夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

安っぽい自虐美談

2016年01月24日 19時07分14秒 | 日記
 まだでも中国にカネやって緑化に協力だそうだな!ソートーにアホ!

昔、『母もの』映画、芝居、ドラマ、ってのがあった。母親が自分を犠牲にして・・・自分でそう値踏みするんだ・・・子供に尽くす、心理学的には『依存』なんだが自分では『愛情』と錯覚している。そして、子雀が『いつもこんなにいいものを食わせてくれるんだから母ちゃん雀はもっといいものを食っているんじゃないか』と母スズメを殺して腹を裂いてみたら石がいっぱい出て来た、なんてハナシをしてその話に自ら感動して涙を流す、なんて。

中国を今のままに放置したらやがて地球全体を物理的にも道徳的にも破壊しかねないのにまだでも何やら『奉仕』するのはこの依存症の母親の心理に似ている。・・・つまり日本人は『自分自身を苛めなければ安心できない』性分を長い歴史の間に何かから刷り込まれたのだ。