友達が、育児系の雑誌を送ってくれた。
彼女はライターさんで、その雑誌の記事を書いている。
その記事に写真を提供したので、無料で送ってくれたわけ。
今回の特集に英語の早期教育のことがかかれてあった。
私が子供のころとは比べものにならないくらいの、英語教育熱にびっくり。
しかも、そのスタート年齢の早いこと!
2歳や3歳から英語塾に通わせている親もいるみたいですねぇ。
自分たちが日本語教育に躍起になっているものだから、反対に英語教育に躍起になっているという話を聞くと少し滑稽に聞こえる。
まぁ、これからどんどんグローバル化が進み、英語は国際言語として使われるだろうから、英語の必要性はますます高まるでしょう。
私が子供のころ、英語といえば受験に必要なもので、しゃべれたらかっこいいけど、特に必要ないものだった。
でも、これからは英語がしゃべれなければ、惨めな思いをしたり、出世の妨げになったりするんだろうと想像がつく。
だから、今親が必死になっているのもよくわかる。
「まずは母語である日本語を確立させるのが先決」などとの反論があるのは知っている。
まぁ、一理あると思うけど、私はそんなにそのことを心配していない。
だって、バイリンガルで大きくなる子供たちをたくさん目の当たりにしていますから。
ただ、早期教育の理由について、その第一に挙げられているのが「発音」というのには、かなり反論したくなる。
なまじ英語圏に住んで、英語を日常使う身としてえらそうな口をきかせてもらえば、
発音なんてどうだっていい!
と私は思います。
英語という言語は、世界中で話されているわけです。
みなさん独特のなまりで、いろんな発音で話されているわけです。
日本人にとってもっともスタンダードとされるアメリカ英語は
イギリス人にしてみれば英語じゃないわけですよ。
なまりは、自分のアイデンティティーを主張するものであっても、恥じるもんじゃない。
日本語訛の何が悪い?
私は毎朝NPRのラジオを聴く。
NPRとは日本でいうNHKのような存在。
特派員とでも言うのか、世界各国にKQEDのリポーターがいて、世界各地から情報を配信している。
その人たちはほとんど現地人。
なぜわかるかといえば、中国なら中国語訛、日本なら日本語訛、中東なら中東訛、ロシアならロシア訛みんなすっげ~なまりでしゃべるから。
英語だから話せる人が多い、英語だから特派員をこっちからわざわざ送らなくても大丈夫、そしてみんな訛のある英語で堂々とアメリカに向けて配信し、多くのアメリカ人が日常に聞いているわけです。
違和感なんて感じないわけです。
訛でしゃべるのはリポーターだけではありません。
現地の人にインタビューをした場合などは、ラジオという性格上字幕をつけるわけにはいかないから、吹き替えになる。
その吹き替えも、中国人にインタビューをすれば、中国語訛で、日本人にインタビューをすれば日本語訛の英語で吹き替えをしてある。
雰囲気を出すという目的もあるでしょうけど、日本人なら日本語訛の英語をしゃべるのは当然で、自然なんだと私は解釈している。
英語は国際語としての立場を確立している。
それは、いろんな訛で話されて当然という意味でもある。
イギリスに行けば訛のある英語を馬鹿にする風潮があると聞いたことはある。
そんなの「ばかやろう」と言ってやりたい。
もう英語はイギリスのものではない。
どんな訛ではなそうと、「通じればいい」それが国際語としての立場だと思う。
イギリス人がイギリス英語を大切にしたいのであれば、どうぞ勝手にすればいい。
でも、国際語としての英語は一人歩きをしている。
もうすでに、いろんな訛で話されていて、それが当然になっている。
それがいやなら、国際語を変えるしかない。
日本人は日本語訛の英語で話せばいい。
それが日本人としてのアイデンティティーの主張でもあると私は思う。
「発音が悪ければ通じないのでは?私は海外旅行にいったとき通じなかったよ。」
っという人がいるでしょう。
確かにカタカナを読み上げるようにしたら、通じない。
R, L, F, TH, V など日本語には存在しない発音が山ほどある。
それには通じるコツのようなものがあって、そのコツさえマスターすれば、ひどい訛でも通じる。
そのコツを身に着けるために、幼少から塾に通う必要はない。
大人になってからでも、ちょろっとそのコツを練習すれば、だれでも通じる発音くらいできるようになる。
私は英語でめちゃくちゃ苦労している。
でも、発音で苦労していると感じたことはない。
発音なんかどうだっていい。
英語で話すといつも聞き返されてしまうというあなた。
それは発音が悪いからではなくて、発音に自信がなくて小さい声になるから聞こえなくって聞き返されている場合が多いのでは?
自信を持ってはきはきとしゃべってみたら、聞き返される回数もぐんっとへるかもよ。
発音、発音、と気にしすぎるから英語がしゃべれないんじゃないかしら。
彼女はライターさんで、その雑誌の記事を書いている。
その記事に写真を提供したので、無料で送ってくれたわけ。
今回の特集に英語の早期教育のことがかかれてあった。
私が子供のころとは比べものにならないくらいの、英語教育熱にびっくり。
しかも、そのスタート年齢の早いこと!
2歳や3歳から英語塾に通わせている親もいるみたいですねぇ。
自分たちが日本語教育に躍起になっているものだから、反対に英語教育に躍起になっているという話を聞くと少し滑稽に聞こえる。
まぁ、これからどんどんグローバル化が進み、英語は国際言語として使われるだろうから、英語の必要性はますます高まるでしょう。
私が子供のころ、英語といえば受験に必要なもので、しゃべれたらかっこいいけど、特に必要ないものだった。
でも、これからは英語がしゃべれなければ、惨めな思いをしたり、出世の妨げになったりするんだろうと想像がつく。
だから、今親が必死になっているのもよくわかる。
「まずは母語である日本語を確立させるのが先決」などとの反論があるのは知っている。
まぁ、一理あると思うけど、私はそんなにそのことを心配していない。
だって、バイリンガルで大きくなる子供たちをたくさん目の当たりにしていますから。
ただ、早期教育の理由について、その第一に挙げられているのが「発音」というのには、かなり反論したくなる。
なまじ英語圏に住んで、英語を日常使う身としてえらそうな口をきかせてもらえば、
発音なんてどうだっていい!
と私は思います。
英語という言語は、世界中で話されているわけです。
みなさん独特のなまりで、いろんな発音で話されているわけです。
日本人にとってもっともスタンダードとされるアメリカ英語は
イギリス人にしてみれば英語じゃないわけですよ。
なまりは、自分のアイデンティティーを主張するものであっても、恥じるもんじゃない。
日本語訛の何が悪い?
私は毎朝NPRのラジオを聴く。
NPRとは日本でいうNHKのような存在。
特派員とでも言うのか、世界各国にKQEDのリポーターがいて、世界各地から情報を配信している。
その人たちはほとんど現地人。
なぜわかるかといえば、中国なら中国語訛、日本なら日本語訛、中東なら中東訛、ロシアならロシア訛みんなすっげ~なまりでしゃべるから。
英語だから話せる人が多い、英語だから特派員をこっちからわざわざ送らなくても大丈夫、そしてみんな訛のある英語で堂々とアメリカに向けて配信し、多くのアメリカ人が日常に聞いているわけです。
違和感なんて感じないわけです。
訛でしゃべるのはリポーターだけではありません。
現地の人にインタビューをした場合などは、ラジオという性格上字幕をつけるわけにはいかないから、吹き替えになる。
その吹き替えも、中国人にインタビューをすれば、中国語訛で、日本人にインタビューをすれば日本語訛の英語で吹き替えをしてある。
雰囲気を出すという目的もあるでしょうけど、日本人なら日本語訛の英語をしゃべるのは当然で、自然なんだと私は解釈している。
英語は国際語としての立場を確立している。
それは、いろんな訛で話されて当然という意味でもある。
イギリスに行けば訛のある英語を馬鹿にする風潮があると聞いたことはある。
そんなの「ばかやろう」と言ってやりたい。
もう英語はイギリスのものではない。
どんな訛ではなそうと、「通じればいい」それが国際語としての立場だと思う。
イギリス人がイギリス英語を大切にしたいのであれば、どうぞ勝手にすればいい。
でも、国際語としての英語は一人歩きをしている。
もうすでに、いろんな訛で話されていて、それが当然になっている。
それがいやなら、国際語を変えるしかない。
日本人は日本語訛の英語で話せばいい。
それが日本人としてのアイデンティティーの主張でもあると私は思う。
「発音が悪ければ通じないのでは?私は海外旅行にいったとき通じなかったよ。」
っという人がいるでしょう。
確かにカタカナを読み上げるようにしたら、通じない。
R, L, F, TH, V など日本語には存在しない発音が山ほどある。
それには通じるコツのようなものがあって、そのコツさえマスターすれば、ひどい訛でも通じる。
そのコツを身に着けるために、幼少から塾に通う必要はない。
大人になってからでも、ちょろっとそのコツを練習すれば、だれでも通じる発音くらいできるようになる。
私は英語でめちゃくちゃ苦労している。
でも、発音で苦労していると感じたことはない。
発音なんかどうだっていい。
英語で話すといつも聞き返されてしまうというあなた。
それは発音が悪いからではなくて、発音に自信がなくて小さい声になるから聞こえなくって聞き返されている場合が多いのでは?
自信を持ってはきはきとしゃべってみたら、聞き返される回数もぐんっとへるかもよ。
発音、発音、と気にしすぎるから英語がしゃべれないんじゃないかしら。