


4月ももう半ば、入学式・入社式など遅かった咲き誇る桜の中で行われ、夢と希望を胸に新しい人生の門出のフレッシュな姿は微笑ましものですね。私も、碁同好会の総会なども終わり、いろんな人が人生の扉を開く新たな始まりの季節でもあります。
ところで、今年の初めに日本老年学会が「高齢者の定義を75歳以上に」と提言、それより若い准高齢者は、仕事やボランティアなど社会に参加しながら、病気の予防に取り組み、高齢期に備える時期だというものでした。年金支給年齢をさらに先に延ばしにするということもあるでしょうが、定年退職を待ち望んでいた人たちにとっての悠々自適な第2の人生をスタートさせる想いはどうなるのでしょうか。人間誰でも生きていれば、ストレスを感じますが、その中で圧倒的に仕事場でのストレスが多く、ストレスが溜まると心身のバランスを崩し、体調不良などを抱え込むそうです。意欲や生きがいを失うと老化に拍車がかかるそうなので、そうようにはならないようにしてほしいものです。