仕事仕事と追われるうちに、はやゴールデンウイーク。
合間合間に無理矢理のラウンドで、ゴルフのスコアもサッパリ。
ショット自体は随分と良くなっている実感はあるのだが、なにせスコアがまとまらない。
かみ合うとか何とか、プロみたいなことを言ってみたくもなるのだが、ようはまだまだ下手クソということだ。
ゴルフは上がってナンボ。
ラウンド力が足りないとでも言えばいいのか。
どんなスイングでもヘンテコなパッティングでも、スコアの良い人は良い。
スイングの基礎とか、基本とかいうのは大切だけれども、それはあくまで土台作りであって答えではない。
いくら素晴らしい球が打てるようになっても、ヘナチョコスライスのオジサマにてんでスコアでは勝てないのだから。
毎日振っていて思うのだが、ある程度のスイングができるようになったなら、やはりラウンドしなければ。
ドライバーが280ヤード真っ直ぐ飛んで、6番アイアンが160~170ヤード決まったところに落とせれば他に何がいるというわけでもない。
あとは観察力、状況判断、対応力・・・、もちろん技術の引き出しも必要だが、それよりも柔軟なアタマを磨くこと。
谷や林越えのドッグレッグで打っていく自信と勇気がなければ、いくらドライバーの飛距離があっても意味がない。
残り100ヤード以下のせめて10ヤード刻みの調整ができなければ、素晴らしい弾道のアイアンフルショットは全く無用である。
風、ライ、傾斜・・・、すべて計算ずくでも、その通りボディーアクションするのは“感覚”である。
気持ちが感覚に向かわなければ、良いゴルフにはならない。
その域にたどり着くための練習。
ショートゲームだ。
街中のショートコースでもいいから、それだけでも毎日ラウンドしたいものである。
朝から晩まで会社にいる末端のサラリーマンには、それすらなかなか叶わないのだが。。。
女子プロゴルフは、早くも第8戦。
今年は予想通りの戦国時代。
世界を経験している実力派の若い世代の台頭に、初優勝者続出の女子ツアーである。
毎試合、誰が勝ってもおかしくない試合ばかりで面白いが、ただ実力のあるイボミ、吉田弓美子選手あたりも、そろそろといった感じ。
あと好調そうな笠りつ子、原江里奈、福田真未選手あたりか。
ただ、勝てそうで勝てないでいると、どんどん勢いのある新しい波に飲まれていってしまうのは、ゴルフ界も一般社会も同じ。
勝つ人は、ポンと勝ってしまうから。
今年は終わってみたら、これまでの勢力図がガラッと変わっているかも知れない。
そんな予感のする年だ。