読売新聞のこのまともな社説は、何の変化か?!
深謀遠慮の蠢く政界にあって、
これを読み解く人は少ない!!
政界再編を狙った地殻変動を予感する。
フリーメーソンの双頭戦略が発動か?!
鳩山総務大臣に正義がある。これは誰が見ても分かる。郵政民営化が、『米英化』、あるいは『利権化』の策動であったとの認識が、国民の間に広まりつつある。これも分かる。だから、鳩山総務大臣をして西川善文現社長更迭騒動が醸し出された。
鳩山由紀夫民主党代表が、『友愛』を掲げる。鳩山邦夫総務相が又、冗談にせよ『友愛』を標榜する。冗談ではない、上段の構えである。ルーツは同じだからである。この構造にある繋がった一つの紐が見えないか? 鳩山代表の『2つの鳩論争』には、言外にその紐の存在をにじませる。投稿者はそう感じている。
そんな中で、読売新聞の社説はまことしやかな正義感ぶり。マスメディアの郵政民営化推進路線とは一線を画しているかの豹変ぶり。これは本物か?
自公郵政民営化政権は、とっくの昔に潰(つい)えている。ならば、次の策に移ろうというのが常套である。それには政権交代絶対阻止派は何を考えるか? 政界再編成しかあるまい。その胎動が始まっているのである。
そこに予て、植え付けられたフリーメーソンの双頭戦略が動き出したと観るが、如何だろう。麻生政権に見切りをつけた、日本の影の支配勢力がソフトパワーを味方につけ、政界再編への地ならしを始めた。
日本郵政の西川善文社長の再任に鳩山総務相が反対姿勢を強め、波紋を広げている。
人事の認可権を持つ総務相が判断するのは当然とする擁護論がある一方、批判も多い。総務相の発言も「閣僚を罷免されても反対を貫く」とエスカレートしている。
これでは議論が拡散するばかりだ。議論に政局的な思惑が重なると事の本質を見失いかねない。
総務相への批判で多いのが「民間の決定に政治が介入すべきではない」というものだ。だが、日本郵政は政府が全株式を保有する特殊会社だ。業務内容に疑義があるのに何も口を挟まないようでは、かえって問題だろう。
「郵政民営化を後退させる」という指摘も、論理に飛躍がある。総務相は「社長交代は民営化推進のため」と繰り返している。
この問題の核心は、「かんぽの宿」をオリックスに売却しようとした手続きに不明朗な部分があったことだ。
総務省の調査で、重要事項が口頭で伝達されていたなど数多くの不備が明るみに出ている。日本郵政が設置した第三者検討委員会も文書管理の杜撰(ずさん)さなどを列挙し、「著しく不適切」と断じた。
西川社長の再任を支持する人たちは、これらの調査で違法行為がはっきりしなかったことを理由に挙げるが、違法行為の有無とは別に、経営者としての責任は厳然として残る。
民主党など野党3党が「売却額が不当に廉価だった」として西川社長を刑事告発し、東京地検が受理している。違法性の有無は今後の捜査を見守ればよい。
ほかにも障害者向け割引制度を悪用した不正ダイレクトメール事件や、簡易生命保険金の不払い調査を放置した問題など、不祥事が次々と発覚している。普通の企業なら、経営者は引責辞任に追い込まれているところだ。
総務省の業務改善命令にも、日本郵政は回答していない。そんな段階で西川社長再任の人事案を決めたのは、手順としておかしいのではないか。人事案は自発的に白紙に戻すのが筋だろう。
業務改善命令に対する回答を急ぐのも当然のことである。
回答は、総務省から指摘された様々な疑問点にきちんと答えているか。実効性の上がる再発防止策が含まれているか。何より、実質株主である国民の納得を得られる内容となっているか――。
回答を見て、議論を整理し直すべきだ。
(2009年6月6日01時38分 読売新聞)【転載終了】
この見解は、言い得ている。
【転載開始】
「麻生総理、鳩山邦夫総務大臣を罷免してください!」
一部の人には話したし、姉妹サイトのJ-CIAにも「麻生ネタをつかんでいる」と書いたことがある。これはウチが独自入手したネタだ。ずっと前に麻生が
ブレてやばかったときに、鴻池祥肇議員に「このネタで内閣飛ばしていいですか?」と聞くと「ダメだ」というので使用を見送っていたネタである(案外義理堅
いでしょ)。でも、もう鴻池さんに義理立てする必要もない。
どうやら、そのネタがいま麻生のネックになっているらしいのだ。官邸では自民党売国派の後押しもあり、鳩山邦夫を更迭する勢いになっているとい
う。さっさと謝って政策転換すればいいのに、バカな奴らだ。郵政選挙で勝ったからといって、そんなモノに縛られてはいけない。間違いがあれば訂正して謝罪
すればいいのだ。バカはそれができない。実は、自民党は案外過半数を維持できたのだが、郵政のゴタゴタで、完全にその道はなくなった。世襲なんてどうでも
いいのである。そんなものより、「国民の資産を切り売りした小泉・竹中を支持する連中が許せない」というのが本当の世論だが、政治部のバカとかとばっかり
つきあうお偉方にはそれがわからない。わかっているのは古賀誠くらいだ。
話がそれたが、そのネタは、出せば内閣が飛ぶ。自民党が大敗するだけではなく、麻生が完全終了する。議員辞職どころの話ではないのだ。もっといえ
ば、いくら盟友の鳩山邦夫といえど、そのネタと鳩山邦夫を天秤にかけると、鳩山を切らざるをえないくらいのネタである。そのネタを郵政側に捕まれているの
が今の麻生なのではないか?と、ぶれる麻生をみて思う。党内基盤が薄い麻生は、どのみちもう終わりだ。
そこで、だ。「麻生総理、鳩山邦夫総務大臣を罷免してください。」となるのだ。太郎会の会長であり、麻生総理実現のために奔走した鳩山邦夫が罷免されたとなると、鳩山邦夫としてはいくつかの選択肢が出てくる。
1,総裁選前倒しを推進し、自民党総裁に立候補する・・・総裁選前倒しを騒いでいる清和会に乗っかることになるデメリットと、民主党に「自民党でま
た内ゲバ」などと揶揄される。運良く総裁になり短期的に総理になれても、必ず衆院選で負ける。超短期政権の選挙管理内閣になるだけでうまみはない。メリッ
トもほとんどない。
2,党を割り「新党正義(仮称)」を作る・・・「郵政のおかしさを指摘したのに麻生に切られた」ということで国民ウケはよい。民主党とは距離を置き
つつ、正義の実現に奔走する党を作る。愛国、国を守る連中を引き連れて新党。10名程度の当選が見込まれる。完全な第三局というか、政界再編が起きる。鳩
山邦夫は幸いにもカネがある。カネの面では心配いらない。信念を貫く政治家として国民ウケも良い。一度自民党を出ているし、いまの平成研も決して居心地が
いいわけでもない。だったら思い切って・・・。
3、なにもしない・・・次の選挙が危なくなる。これは選択肢としてない。
4,民主党に合流する・・・これはもっともまずいパターン。主張も政策も違ういい加減な集団に入るとイメージが悪くなる。
・・・てなわけで、罷免された場合は「2」の「新党を作る」しかありません。その新党はおそらくかなりの人気が出るでしょう。メンバーもほぼ選定済みです。
さぁ、郵政の株主総会は29日。再来週には鳩山を罷免しなければなりません。更迭したら麻生は「人でなし、裏切り者。たまに決断したと思えば自分の利権のため」と後で私らにバラされてエライ目にあうだろうね。
しかし、その方が面白い。政界再編が必ず起きるからだ。微力ながら当サイトとその周辺のグループは、すべて鳩山邦夫に協力することとなる。情報やインテリジェンスの効果を示せる絶好のチャンスだ。
麻生総理、鳩山邦夫総務大臣を早く罷免してください!官邸では、「鳩山邦夫更迭やむなし」という流れになっているそうじゃないですか。その方がこっちは都合がいいので、ぜひ罷免を。今回は本気でそう思ってます。郵政のバカどもと一緒に沈んでくださいね。
そうそう、ここは総務省のエライ奴らも見ているらしいから言っておく。鳩山邦夫を裏切った奴、総務省のなかで西川のスパイもどきをしている連中は、あとで闇から闇に処分してあげますよ。今すぐじゃなくても、3年後でも5年後でもいいんだもんね。お楽しみに!【転載終了】