ここ三ヶ月ほど、椎間板ヘルニアに悩まされていました。
知ってますこれ?
腰のあたりの骨と骨の間にあるディスク、日本語で椎間板って言うんでしょうねぇ、それがヘルニアになって、すぐ横にある神経をぐいっと押しちゃってる状態なんです。その神経は足を通っているので、腰というよりは足が痛くて痛くて、どうしようもこうしようもないんですよ。
すごい激痛が足を走って、座れない。30分以上立てない、歩けない状態になって・・・。
ほとんどの人は数週間で痛みがどっかに行っちゃうらしいんだけど、私の場合ひどくなる一方。
エピデュラルにステロイド剤を注射したものの、全く効きめなし。
っということで、手術に踏み切ったわけです。
総合病院のSpine Surgery科という、なんか名前だけで物々しいところに行きました。
インド系の医者。
「あ~、よくある症状だよ。私は千回くらい手術したことあるから任せてください。」とのこと。
ただ、向こう2か月間予約がいっぱいなんだって。
「え~?2か月も待てません。明日手術してください、明日」
医者からは「はっはっはっ」と高笑いでかわされてしまった。くっそ~。
え~、2か月かぁっとがっくりしていたところ。。。
翌日の朝7時に病院から電話が
「明日キャンセルが入ったので、手術しますか?」
は?明日。
「は、っはい。します。します。」
お~、明日やってくれ~、っと冗談半分で言ったんだけど、どうやらそれが効いたよう。
夫に言うと、もちろんびっくり。
「え?明日?それもまた急な。それにしても、向こう2か月手術を待っている人たちはどうなの?飛び抜かしていいの?」
きっとその人たちは「明日やってくれ~」っとは言わなかったんでしょう。
ここはアメリカ、言った人の勝ち。
っということで、翌日手術。
初めての手術室。
お~、ドラマの中みたいだ。
しかし、ドラマと違うところは、み~んな笑顔で「ハァ~イ、今日はこのチームでやるよ。」とすごく陽気なところ。
うっすらと意識が・・・あっいつの間にか麻酔をかけられたんだ。
これから手術が始まるのかなぁ。
っと思いきや・・・
「手術は終わりましたよ、今リカバリールームにいるよ。」っとの声?
え?終わったの。
いつのまに麻酔にかけられたんだろう?
手術ってこんなものなんだろうか?
いやぁ、この瞬間は驚きでした。
それから一時間ほど、麻酔の吐き気に苦しみながら意識はぼんやりとうつらうつら寝たり起きたり。
手術から2時間後。
看護師に起こされる。
「トイレには行きたくない?」
そういえば、行きたい。
看護師に手伝われてそろそろと歩いてトイレへ。
もどってきたら、おやベッドがもうかたずけられている。
「はい、帰っていいですよ。」
これがアメリカ。
日本ではこの手の手術は10日入院ならしい。
手術の当日帰らせるのがアメリカです。はい、わかってます。
着替えて帰ってきました。
もちろん切っているわけですから、痛いんです。
すごく強い、麻薬のような痛み止めをガバガバ飲みます。
それでも、家にいると病院とは違う。
子供たち3人います。
翌日は朝6時から起きて、いつも通り3人のお弁当を作りました。
あ~、日本なら10日入院なのに。
そんなこんなで、今日で一週間。
傷も癒えて、少し疲れやすいということ以外は至って元気になりました。
もう足もいたくない。
一時は「二度とアメリカで手術なんかするもんか!」っと思ったけど、
まぁ、これでよかったのでは。
知ってますこれ?
腰のあたりの骨と骨の間にあるディスク、日本語で椎間板って言うんでしょうねぇ、それがヘルニアになって、すぐ横にある神経をぐいっと押しちゃってる状態なんです。その神経は足を通っているので、腰というよりは足が痛くて痛くて、どうしようもこうしようもないんですよ。
すごい激痛が足を走って、座れない。30分以上立てない、歩けない状態になって・・・。
ほとんどの人は数週間で痛みがどっかに行っちゃうらしいんだけど、私の場合ひどくなる一方。
エピデュラルにステロイド剤を注射したものの、全く効きめなし。
っということで、手術に踏み切ったわけです。
総合病院のSpine Surgery科という、なんか名前だけで物々しいところに行きました。
インド系の医者。
「あ~、よくある症状だよ。私は千回くらい手術したことあるから任せてください。」とのこと。
ただ、向こう2か月間予約がいっぱいなんだって。
「え~?2か月も待てません。明日手術してください、明日」
医者からは「はっはっはっ」と高笑いでかわされてしまった。くっそ~。
え~、2か月かぁっとがっくりしていたところ。。。
翌日の朝7時に病院から電話が
「明日キャンセルが入ったので、手術しますか?」
は?明日。
「は、っはい。します。します。」
お~、明日やってくれ~、っと冗談半分で言ったんだけど、どうやらそれが効いたよう。
夫に言うと、もちろんびっくり。
「え?明日?それもまた急な。それにしても、向こう2か月手術を待っている人たちはどうなの?飛び抜かしていいの?」
きっとその人たちは「明日やってくれ~」っとは言わなかったんでしょう。
ここはアメリカ、言った人の勝ち。
っということで、翌日手術。
初めての手術室。
お~、ドラマの中みたいだ。
しかし、ドラマと違うところは、み~んな笑顔で「ハァ~イ、今日はこのチームでやるよ。」とすごく陽気なところ。
うっすらと意識が・・・あっいつの間にか麻酔をかけられたんだ。
これから手術が始まるのかなぁ。
っと思いきや・・・
「手術は終わりましたよ、今リカバリールームにいるよ。」っとの声?
え?終わったの。
いつのまに麻酔にかけられたんだろう?
手術ってこんなものなんだろうか?
いやぁ、この瞬間は驚きでした。
それから一時間ほど、麻酔の吐き気に苦しみながら意識はぼんやりとうつらうつら寝たり起きたり。
手術から2時間後。
看護師に起こされる。
「トイレには行きたくない?」
そういえば、行きたい。
看護師に手伝われてそろそろと歩いてトイレへ。
もどってきたら、おやベッドがもうかたずけられている。
「はい、帰っていいですよ。」
これがアメリカ。
日本ではこの手の手術は10日入院ならしい。
手術の当日帰らせるのがアメリカです。はい、わかってます。
着替えて帰ってきました。
もちろん切っているわけですから、痛いんです。
すごく強い、麻薬のような痛み止めをガバガバ飲みます。
それでも、家にいると病院とは違う。
子供たち3人います。
翌日は朝6時から起きて、いつも通り3人のお弁当を作りました。
あ~、日本なら10日入院なのに。
そんなこんなで、今日で一週間。
傷も癒えて、少し疲れやすいということ以外は至って元気になりました。
もう足もいたくない。
一時は「二度とアメリカで手術なんかするもんか!」っと思ったけど、
まぁ、これでよかったのでは。