神を汚すとはどういう事か

　黙示録１３章１節に『我またひとつの獣の海より上るを見たり。これに十の角と七つの頭とあり、その角に十の冠あり、頭の上には神を涜す名あり』と記載されている。
黙示録１６章９節に『・・・かくて人々烈しき熱に焼かれてこれらの苦しみをつかさどる権威を持ちたまう神の名を汚し、かつ悔い改めずして神に栄光を帰せざりき。』とある。
さらに１１節には『・・・その痛みと腫物とによりて天の神を瀆しかつ己が行いを悔い改めざりき・・・』と記載されている。

　これは実態世界の幻であり、それが現象界に転写されると海とは人間社会、獣とは政治組織、角とは権力、頭とは国家、十は総て、７も同様、となる。而して『神を冒涜する名』とは『人類の英知による統治と平和』となる。

　今、日本では終戦前後に職を求めて、或は朝鮮戦争時、済州島での事件の際に難民として日本国に上がり込んだ者共が特別在留資格とか言うものを特権扱いさせたり帰化人になったりして勝手気ままな振る舞いに及び日本を『わたしたちの住みやすい処にする』と嘯いてデモや学習会などしている。
日本人は日本国の品位を貶め治安を悪化させたこれらの者共に怒っている。日本国を『神』、朝鮮人を『人類』に置き換えて見よ。・・・人類は神を冒瀆しているのだ。

　『悔い改めない』とは現象界に転写された姿としては全地球に正統な権威を行使する正当な主権者が見えない存在である『神』であると言うことに思い到らない、と言うことである。

　

北朝鮮が水爆？の実験をしたとか・・・

　で、許しがたいとか制裁とか、安保理で何とハチの巣を突いたような騒ぎだ・・・張り合いがあるのだろう。・・・騒いで何になるのか？

　温暖化防止、核廃絶、環境問題、テロ、国際会議の議題は山ほどあるが、ああでもないこうでもない、と言い募って一体人智で解決できないと何時になったら悟るのか？・・・悟りたくないと言うのが本音だろう。

　黙示録１６章９節は言う・・・かくて人々烈しき熱に焼かれてこれらの苦しみをつかさどる権威を持ちたまう神の名を汚し、かつ悔い改めずして神に栄光を帰せざりき。　１１節・・・その痛みと腫物とによりて天の神を瀆しかつ己が行いを悔い改めざりき・・・
つまり、あくまで意地を張って『人智を越えた存在に降伏しない』人類を神はちゃんと予見している。その最終結末は？？・・・ハルマゲドン！

寺参りに行って来た

　日本人はアニミズムだとか多神教だとか無宗教だとか、自分たちの無知蒙昧を棚に上げてバカにするキリスト教由来自称教養人がいる。さても愚かな！・・・。体感できないけれどあなたの周囲は無限の波動に満ちている。その中のある波動と同調する波動を出せば同じものを連れて来る。いい例がテレビのリモコンだ。電池が切れれば迎え波動を出さないから念願の水波動も画面に出て来ない。

　神道はそれを知って居るから『天津神国津神八百万の神』と呼ぶわけだ。その夫々に我々は敬意を表明する。多分一神教の人々はそれを邪悪な或は間違った信仰と思うのだろう。・・・そして殺し合いをやっている、我々は伊勢神宮派と出雲大社派と争って血の雨を降らしたなどと言う話、聞いたことがない。西洋はどうか？宗教戦争をやったじゃないか。矛盾しないか？

　聖書の神が我の他に神なし、と言うのは忠誠を示すべきは宇宙創成の神のみと言うことであって殆ど言わないが日本人は遠の昔にそのことを認識している。だからその戒めを守って『見られている』との概念の中で生きている。仏像を拝むじゃないか、と言うか？　でも仏像に子供を備えて焼き殺したりしないぞ、仏像の為に命は捨てないぞ、帝釈天派と多聞天派が殺し合いをしたと言う話なぞ聞いたこともない。天台宗と真言宗と血を見る闘争などあった試しがない。

　言語化できなければ解っていない、との思い込み刷り込みこそが西欧文明の幼稚なところである。

　日本人は正月に神社に初詣に行き彼岸に寺参りに行く、まるで宗教観がオカシイだの幼稚だのとエセ知識人が言う。教えてやろう、・・・神社においでの神さんは自分の住むところの大地主であるから偶には挨拶に行くのである。如何に何不自由ない生活をしていても偶には亡くなった爺さん婆さんが恋しくなるのでお寺さんに行ってしみじみと思いに浸るのよ、何がおかしいか？