節分は父の命日五穀炊く つゆ草
もう10年位前になりますが、節分の日の夜父が亡くなってからこの日が来ると、しみじみと父の事を思い出します。確か今年は13回忌だったような気がしますが、姉の体調も悪い事から故郷でのお寺での催事はやらない事になりました。父に謝りましたが、実家の姉の身体の方を優先ですので仕方ありません。子供の頃は父の大きな声が「鬼は鬼はそとー,福は福はうちー」と、家中響いたものでした。教師をしていた父は人一倍声が大きかったのです。今はご近所でも全くこんな声は聞きません。今日は父の好きだった五穀米入りの散らし寿司を、写真の前に供えました。知人からいただいた浅草寺の有難いお豆を、きっと今夜は主人が無言で撒いてくれるでしょう。
もう10年位前になりますが、節分の日の夜父が亡くなってからこの日が来ると、しみじみと父の事を思い出します。確か今年は13回忌だったような気がしますが、姉の体調も悪い事から故郷でのお寺での催事はやらない事になりました。父に謝りましたが、実家の姉の身体の方を優先ですので仕方ありません。子供の頃は父の大きな声が「鬼は鬼はそとー,福は福はうちー」と、家中響いたものでした。教師をしていた父は人一倍声が大きかったのです。今はご近所でも全くこんな声は聞きません。今日は父の好きだった五穀米入りの散らし寿司を、写真の前に供えました。知人からいただいた浅草寺の有難いお豆を、きっと今夜は主人が無言で撒いてくれるでしょう。