをぬぐってきれいにいただけたのに。
 デザートはティラミスを選びましたが、バニラのジェラートがそえられ、キャラメルソースと粉砂糖でお化粧してます。あたくしとしては粉砂糖は余計なんだけど、普通に美味しくいただきました。
 次回は電車で来て、ワインと一緒にメインもいただいてみないと!ごちそうさまでした。

★★★★

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店名■チャパトゥ
住所■千葉県八千代市ゆりのき台1-14-2
電話■047-481-5455
営業時間■[金~水]11:30~14:00 18:00~21:30
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笠間駅前のおしゃれなケーキ屋さん 洋風笠間菓子グリュイエール

2009-05-02 15:58:31 | 洋菓子
 笠間稲荷の藤は残念ながら満開ではなかったけれど、門前の二ツ木でくるみ稲荷ずしをゲットし、今回のミニトリップ最後の目的地「春風萬里荘」へ向かう途中にお土産を買うために立ち寄ったのがこちらです。
 典型的な地方のJR線の駅らしく心寂しさが漂う笠間駅前に、蔦がからまるおしゃれな洋館が!カフェも併設されていて、店内は賑わっておりました。

 ケーキや焼き菓子の種類も豊富ですし、安納芋の焼き芋まであって、目移りしちゃいますが、一番人気という「五穀ろーる」¥1,260を買ってお土産にすることにしました。ちなみにハーフは¥735です。
 「お持ち帰りのお時間はどれくらいですか?」と北関東なまりのイントネーションも可愛らしい店員さんが聞いてくれたので、「4時間くらいです」と答えると、保冷剤だけではもたないので、100円の断熱シートでくるむことをすすめられました。じゃ、それもお願いしますということで、バウムクーヘンの試食などしながら待つことしばし。きれいに包装されたロールケーキを受け取り、予定どおり「春風萬里荘」を観光した後、自宅でいただきました。

 かっちりとした箱の中に、リボンに巻かれた細長いケーキが入ってます。プレゼントにもらってもうれしいパッケージ。ケーキを巻いた透明セロファンがケーキの下ではなく上ではがしやすいテープで留められており、利便性も考えられているなーと感心しました(わかりにくい表現でごめんなさい。ロールケーキを開けて切る時に下側でがっちり留まっていると扱いにくいでしょ?残りを保存するときもくるみにくいし)。
 原材料は、笠間鶏卵・阿波和三盆糖・アラビノシュガー・米粉・笠間ジャージーミルク・減農薬北海道十勝小豆あん・丹波黒豆ペースト・太白純正胡麻油・生クリームとあります。ほー、小麦粉ではなくて米粉を使った和風のロールケーキなのですね。
 カットする前に計測すると、長さ32cm・高さ6cm・重さ550gでした。普通のロールケーキに比べるとスリムですが、太いのより切りやすくてうれしいかも。 

 8等分にして、夕食後と翌朝の2回にわけていただきました。しっとりとした生地とあんこ入りで甘さ控えめの生クリームのバランスもよく、美味しゅうございます♪これで1切れ160円弱というのはCPも素晴らしい!
 満足まんぞくの茨城ミニトリップとなりました。ごちそうさまでした。

★★★★

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店名■GRUYERES (グリュイエール)
住所■茨城県笠間市下市毛285
電話■0296-72-6557
営業時間■9:00~19:00
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胡桃のはいったおいなりさん! 二ツ木

2009-05-02 15:02:45 | お惣菜・お弁当
 茨城ミニトリップの目玉は「常陸秋そば」を食し、「笠間稲荷神社の藤」を愛でること!ひたちなか市のお蕎麦屋さん2軒をはしごしし、那珂湊のお魚市場をひとまわりしたあと、笠間へ移動しました。ところが、例年5月上旬に見ごろを迎えるという樹齢400年の藤は、まだ満開ではありませんでした。がっくり。
 ま、花より団子ということで、笠間でチェックしておいたのが門前の稲荷寿司屋さんです。
 笠間稲荷神社は別名・胡桃下稲荷というそうで、胡桃林が昔あったんだとか。で、おいなりさんに胡桃が入っているらしい。へぇ~、おいなりさんに胡桃かぁー、どんな味なんだろうとわくわく。

 風情のあるのれんをくぐって、奥の小さな窓口で「ごめんくださーい」と声をかけ、くるみ稲荷7個入り¥700を1つ買うと、なんと油揚げの切れ端をおまけでつけてくれました。

 家に帰ってから、家族4人でわけあっていただきました。
 寿司飯には香ばしい胡桃と胡麻がはいり、おあげの味付けは甘さが強めですが、くどくはなく、ちょうどよい塩梅。ほー、これはいけますね。家族にも好評で、あっという間になくなってしまいました。2つ買えばよかった!

 レトロな包装紙も味があっていいですが、割り箸の袋の裏にこんな言葉が印刷されていたのも印象的でした。
「60何年前の戦争では食物なくて誰も困った。
   飲食店も休業同様じゃった。今何でもあるが戦争で
     輸入が止まったら心配じゃ。平和でないと商売もできん。
      “戦争せぬ”という憲法9条はいいもんだ。――― あるじ」

★★★★

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店名■門前稲荷寿司 二ツ木
住所■茨城県笠間市笠間1343
電話■0296-72-0037
営業時間■11:00~18:00
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名人が打つ「常陸秋そば」 手打そば 満志粉

2009-05-02 12:05:20 | 蕎麦・うどん
 ゴールデンウィーク期間中の平日、夫にあわせて休みをとって敢行したミニトリップの2軒目はこちら。木挽庵で1食目をいただいてから、満腹中枢がはたらかないうちに!と素早く移動して12時少し過ぎに到着しました。広い駐車場のある真新しいお店です。

 入口の黒板にはおすすめとして、活きじめ穴子の天ぷらや自家製にしんそばなどが書いてあり、夫はにしんに心が動いたようですが、結局いつものとおり鴨せいろ¥1,250、私はもりそば¥700を注文しました。
 店内は満席ではないものの、お昼時のせいか、店員さんがばたばたとせわしなく小走りに動いています。もう少しゆったりと余裕のある接客をしてくれると、落ち着いてお食事ができるのになー。

 さほど待つことなくやってきたお蕎麦は、みなさまのレビューのとおりほんとに正確な正方形の切り口。コシも強いのですが、さきほどいただいたお蕎麦と比べるとやや香りに欠けるか。つゆは辛口です。薬味の葱は白いところだけ非常に細く刻んであり、ご主人の丁寧な仕事ぶりがうかがえます。蕎麦の量もたっぷりで、店構えやサービスも含めて趣味系のお蕎麦屋さんらしからぬところがよいですね。
 「常陸秋そば」の産地だけあって、茨城のお蕎麦屋さんはレベルが高い!新蕎麦の季節にはまた茨城へ遠征しなければ!ごちそうさまでした。

★★★☆

店名■手打そば 満志粉 (ましこ)
住所■茨城県ひたちなか市高野3267
電話■029-285-0031
営業時間■11:30~14:00 17:00~19:30
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はるばる遠征したかいがありました♪ 木挽庵

2009-05-02 11:07:44 | 蕎麦・うどん
 ゴールデンウィーク期間中の平日、夫にあわせて休みをとり、日帰りのミニトリップを敢行することにしました。片道100kmのドライヴ、最初の目的地にセットしたのは茨城蕎麦ランキング第3位のこちらです。

 ヨークベニマルひたちなか店を目指していけば、迷うことはないと思います。11時半の開店5分前に到着、口開けの客となりました。ご主人の手作りという風情のある店内。靴を脱いであがる個室風の二人用のテーブル席につき、香りのよい蕎麦茶をいただきながらメニューを拝見。この後は蕎麦連食、那珂湊のお魚市場にも行く予定なので、軽めに私は天然山菜天ぷらせいろそば¥1,200、夫は田舎そば¥840を注文し、天ぷらは半分ずついただくことにしました。
 
 厨房から天ぷらを揚げる音が聞こえてきて、5分弱でお蕎麦が到着!せいろそばは非常に端正で喉越しも香りもよく、おだしのきいたそばつゆとの相性もとてもよいです。薬味は葱と山葵。一方の田舎そばは、幅広で野趣あふれるお味。薬味は辛い大根です。どちらのそばも量はたっぷりで、お互いに味見をしつつお蕎麦の美味しさを堪能できました。
 天ぷらの説明は特にありませんでしたが、こごみ・たらの芽・こしあぶらとあと1種の天然山菜がからりと揚がり、藻塩(?)がついてきました。春の香りがたっぷりの揚げたて天ぷらは、塩でいただくとうまい!
 蕎麦湯もどろりと濃く、美味しい!美味しい!と飲んでいるとお店の方が「蕎麦湯は足りてますか?」と声をかけてくださいました。後が控えてなければ、お替りをいただきたい蕎麦湯でした。

 お味はもちろんですが、お店のたたずまいも店員さんの心配りも、はるばる遠征したかいがあったと思わせるよいお店でした。
 ただひとつ残念だったのは、事前にマイ箸持参で割引になるのをチェックしていたのに、持って行くのを忘れたうっかり者の自分です(^^;

★★★★☆

店名■木挽庵 (こびきあん)
住所■茨城県ひたちなか市東石川3069-14
電話■029-274-0986
営業時間■[火~土] 11:30~14:00 17:30~19:30 [日] 11:30~14:00
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