今サンフランシスコのAsian Art Museumで手塚治虫展をやっているというので、先日家族3人で行ってみた。
マー君を連れて美術館に行くのはちょっと無謀かなぁっと思ったものの、漫画の絵が展示してあるんだったら、マー君も楽しめるのでは?っと少し甘い考えで連れて行った。
。。。甘かった。
絵はもちろん壁に展示してある。
当然大人の目の高さで。。。
マー君は見えないものだから、だっこだっことせがむ。
ずっと抱っこなんてしてられないから、すぐにおろす。
でもベビーカーはのるのより押す方が好きなマー君、
ベビーかを押して美術館内を暴走し始めた
その後ろを追いかけまわる私たち夫婦。。。
結局一人がマー君の相手をして、もう一人がその間に展示物を見るというやり方に切り替えました
やっぱりこうなるよねぇ。
あ、それで手塚治虫展の感想は?
じっくり見てまわる暇なんてなかったから、感想どころじゃないんだけど、これだけ日本のアニメが世界に影響を与えているんだと思うと、なんだか誇らしい気分になった。
(あたしゃ満画家でもなんでもないけど)
世界をリードする映画と言えばハリウッドだとしたら、世界を魅了する漫画・アニメと言えば日本でしょう。
少し海外に行ったことのある人なら知っていると思うけど、アジアを始めヨーロッパや南米など世界各国で日本のテレビアニメは放映されている。
アメリカはそれらの地域よりは日本アニメの放映が少ないものの、ポケモン、ドラゴンボール、遊戯王など子供がいる人で知らない人はいないでしょう。
もちろん子供に限らず大人のアニメおたくもたくさんいる。
うちの夫は十数年前初めて日本に行った時、大人のおっさんが電車などで堂々と漫画本を読んでいるのを見て衝撃を覚えたという。
「漫画イコール子供の読むもの」っと今でも深く信じている夫は、あまりアニメが好きではない。
漫画を読む大人を軽蔑さえしている。
ちょうど今、夫のお姉さんが子供を連れて里帰りをしており、手塚治虫展がきっかけとなって、日本アニメの話になった。
お姉さんには18歳になる息子がいる。
夫が漫画を読む大人を軽蔑したようなことを言うと、
「あなた、何を古いこと言ってるの!アニメや漫画はもう子供向けのものなんかじゃないわよ」っとしかられていた。
実はこのお姉さんの発言に私の方が驚き。
あらアメリカ人の意識も変わってきたのね。
よくよく聞いてみると、彼女の18歳になる息子はかなりのアニメファンならしい。
きっとその影響なのでしょう。
私も宮崎駿作品を始めアニメはすきだから、理解が広まるのはうれしいことだ。
手塚治虫展は写真禁止だったら、写真をとってもOKなほかの展示物を撮影してきました。
アジア美術って仏像ばっかり
中国→韓国(朝鮮半島)→日本っと文化の流れがよく見えてなかなか面白い。
アジア美術館の向かいにあるのは、サンフランシスコの市役所。
お城のような豪華な市役所です。
道を渡って反対側にある公園であそばせて帰りました。
マー君にとっては美術館より公園のほうが楽しいみたい。
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