えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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ガザスタンディングは明日28(木)天満橋駅前

2024年11月27日 16時10分00秒 | ドンキホーテ
 能登のみなさん こんにちは 昨日の地震は大丈夫だったでしょうか。お一人お怪我をされたと。被害が出ていませんように。
 
 毎週木曜日夜のパレスチナスタンディング、今週も明日11月28日(木)午後6時半から京阪・地下鉄天満橋駅前であります。
 過激な活動ではありません。アピールやシュプレヒコールをする方もいらっしゃいますが、プラカードを持って静かに立っているだけの方もいらっしゃいます。そのプラカードも準備しています。ちょっとでもご興味お持ちでしたら、まずは見学でお越しください。ほんの少しの時間でも構いません一緒にパレスチナの方々に連帯してイスラエルのガザ攻撃に反対しましょう。

 先週11月21日のスタンディングで、久しぶりにハンドマイクを持って呼びかけました。その原稿を以下に記します。長文です。お時間おありの方はご覧ください。
 
 通行中のみなさん こんにちは いつもこの場所で「パレスチナ子どものキャンペーン」のチラシを配っている市民です。パレスチナ子どものキャンペーンは戦火の続くパレスチナ・ガザで今も支援活動を行っています。実は先日東京に行った際にパレスチナ子どものキャンペーンの事務所に寄ってきました。そこでお話を聞くと、「イスラエルに避難せよと指示されたラファに一時は150万人ほどの人が集まってきていました。しかしそのラファが攻撃を受け100万人がまたイスラエルが人道地域と指定する中部に移動させられました。そこはガザ全体の1/10ほどの地域ですが、その地域に100万人以上が押し込められています。北部では今も一日中爆撃が続きます。その北部と中部の間には国境のようなものが作られ、容易に中部には移動できません。中部のテント村では下水の処理もできておらず、テントのすぐそばにも汚水が流れ込んだりして衛生環境は最悪です。食料や燃料も高騰し手に入らなくなっています。それでも子どもたちは成長し、服や靴が無く裸足ですごす子もいます。そんな中、パレスチナ子どものキャンペーンは今も毎日850食の炊き出し、100世帯分の給水活動を続けています」。
 このようにガザで日本からの援助で救援活動が続けられています。この活動の資金は多くを寄付に頼っています。日本にいる私たちが、ガザの人たちにできることは限りがあります。しかし、パレスチナ子どものキャンペーンへの寄付は必ず現地に届きます。できればぜひご寄付をお願いします。子どもたちの命につながります。

 昨年10月7日にパレスチナ・ガザのハマスがイスラエルに奇襲攻撃を仕掛け、約1200人のイスラエル人を殺害し、約240人の人質を取りました。いまだ100人ほどが解放されていないと言われています。どんな理由があろうとも多数の民間人を殺し誘拐したことを非難します。一方イスラエルはその報復にパレスチナ・ガザに侵攻、子ども、女性を含め4万3千人以上のパレスチナ人を殺しました。今も人口の約9割190万人が避難生活を送っています。これは間違いなく過剰な防衛です。虐殺です。ジェノサイドです。パレスチナで残酷が続くままに1年を越え、残酷はレバノンにまで広がっています。ハマスは、イスラエルがヨルダン川西岸で不法な入植を続け、意にそわないパレスチナ人を殺し、何千人も拘束している。天井の無い牢獄と呼ばれるガザも数十年にわたって封鎖されている。国際社会の関心が及ばない中、自らの手による正義の攻撃だと主張します。イスラエルはハマスがいる限り自国の安全は保障されない。ハマスを根絶やしにするための自衛の報復だと正義を称えます。
 今、どちらの正義が正しいかを争っても平行線をたどるだけです。さらに言えば「正義の殺人」はありません。今はお互いの正義を横に置き残酷を止めましょう。「子どもを殺すな。虐殺するな。民間人を楯にするな」。まずイスラエルは攻撃を止めガザから撤退する。パレスチナ人の虐殺を止める。ハマスはイスラエルの民間人人質を釈放する。そして停戦する。『今起きている残酷を止める』、まずはそこからです。歴史を振り返る、未来を語る、正義を求めることも「残酷」を止めてからしましょう。

 パレスチナから遠く離れた日本で。この残酷を止めるためにできることは限られているかもしれません。でも実はできることがいっぱいあります。
・まず一番にこの問題に関心を持つ
・そしてイスラエルの虐殺行為に反対の声を挙げる
 (デモ、スタンディング、インターネット等いろんやり方があります)
・友人知人に、イスラエルの虐殺行為を知らせるの一つの手です。
・駐日イスラエル大使館に抗議する
・イスラエルに武器を供与しているアメリカの大使館、領事館に抗議する
・ハマスに民間人人質の解放求める
・イスラエルを応援する企業をボイコットする
・日本政府にイスラエル寄りの政策を改めるよう求める
・パレスチナへの救援・支援活動を続ける団体に寄付をする
・川崎重工をはじめイスラエルから武器輸入を企てる日本企業があります。
それら企業に抗議する
・イスラエルに武器を供与するアメリカに抗議する
・それこそパレスチナ子どものキャンペーンさんへの寄付もあります。
 他にもいろいろあるでしょう。みなさんぜひ一緒に行動しましょう。
 そしてガザの子どもたちの命を救いましょう。

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