白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

日本語がかけなくて。。。

2007-06-27 14:11:51 | その他
写真だけアップロードして、何もコメントを書いていませんでした。
その時使っていたパソコンでは日本語が書けなかったもので。

いくつか頂いたコメントのお返事もずっとできませんでした。
お返事を書いたので見てください。

Gay parade

2007-06-25 04:02:56 | その他
毎年このお祭の時期になると、一人感慨にふける。
「あ~、アメリカに来てまた一年過ぎたんだ」
そう、私がアメリカに来た日、このゲイのお祭があっていました。
当時はサンフランシスコに住んでいたので、お祭のせいで道が閉鎖又は渋滞していて、なかなかアパートにたどり着けなかった。

でも今日は、お祭を見に来たのではなく、仕事でやってきました。
地下鉄の駅から出たらすごい人ごみ。
ガンガン音楽を鳴らして、ド派手なパレードの最中。
記念に一枚写真をとってきたという訳。
お祭の日も休日出勤なんて、悲しいねぇ。


写真のなかでは、半分裸の人と、ダウンジャケットを着ている人がいます。
暑いか寒いかわからない写真ね。
実際は、この日の最高気温18度。この時点では多分15度くらい。
どう思います?

日本人のお友達と一緒に

2007-06-25 04:00:46 | その他
コスモ君のお誕生会の後、ちょっとしたことでおとなりの貢美さんに電話をすると、
「今日はかおりさんも遊びにきてるよ~」
っとのこと。

さっそく私もお邪魔することにしました。

今日はオークランドからかおりさんのお友達も一緒にいらしていて、日本人ママは私も含めて4人。
日本語での会話に花が咲く。


一緒に遊ぶ子供達。みーんなお父さんは白人さん。


真中でピースをしている子は、お人形さんみたいでしょ。
かおりさんちの2人のお子さんはどちらも日本人離れしたお顔。
でも日本語はす~~~っごく上手でうらやましい。

コスモ君のお誕生日会

2007-06-25 03:57:42 | その他
バケーションは終わり、これまた寒いバークレーに帰ってきました。
今日の最高気温17度

帰って早々、ご近所に住むコスモ君のお誕生日パーティーに呼ばれていたので、荷解きもせずにマー君を連れて参加。

こちらはレズビアンカップルなのだけど、すっごく明るくて人懐っこいお二人のママさんは友達がい~っぱい。
前回もそうだったけど、今回もたっくさんのお友達が来ていました。

今年もジャンパーを裏庭にセットして、こどもたちは大はしゃぎ。
去年はマー君まだ小さくて、うまくジャンプできなかったけど、今年は人一倍楽しんでいるご様子。
ご招待してくれてありがとう★




みんな楽しそう


お友達も多いからケーキもでっかいぞ!
マー君は真剣にろうそくを見ているのでしょうか?
それとも大好きなチョコレートケーキを狙ってる?

夜市

2007-06-25 03:53:59 | その他
今はサマータイムなので、日没は8時半くらい。
9時まではうっすら明るい。

毎週木曜日には大学の前の大通りで夜市が行われると聞いて、みんなでお出かけ。
いやぁ~、暑い夏の夜市、日本を思い出すなぁ。


噴水の周りでは、子供達がびしょぬれになって遊んでいる。時間は8時過ぎ。
ここでもまた、夏の暑さがうらやましい。


たくさんの人出。大学町とあって若い人が多い。さすがに浴衣姿はなかったけどね。

バーベキュー

2007-06-25 03:52:03 | その他
セミナー最後の日、ダディーも一緒にランチをすることになって、昼頃マー君と大学に行ったら、たっくさんの人ごみ。
どうやらバーベキューパーティーをしているみたい。

これだけたくさんの人がいれば、みんな知り合いであるはずはない。
っと、図々しくもまぎれてただ飯を食ってきました

なはははは、アメリカではこれはありなのよ。


たっくさんの人ごみ。


人ごみにまぎれてくすんできたスイカを食べるマー君。



川のプール

2007-06-18 14:14:27 | その他
Chico2日目は、土地の人にどこで遊ぶのがいいかと訊いて、ある公園を紹介してもらった。
公園と言っても、全長10キロくらいある、ちょっとした森林なんだけど、その中に色々な施設があるという。
そのなかの一つがこの、川を堰きとめてつくった、天然プール。
赤ちゃんでも遊べる浅い場所から、深さ2メートルを超える部分まで。
底はコンクリートだから、本当にプールみたいだけど、たまにお魚がおよいでいるところが、やっぱり自然の川。

夏の暑さがうらやましい。

マー君は怖がって泳がなかったものの、浅瀬でばちゃばちゃとボールをけって水遊び。
帰るときも「楽しかったねぇ、楽しかったねぇ」っとなんども言っていました。


大自然の中のプールでしょ。水もきれい★


ボールをけって遊ぶマー君



終始ニコニコ。



大学探検

2007-06-14 08:17:54 | その他
Chicoは大学以外何もない町。
夫のセミナーはこの大学で行われている。

夫がセミナーに出ている間、一日何もすることがないので、マー君と二人で町を探索。
まずは大学。

緑がきれいで、とっても素敵な構内。
建物も、レンガ造りでどっしりとした風情。


大学の隣にある公園。
大学そのものが公園みたいだけどね。


ホテルの名はバカボン

2007-06-14 08:15:09 | その他
長い長いドライブの末やっとChicoに着きました

到着先のホテルの名前はなんと
『バカボン』


いえいえ"Vagabond"です。

変な名前だけど、まぁ覚えやすくていいや

疲れを知らないマー君と夫は、プールを見て大喜び。
さっそくザッブ~ン。
サンフランシスコは寒いから、こんな機会めったにないもんね。

私は疲れたのでお昼ね。

なんと二人はそのまま2時間もプールで遊んでいました。


アメリカの田んぼ

2007-06-13 13:32:57 | その他
サクラメントを過ぎてから、本当になぁ~~んにもなくなった。
どこまでもどこまでも続く一本道。

考えてみたら、サクラメントより北に来たのは初めて。
サンフランシスコからヨセミテに行く途中の風景とはずいぶん違う。
あっちは果実園が多いのにたいし、こっちは畑が多い。

ふと思いついたように夫に言ってみた。
「ねぇ、カリフォルニアではお米を作っているよねぇ。昔高校時代にサクラメント川流域で稲作が盛んってならったんだけど、アメリカの田んぼって見たことないねぇ。」
「俺より詳しいなぁ。日本の地理教育はまったくすごいねぇ。」
などと感心しながら、
「サクラメント川流域ならこの辺なんじゃないのかなぁ」

っといったその時、目の前にひろがる、どこまでもどこまでも続く緑の草?
いや、よく見るとこの乾燥地帯のカリフォルニアの大地に、なみなみと水が張られてある。
まぎれもなくそれは田んぼ!

うわぁ~、なんか感動!
田んぼだよ、田んぼ、アメリカで始めてみる田んぼ。

私は田舎で育ったから、通学はいつも田んぼの中を通っていた。
しっかし、でかいなぁ~~~。

よく見ると、列がない。
???
え?じゃぁどんな田植えの仕方をしてるの?
まさか飛行機から種をばらまいてるんじゃないでしょうねぇ。

っと思っていると、目の前を農業用飛行機が低空飛行中。
白い何かをぶわぁ~~~っと振りまいてた。
たぶん農薬でしょう。

さぁ、まさか種を直接蒔くなんていう原始的なことはしないでしょうから、なぜ苗に列がないのかは、いまだわからぬまま。

でも田んぼが見られただけで、私は満足。



どこまでも続く一本道。
田んぼ以外は乾燥しているので、草は枯れて緑はない。


これがアメリカの田んぼ。
ただあまりにも広いものだから、角度を変えても、同じようにしか写らなくって、、、
少し高いところから写すことができれば、もっと広さが感じられる写真になったのにぃ。。。
下手でごめんなさい。

バケーション 2日目

2007-06-13 13:27:34 | その他
2日目はChicoへの300キロにわたる長いドライブ。

アメリカは広い!
っというかカリフォルニアは広い。

シエラネバダ山脈の山際を通ってセントラルバレーへ。
その間、ほとんどなにもないのだけど、たまぁ~に見かける小さな町。
人口2000人ほどのそれらのまちは、だいたいゴールドラッシュの時代に金鉱で栄えた町。
どの町も西部劇にでてきそうな町並みを今に残している。

バークレーやサンフランシスコはちっともアメリカらしくないから、こんなふうにちょっと内陸に入ると、「うわぁ~、アメリカだぁ」っと突然海外旅行をしているような気分になる。
どこまでも、どこまでも続く一本道でも私はちっとも退屈しない。
たのしい★




バケーション

2007-06-13 13:16:22 | その他
家族でちょっとした旅行に行ってきました★
っと言っても、じつはついでなんだけどね。
夫がChicoという北カリフォルニアの町で行われるセミナーに行くことになって、せっかく会社が交通費や宿泊費を出してくれるんだからっと家族を連れて行くことになった。
アメリカのホテルは、お一人様いくらではなく、部屋一ついくらだし、車で行くから何人車に人が乗っていようと会社から出る交通費は同じでしょ。

私の方はずいぶん前からヴァケーションリクエストは出していたものの、本当に休みが取れるか不安だった。
でもちょうど、私の担当のお客さんが2件終わって、すっきりいい気分でお休みをとることができた。

まずはちょっと寄り道。
家から内陸(東)に向かって約200キロのところに、Jamestownという昔金山でできたまちがあって、そこにはいまでも昔ながらの蒸気機関車が走っているとい聞いて、
列車大好きのマー君を連れて行ってきた。

いやぁ、少し海から離れると真夏日!
年中肌寒いサンフランシスコにいると、この暑さがどうも想像できなくて、夏服だけ持っていくのに不安を感じ、「夜は寒いかも」などと考え、ついついセーターやフリース、ジャケットを持ってきてしまった私たち。
バカでした。
フリースなんて、見たくもないほどの暑さ。
たぶん35度くらい。

その暑さの中、蒸気機関車以外何もない田舎のまちで一泊二日くつろいでから、目的地Chicoに向かいました。










記事に載ったよ

2007-06-04 08:49:18 | その他
昨日マー君を連れて、久しぶりにShokoさんのお宅にお邪魔した。
Shokoさんとは、以前にもこのブログに何度か登場した、本「たのもうアメリカ」の著者。

彼女の旦那さんはドイツ育ちのスペイン人で(中身はドイツ人)物理学者。
昨日は休みとあってご主人も家でくつろいでいた。
それがまぁ、気遣いが行き届いているというかなんというか、相手のことを常に気にかけてくださる方。
部屋の温度はちょうどいいか寒くないかと10回は聞かれたと思うなぁ

Shokoさんは今フリーで物書きの仕事をしている。
それで、先日アメリカの教育についてちょっとした取材を受け(っというかほとんど雑談だったけど)それが記事に載ったというので、一つ頂いた。

いやぁ、自分のことが載るのってちょっと恥ずかしいけど、やっぱりうれしい
内容はね、日本語を子供に教えたくて躍起になっている私(又は、自分の母語を我が子に教えたいアメリカに住む英語を母語としない親)と、英語を子供に教えたいと躍起になっている日本の親を比べたもの。

短いけど、これは私にとって永久保存版。

取材ならいつでもうけるよ、だからまた書いてねぇ。


映画『Shift』

2007-06-03 03:53:05 | その他
夫の同僚の息子さんが映画を作ったというので、早速DVDを購入してみてみた。

このお宅はとても変わった家族の歴史を持っているので、映画の話の前に少しこの家族の紹介をしましょう。

夫の同僚のイーさんは、日本育ちの韓国人。
う~ん、在日韓国人とは少し違うと思うなぁ。

もともと韓国王朝の血を引く名門家系で、イーさんのお父様は戦時中日本の占領下にあったとき、日本の教育を受けて東京大学を卒業しているというから、かなりのエリート。
その後有力な政治家になったものの、クーデターが起こり政権が変わって、逃げるように日本に移りすんできた。
そしてイーさんは日本で育ち早稲田大学を出ているから、頭がいいのは血筋?
今では日本人の奥さんをもらってアメリカに移住し、2人のお子さんはどちらもアメリカ生まれのアメリカ育ち。
息子さんが今NYの芸術大学で映画作成の勉強をしており、一般の学部の卒論にあたる集大成の映画を製作したとのこと。

やっぱり一般人ではないのは家系でしょうか。
この映画はいろいろな賞を受賞し、サンフランシスコのアジア映画祭で上映されたというのだから、学生の域を越えている。
今ではDVD化されて、一般に販売しているというのだから、かなりの成功と言っていいだろう。

もちろんハリウッド映画のような華やかさはないものの,質素な中でもプロフェッショナルな出来栄えを見せている。
そして内容がまた深い。

ストーリーは彼の実体験をもとにした内容。

ある夏休み、彼はある大手証券会社でアルバイトをした。
投資家にレポートを送るために、印刷して封筒に入れて発送するという単純作業。
仕事時間は夜8時から午前5時までの夜間シフト。
そこで彼は、二層社会と言われるアメリカの下の層の人たちと出会うことになる。
そこで働く彼らのほとんどは、昼間もフルタイムの仕事をしているという。
映画の中でこんな会話があった。

「君は働き者だねぇ。居眠りをしないのは君だけだよ。でも信じられるか?あいつらにとってはあれが唯一の睡眠なんだ。君とジョン以外はみんな昼間も仕事をしている。あいつらは寝ないんだよ。ここでうたた寝するだけなんだよ。」

NYの私立大学に通う彼は、それなりに裕福な家庭で育った。
彼の友人達も大金持ちばかり。

いつものようにガールフレンドと一緒にいても、雇われて庭の草取りをする人など、低賃金で働く人たちが目に止まるようになる。
今まで気付かなかったもう一つのアメリカの一面が突然見えるようになってくる。

っというそんなお話。
なかなか考えさせられる内容。

いやぁ、学生が作ったとは思えない映画だった。
きっと彼は才能があるよ、その世界で成功することを願っているよ。

生意気になったもんだ

2007-06-03 02:52:40 | その他
難聴の人は聞き返しが多いと言うけれど、マー君はまだ訊き返しを一度もしたことがない。
聞こえなかったり質問の意味がわからなかったら、単に返事をしないで無視している。

でもたまに遊びに夢中で、聞こえているのに返事をしないこともよくある。
それでも親としては、聞こえてないんだと思って、何度も言う。
手話をしながら喋っているのに、遊びに夢中でこっちを見ないマー君。

「マー君、こっちを見て! ママの方を見て」
っとしつこく言うと、
「聞こえてるよ~」
っと一言、振り向きもせず遊びを続行。

全くむかつくやつだ。