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スキーヤー用デジカメ SONY TX10 インプレッション その3

2011-06-16 01:43:49 | PC,カメラ&小物
さてさて.

しばらく間が開きましたが.

このシーズン購入した,Sony サイバーショットTX10.
購入まで
その1
その2
と,これまで紹介してきましたけど.

今回.
操作性について語ってみましょうか.


操作性はといえば.
タッチパネルの使い勝手は,結構いいですな~
マルチタッチには対応してませんが,
再生時に写真を次々送るときとか,撮影メニューの
スクロールのときとかは,iPhoneライクに指で送っていけば
画面がスクロールさせられて便利.
結構さくさく動きます.

小さなボタンを何回も押してメニューを呼び出す必要も無く,
画面のボタンを押せば設定できるので,各種操作は
わりとわかりやすいです.

で.このタッチパネル.
TX5は感圧式でしたが.TX10から静電容量式タッチパネルに
なったんですね~.
「静電容量式って…グローブしてたら操作できないじゃん…」
と心配してましたが.

カメラに付属のスタイラスペン.
これがストラップにつけられるようになってます,

んで,グローブをしたときはこいつを使えば…
操作性に問題なし.
っつーか,指で操作するより,このペンで操作する
方が操作しやすいかも.
グローブしてなくても,このペンを使っていることが多いです…
というわけで.
心配した操作性は気にならず.

まぁ,以前のカメラだと,
露出補正やらモード選択やら,結構いろいろいじってましたが.
このカメラの場合,プレミアムお任せモードにしちゃうと,
静止画を撮るときはほとんど何も操作しなくなりますけどね~.
…いや.
タッチすればピントが合う,ってのは活用するなぁ.
これまで,被写体を画面中心に持ってきてシャッター半押し,
その後撮影したいフレーミングに戻して撮影,という
技を活用してたけど.
この技が不要になります.
画面内を動き回る子供にタッチすれば,子供を追いかけて
フォーカスし続けてくれるし.
動画でもタッチフォーカスが使えるので,カメラがピント
に悩むことはなくなりました.

再生時の操作性も,サムネイル画面やカレンダー画面を
指で送っていけばすぐ目的の写真が見つかるし,
拡大写真を,指で写真をズラすように動かしてスクロール
できるのがすごく便利かも.


動画再生時の操作性ですが.
スキーの滑りを撮影した時.
その場で滑りを確認するときに重宝する,スロー再生やコマ送りは
ちゃんと備えています.
Canonのカメラみたいな可変速スローが無いのと,
スローやコマ送り再生時に操作ボタンが動画の上にオーバーレイ
されてしまうのが,ちょっと欠点か…
まぁ,ボタンは半透明なので,滑りの解析上問題になるほどでは
ないですが,ちょいと気になりますかね~.

あと,液晶の明るさが5段階に設定できて,「明るい」に設定すれば
スキー場の屋外でも見れる明るさ.
液晶はすごい感動もののきれいさです.
従来の23万ドット液晶から比べると.
92万ドット液晶は驚きの高精細さ.

(この写真じゃよくわからんか…)

液晶は,ハイビジョン動画のビューワーとして十分.
昔のビデオカメラだと,液晶画面では細かな動きが
わからないので,宿に戻って本格解析…
って感じでしたが.
これは,液晶だけで十分ハイビジョン画質の動画が
確認できます.

あー.液晶画面の表面強度は.
かなり強いですね.
ウェアのポケットに無造作に突っ込んでますが.
全く傷つきません.

(…この写真,机の傷が写りこんで,液晶に傷があるみたいに見えるなぁ…)

タッチパネル以外の操作性も.
撮影時はシャッターを開ければよく,小さな電源ボタンを
押さなくても良いとか,
(昔のモデルはシャッターに引っ掛かりがなくあけにくかったけど,
TX10はグローブしててもサクサクシャッター開け閉めできます)
ズームレバーもグローブしたまま操作OKとか,
結構良くできてる感じです.

…と,
いいことばっかり書いてきましたが.
次回は.
不満点を述べるのだ.
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