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秋田から発信されるアグレッシブインラインスケートのブログです!!

珍しきお客

2015年05月16日 | 日記

横手パークにボク以外のイソライソスケッタがいる事は稀だ。
365日という一年の中でボク以外のイソラケッタがいる日はおそらく1%にも満たない。恐ろしい事だ。
そして今日この日が1%の日だ。

親子とおぼしきスケッタが見える。
ダディとその子二人で滑ってるようだ。


息子のキッズは一人は小さすぎて「スケートイヤン」状態のようで嫌々やらされてる感じ。
もう一人のキッズはちゃんとアグレッシブーツで分別付く状態で「スケートヤリマス」状態のようだ。
中々上手でミニランでもバックサイドロックはできるようになっている。
ファディーも「一応は」スケートを履いてるようで、一家でスケートやってる中々珍しくも貴重な存在だ。
マディーもスケート買ってやってた事もあるようだが、今はその履いてたブーツが写真の子のサロモンブーツになってるようだ。


こんな超弩級絶頂不人気というか存在すら知られてないアグレッシブスケッタを履き滑ってる親子なぞ県内にいるわけがない。
俺の県内にこんなにスケーターがいるわけがない。
ってのもやっぱスキーヤーだった。飛んだりジブしたり、あーやっぱジブって言うの嫌いなので「スキーでグラインドしたり」してる夫婦らしい。
だからアグレッシブーツも購入したしパークにも来たわけだ。
残念ながら秋田市の人であり、またここに来たのもあくまでも「ウォータージャンプ施設が開くまでの繋ぎ」だそうだ。
おそらくは今回も一期一会だろう。

ファディはスキーヤーとしては引退したつもりのようだ。どっちかとゆーと息子のついでって感じだろう。
ブーツはK2の名機125だっけかな?を履いている。ぶっちゃけとても古いブーツではある。
K2には興味あったのでちょっと履かせてもらったが、さすがに古いブーツなだけにソール幅は小指2フィンガー程度しかなく、つまり今のブーツの半分くらい。
ソフトブーツらしい自然なフレックスなものの、かつて言われていた通りロイヤル的な倒し方をするとカフが足首に食い込んでちょっと痛い。
靴底がフラットなポジションは油断すると後ろにすっころびそうなバランスでやはりクセの強いブーツだったな。
自分のブーツに戻したら違和感がパナかった。

で、ファディーはドロップもビビる状態のようで、今日初めてドロップできたそうです。
しかし流石(シューティングストーン)スキッヤーのようで、グラインドも教えてみると結構頑張ってくれるし出来るようにもなる。
おっと「教えてみる」とか上から目線すぎるよな。教えてやってやったぜ!!!(エー


こちらは元々「教えてやる」的な事は全く考えてなかったが(元々ボクは無理に教えたがる人じゃないんです)、
特に強制を嫌うキッズに「教える」なんてのは余計なお世話もいい所なのだが、
ダディが「ほら、この人にグラインドを教えてもらいなさい」と言うので「お、おう・・・」って事になった。
幸いキッズの方もグラインドに挑戦する事をそんなに嫌ってないようで、教えてみるとちゃんと(?)熱心に何度も練習してる。
意外と(?)ガッツあるんだな。って思った。
グラインドの良い所は地味に練習できる事、やれば確実に身に付けられる所だ。
特にスキッヤならば派手な物に行きがちだが、スキッヤだけじゃなくスケートの楽しい所も知ってほしいんだよね。
こおいう風に熱心に練習してくれてグラインドを掴んでくれればボクとしても非常にうれしい。
ソウルはいい感じというか、成功するようになってきて、流石(りゅうせき)すきやあ親子の子と思えるセンスの良さだ。
どうやらここん家にはボックスが作ってあるそうで、家でもグラインドの練習ができるという非常に羨ましい環境だ。
このキッズにはスキッヤだけじゃなくスケッタとしての人生を歩んでほしいな。