どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

競馬場の風景。

2007-05-25 | モブログ競馬レポート
これは決してただ同じようにすれば良いとかいうような簡単な問題ではありませんし、またそうしろというようなつもりも毛頭ありません。(岩手の例もありますし…)
ただ、いろいろなものを見て、いろいろなことを感じて、またいろいろなことを考えていく上で決して無駄にはならないだろうという観点から、大井競馬場の今日の何気ない風景を書き連ねてみようと思います。



まず、その客層の違い。
16時頃、まだ明るいうちはファンの数もまばら…。
モノレール大井競馬場前駅を降りて競馬場の入場口まで歩いている時に周りを見渡せば、歩いているのは年配の競馬オヤジばかりです。
場内ものどかな雰囲気が漂い、ただふるさとコーナー(大井競馬場内にある全国の地方競馬場の場外発売所)には、もうすでに大勢の競馬オヤジが集まっていましたが、それでも限られたスペースなのでたかが知れた数と思ってよいでしょう。
それがいつの間にか、空も夕闇に覆われて競馬場のライトアップが眩しく感じられるようになる頃、ふと周りを見れば目立つのはスーツ姿のサラリーマン、特に私よりも明らかに若い年齢の人の多さに驚きます。
だいたい横には、いかにも初心者風の彼女が……。(笑)
グループの男女も結構います。
私と同類の競馬オヤジは、一体どこへ行ってしまったのだろう?
なんてよくよく見てみると、いたいた…。
パドックやら、昔風の大衆食堂のテーブルの前で、係のオバちゃんなんかと話をしながら、若者に紛れています。
私と同様、競馬オヤジはやっぱり少々薄汚い方が落ち着くのでしょうかね(笑)。



次に、さまざまな企画、サービス。
ふるさとコーナーは全国の地方競馬場の馬券が購入でき、最近の難しい南関東の競馬に疲れた昔ながらの競馬オヤジには嬉しいサービスでしょう。
競馬新聞も、ふるさとコーナー限定で掲示板に誰でも見られるように張り出してあります。(競馬〇ースもありました)

その他、展示物のイベントホールやステージなどもあり、若手芸人のトークやミニコンサートなどで楽しい雰囲気を盛り上げています。(夜だから盛り上がるのでしょうか?)

サービスとしては、ナイター期間中毎日コース内に入って運んでくれる馬車に乗りたいファンを募集中……と、若いバイトのにーちゃんが叫んでいました。

はたまた、大井競馬のキャラクター”うまたせ君”が場内でなにやらイベント中!?
どうやら馬券とは別に、決まった3レースのワイドに絡む馬を予想して投票箱に投票すると、後日キャラクター賞品などの景品が自宅に郵送されてくるとか?
もちろん、的中すればですが…。
私も調子に乗って応募しきちゃいました(笑)。

あと、常時ポイントカードのようなものを発行していて(TCKカード)、来場の度にポイントがたまる、時には5倍貰えるボーナスdayがあったりして来場意欲を掻き立てます。
ちなみに私も持っているのですが、残念ながらわずかの差で有効期限切れ…(泣)。
私は貰えるものは何でも欲しいってわけではないのですが、それでも貯めていたポイントもあったので勿体なかった。。。
かなり貯めれば抽選でサンタアニタへの競馬の旅なんかも当たるみたいです。




あと何と言っても、大井と言えばJRAの競馬場顔負けのオシャレな食い物屋の多さ。
確かに競馬場ならではの屋台フードも魅力なのですが、夜、そして女の子、というシチュエーションを考えれば、大きく心を掴むポイントはココでしょう。
もはや有名になりすぎてしまい希少価値が薄れてしまった感のある“ダイヤモンドターン”(完全予約制の競馬バー)ですが、今回行ったら他にも、競馬オヤジが気楽に一人でカッコつけて楽しめるような競馬バーが新たに場内に出現していました。
こちらは“気楽に”が、コンセプト?
しかしながら私が行った時には、若い女の子の集団がオヤジを押し退けてバーを占拠して盛り上がっておりました。
おーい!またまたオヤジ居場所が無くなっちゃったぞー。(笑)




さて、競馬も終わり……。
当然のことながら、帰り道は大混雑。。。
以前は車で通っていた大井競馬場も、今回はもちろん公共交通機関。
無料の送迎バスの行き先も、目黒駅、品川駅、大森駅、大井町駅……、う~ん?どれに乗ったらいぃんだぁ?
おとなしくモノレールの大井競馬場前駅まで歩くか?


しかしながら、オケラになった私には…100円だってつらいんだよぅ……。(笑)




競馬場の風景………。
何か感じるものはありましたでしょうか?
私は…、とりあえず疲れましたわ。。。(笑)
もはや私は、完全な名古屋人に成り代わってしまったようであります………。
(^-^;




それでは、また。






最新の画像もっと見る