カルトとは何か。簡単に言うと、「崇拝」、「礼拝」、「儀礼・祭祀」を基とした反社会的集団、つまり宗教団体と云うことになる。セクトを宗教以外の団体と言われる。何れも反社会的であることには変わりがない。
その定義をECでは、
(1)精神の不安定化、
(2)法外な金銭要求、
(3)住み慣れた生活環境からの隔絶、
(4)肉体的損傷、
(5)子供の囲い込み、
(6)大なり小なりの反社会的な言説、
(7)公共の秩序に対する錯乱、
(8)裁判沙汰の多さ、
(9)通常の経済回路からの逸脱、
(10)公権力に浸透しようとする企て、のいずれかの条件を満たすものとしている。
日本では、何れがカルト宗教(教団)であるか、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』でも検索すればすぐ分かる。しかし、異
論各論もあるので各自検証した上で判断されることをお勧めする。そのキーワードは、上記10項目である。当たらずとも遠からずの結論に至るであろう。
しかし、それらはどのようにして生ずるのであろうか。そして、生ぜしめる企みは何か。? これが問題である。
カルトの共通する原因は、紛れもなく『マインドコントロール(洗脳)』である。黒を白とし、善を悪とする、価値認識の逆転がマインドコントロー
ル(洗脳)により行われるところにある。そうでなければ、たいがいの人間は、共通認識、共通感覚を生まれ持っているのであるから、大きく狂うはずはない。
それは、味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚にそう差はないと同じである。また、美意識、感情、理性においても、本来備わった意識に大きな差はない。醜を美など
と認識する逆転は断じてない。
恐るべき事に、『マインドコントロール(洗脳)』によって、これが行われる。簡単に言うと、右に行きたい人間を、左に行くことを強制することが出来るのが『マインドコントロール(洗脳)』である。これは、ある装置でNTTで研究されている。参考:http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=198711 (人間を遠隔操作する電磁兵器) これと理屈は同じである。
カルトにおいては、機器を用いないで、心理的に『恐怖・苦痛』、『ウソの喜び・幸福』との使い分けで『マインドコントロール(洗脳)』される。
そして、結局、そのカルトの都合の良いように利用される。そして、気が付いたときは、無一文になり、家族は崩壊し、自身は精神崩壊を来たす。時には、犯罪
に荷担し、さらに多くの他の人間をそのカルトに引きずり込む所業となる。
一体、その主体は何か。誰が何の目的で『マインドコントロール(洗脳)』を企てるのか。紛れもなく『支配』するためである。『支配』し、『隷
従』を達成するためである。そうすることによって、『支配者』足らんとする者が、自己の利益のためにするのである。この理屈は、きわめて簡単であって、そ
れ以外に考えようがない。
そうすると、カルトにおける教祖は支配者であって、信者を使役している。気づかなければならない。カルトの教祖は、正気か『マインドコントロー
ル(洗脳)』された存在かであるが、2種類あると想う。大概の教祖は、正気であるが、悪党である。言わば詐欺師である。一部のカルトで教祖自ら、上記、カ
ルト条件を具備している場合は『マインドコントロール(洗脳)』されていると考えることが出来る。
本当の悪党は、実際いるのか。正気であって、悪を喜ぶ輩は実際にいる。それが本当に悪党である。それは、サタニストと呼ばれる。日本ではなじみ
がないので悪霊(あくりょう)に精神支配された類だろう。悪霊(あくりょう)は、悪い霊などという表現では追いつかない。根っから、悪を賛美し、推進する
ことを喜びとする輩である。
サタニストは、本当に人肉(生肉)を食らい、生け贄をし、人血を飲み、性奴隷にうつつを抜かし、近親相姦を儀式として行い、ホ○でありレ△である。プライドは高く、大金持ちである。
ジョンベネ・ラムジー(JonBene't Patricia Ramsey、1990年8月6日 -
1996年12月26日)殺人事件は、『マインドコントロール(洗脳)』の過程での事件と聞くが、さもありなんと思う。実際、事件はほぼ迷宮入りとなり、
母親は死亡し、父親は下院議会議員に立候補した。
しかし、程度の軽い『マインドコントロール(洗脳)』は、日常的にある。それは、テレビであり新聞である。マスメディアが情報操作することにより、多くは人々は、軽い『マインドコントロール(洗脳)』に犯されている。9.11事件がそれである。それ以外にも多々ある。
このブログは、それを曝(あば)くことを目的とする。