聖書と現実世界

　飛行機が何故飛ぶか、と言うと・・・『プロペラがあるからだよ』と言う陳腐な冗談は止そう。広島大学大学院工学研究科造船学科の入学試験に飛行機の『複葉』の揚力計算があった。これはどうするかと言うと問題の羽根の断面形状を複素平面なる横軸が実数、縦軸が虚数の二次元空間に写像関数なる級数型関数を使って変換表示してその周囲での空気の流れを解析することによって揚力を算出する。

　聖書の、予言部分、特に黙示録はこの複素平面で表示された羽相当の表現ではないかな、と思う。そこで表現されていることが実は波動のみの実態界での実際の状況であってそれが地上現象界にはある写像関数によって複雑な現象様態を現す、無論時間も。

　ダニエル書２章の巨像の脚をどこからともなく飛んできた石が打つ、すると像は倒れ粉々に砕けて風に散って影も形もなくなった、代わって石が全地に満ちるように巨大化した、との記述についてであるが、・・・さざれ石の巌となりて、苔の生すまで、と言う国歌を持つ日本がその『石』であると考えている。それが巨像の『鉄と土塊』の混じる足を打った、とは鉄で表現されたローマ帝国の末裔にして民族同士は融け合わない植民地諸族を編入しているの国々と一戦交えたと言うことであろう。

　結果、その植民地を以て経済基盤としていたローマの末裔は徐々に衰退して今や７０年、その陰りは誰の眼にも明らかになりつつある・・・斯様に聖書の記述では一瞬の出来事が地上現象界では７０年かかっている。

　２０１５年になってネット情報を様々見て、私は初めて日本がすんでのところで朝鮮人に簒奪されるところだったと気がついた。約２０年前、町の古書店のオヤジが最近はろくな書籍がない、と言ったが私もそう思っていた。学生時代、ごく若い時代は西洋文学、日本文学、少年文学その他多くの分野でなかなか良い出版があったのが昭和４０年前後を境にしてパッタリ途絶えてクズに等しい雑誌のようなものばかり書店に溢れた。実はこれも朝鮮人が出版報道業界に溢れた故てあったらしい。芸能界、映画界しかり、品位の無い芸人などが大手を振って歩くようになった。
　・・・この現象をエゼキエル書３８，３９章にある『マゴグのゴグが雲のように国を覆う』との記事の現象化だと考えている。聖書を持っている人は読んで見られよ。それは神がその存在を全人類の前に明らかにする手段として執ったもの、との記載がある。折しも昨年末に急きょ慰安婦問題解決という事象があった。あれによって問題は韓国政府と慰安婦利権圧力団体との確執にすり替えられたが、『人々の剣その兄弟を撃つべし』との記述、即ち仲間同志打ちが起こると予告されている。

　日本人、心せよ、浮かれている時ではない、バビロンのネブカドネザル王が夢に見た不気味な巨像、即ち人間による支配、つまり政治が間もなく崩壊し世界は混沌のるつぼとなる。ダニエル書は言う、『これ艱難の時なり、国在りてよりこの方、その時に到るまでかかる艱難ありしことなし』。ハバクク書は言う『その時には無花果の樹は花咲かず葡萄の樹には実成らずかんらんの樹の産は空しくなり田畑は食物を出ださず檻には羊絶え小屋には牛なかるべし』

　黙示録３章はこのような災厄について日本人に対する救いを述べている。が、故に　伊勢神宮に誰が祀られているか考えよ、新年の神社参拝を何故しているか考えよ、何故餅を用意したりお節料理を準備したりしているか考えよ。それらは

・・・もう忘れ去られた遠い昔より先祖が守って来た何かであり、大祓祝詞にはその真実の姿を隠したと書いてある。『汝の持つものを守りて汝の冠を人に奪われざれ！』・・・先祖たちが守った矜持と品位、節度を想い出せ、取り戻して自らを練り直せ！！


Sh'ma Yis'ra'eil Adonai Eloheimu Adonai echad・・・聴けイスラエル、汝らを選んだのは地球創世の神、日本人の守りは地球創世の神、その下に立ち戻れ！！