トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

新蕎麦で打ち始め

2011-12-02 | 篠原そば
新そば」の特徴は、風味と味。



待ちに待った新蕎麦、今日解禁出来るようになりました。ソバ打ちは水回し 加水 菊練り 丸出し 角出し 本のし たたみ 切りの順序でやっていきますが、新蕎麦の粉の違いが全ての工程で分かり、弾力性と張り、そして艶があり新蕎麦を打っているんだ・という感触を心地よく感じました。そして、「茹で」は早刈りを行うことにより緑がかった麺になりますが、昨年よりは色が浅い気がしました。しかし、ずずっと一口。新蕎麦の香り・歯触り・喉越しを楽しむ食感はしっかりありました。打ち方がまだまだという負け惜しみではありませんが、打つ技術より、材料の良さが美味しさの秘訣でしょう。蕎麦好きな人の中には、蕎麦とは風味と味賞味すべきものであるとして、「そばはざる(もり)に限る」というこだわりを持つ人もいるし(私もそう)、新蕎麦に塩をつけて食べる人もいるそうです。先ずは、収穫隊の皆さんに食べてもらわなければ・・。


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