白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

最後の一夜

2013-08-06 16:23:29 | 家族
いよいよ三週間の旅行最後の一夜になりました。

最後はキャンプで締めくくり。
子供たちはもう家に帰るのが楽しみで楽しみで、「いつ帰るの?まだ帰らないの?」とそればかり。
特に長男は5週間家に帰ってないので、まぁ恋しく思うのもわかりますが。



近くに湖があるので行ってみたものの、ここは泳ぐの禁止。



そこで石を投げて遊んでいたら・・・

チビが勢いあまって、またぼっちゃ~ん。
ボコボコと沈んでいきました。
補聴器を着けたまま!!!

親は慌てて引き上げたものの、当の本人はけろっとしている。
ちゃんと息も止めていたらしく、ゲホゲホともしてない。
のんきに「バイバイ、ウォーター」なんて言ってるし。

心配なのは補聴器、すぐに拭いて乾燥器に入れました。(← とりあえず大丈夫だったみたい。ほっ。)

翌日6時間車を走らせて、やっと我が家に到着。
3週間の長い長いロードトリップでした。

根性の旅だったけど、楽しかったね。
アメリカは広かった。

ただいま~バークレー。
(どうでもいいけど、ここだけ夏じゃない。何でこんなに寒いんだ!)







ポートランド

2013-08-06 16:19:18 | 家族
ポートランドです。

次男が幼稚園で仲良しだったお友達が最近ポートランドに引っ越したの。
それで、そのお友達を訪ねることに。




小川に面したベランダからザリガニがつれるらしく、みんなでザリガニ釣り。


釣れた釣れた。


子供5人で大変賑やかな一夜になりました。

こちらのお父さんが、これまた気さくな方で、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
どうもありがとう。



セント・へレンズ山

2013-08-06 15:50:43 | 家族
この旅最後の国立公園です。
1980年に大噴火したセント・へレンズ山を見に行きました。



ヘリコプターで噴火口を見るツアーもあったのですが、なにせお値段が・・・。
あきらめました。
見るだけ




子供たちはそれで喜んでいました。あはは。

1980年の大噴火で、山の上の部分が崩れ落ちてこんな形になったんだって。

そうなる前は、

こんな見事な富士山みたいなやまだったのが、

こんな惨めな姿に。

富士山も次の噴火でこうなる可能性もあるのかしら?
いやだぁ~、こんなになったら悲しすぎる。
ブルドーザーを使って無理やりもとの形に戻したくなる。

まぁ、そうならないことを願っていましょう。

今でもいろんなところに噴火のすごさを物語る痕跡が残っていてなかなか面白かった。





シアトル

2013-08-06 15:43:48 | 家族
アメリカに戻ってきました。

といっても外国に行ってた気は全然しないんだけど。
シアトルは3年前に行ったので、観光は色々とせず、ボーイングの工場にだけ行くことにしました。

でも、工場見学のツアーは身長制限があるため、子供二人が入れない。
仕方ないから工場見学はあきらめてギャラリーだけを見学することにしました。









もう少し大きくなったら工場見学にも行こうねぇ。

バンクーバー

2013-08-06 15:33:16 | 家族
ひっさ~~~~しぶりの大都会です。
バンクーバー。

前から来たかったのよねぇ。

感想を一口でいうと、雰囲気がサンフランシスコに似てる。
うちの子供たちも、「サンフランシスコみた~い」を連発してました。
アジア人が多いからでしょうか?
なんか親近感が持てる。

もちろんチャイナタウンにも行きました。






その後観光地として有名なつり橋を見に。






つり橋だけではなく、なかなか面白い。
原生の森林を、上手に観光地に変えていて、木から木へ渡れるつり橋なんかもある。







上二人は楽しんでました。

でもおちびさんは、何が気に入らないのか、ずっと泣き叫んでいました。
お腹がすいたと言うから、お菓子をあげると、そこらじゅうに捨てる。
のどが渇いたというので、ペットボトルのお水をあげると、これまたそこらじゅうに撒き散らす。
「だめ~」っととりあげると、ひっくりかえって泣き叫ぶ。
抱っこすれば、下ろせというし、おろせば抱っこしろと言うし。
このときばかりは本当に他人の顔をしておいて帰ろうかと思った。
2歳児を連れての旅行なんてこんなもんですよねぇ。
本当に疲れる。

この長い旅行もあと数日でおしまい。
明日はシアトル。



Canadian Rockies

2013-08-02 16:52:13 | 家族
Medicine Hatを出てから、カルガリーを経由して、ロッキー山脈へ。

ここで泊まったところが、これまたすごくおしゃれなスイスの山小屋のようなところで、はぁしかし、子供を3人連れてくるところではありませんね。
他のお客さんに迷惑にならないかと、はらはらドキドキ、子供たちには「静かにしなさい、静かに歩きなさい。」と叱ってばっかり。

子供たちが大きくなって、夫婦でもう一度来たいところです。

まぁそれは置いといて、ロッキー山脈のカナダ側です。
モンタナに行く時に超えたロッキー山脈の岩だらけでごつごつしたのとは大違いで、緑豊か、上の方は夏の7月でも雪化粧をかぶってそれはそれは見事な絶景。





スキーリゾートのゴンドラが動いているというので、それにのって山頂まで行ってみました。






ゴンドラから、下を見ると野性の熊が水浴びをしていました。
巨大で凶暴な熊ですが、上から見るとかわいい。

山頂に着きました。









雪がいっぱい残っていて、子供たちは大喜びだけど、ちょっちょっと、寒いよここ。

美しい山々を見て、次は久しぶりの西海岸、バンクーバーへ向かいます。






カナダへの道のり

2013-08-02 16:33:24 | 家族
モンタナ州ジョーダンを後にして、カナダの方へ北進。

行く途中、Fort Peck という巨大な湖の方に行きます。
これはニューディール政策の一環で作られた巨大ダムで、フーバーダムに次ぐ重要なダムなのだとか。

水力発電所を見学することにしました。



左側がダムでできた湖で、この道は堤防です。堤防の終わりが見えないほど長い。
いったいどれだけ巨大かわかりますか?

モンタナはなんにもないけど、恐竜の化石が出る。
このダムを作る時も、化石がいくつも出たそうで、発電所の横には恐竜博物館がありました。







すごいなぁ~、こんなどでかい骨を見つけたら興奮するだろうなぁ。
かけらしか見つけられなかった私はそんなことを考えてしまう。
今まで恐竜なんてとくに興味なかったけど、化石堀をしてから、見方がかわってしまった。


発電所を後にして、また何にもないまっすぐな道が続きます。

似たような写真ばかりだけど、使いまわししてませんよ。

あ、カナダに入るぞ。

田舎だから並ぶこともなく、するっと入ることができました。

カナダに入ってからも、似たような風景が続きます。


ただ違うのは、マイルの表示がキロの表示に変わった事。
あ~、ここは世界標準をちゃんと使っているメートル法の国なんだわ~。
なんかうれしい。

何もないところを走りに走ってつかれたので、Medicine Hatという町で一泊。

カナダは外国。
でも、アメリカから来るとちっとも外国って気がしない。
違うのは、お金だけ。
見た目も同じだし、同じチェーン店がならぶし、同じ英語をしゃべってる。

でも、全体的にのんびりしていて、人が親切な気がする。