


毎日朝から強烈な日差しが照りつけて、炎天下での活動は危険と感じるようになり、今夏の酷暑は日本の気候が明らかに変化していることを実感させますね。少しは避暑ができるかと思い「神話と伝説が宿る町」と言われる高千穂郷に行ってきました。パワースポットの高千穂峡、ライトアップは幻想的でよかったのですが、ボートから見る真名井の滝は水量が多く貸出中止となり残念でした。高千穂神社、あまてらす鉄道のスーパーカー、天岩戸神社などに行きましたが、その中で3年前の2015に認定された高千穂郷・椎葉山地域が「世界農業遺産」になったそのロケーションは素晴らしいものでした。世界農業遺産の目的は、近代化の中で失われつつあるその土地の環境を生かした伝統的な農業・農法、生物多様性が守られた土地利用、農村文化・農村景観などを「地域システム」として一体的に維持保全し、次世代へ継承していくことだそうですが、高千穂は日本を代表する地域だと実感してきました。