今日の1句

遺されし母のエプロン衣被　　つゆ草

今日は気持ちの良い秋晴れです。少し元気の出てきた姉と外出の予定でしたが、やはり自信が無いという事で中止にしましたが、こんな日は家にいるのがもったいない位ですね。10月は姑と実母の命日があり、又舅の命日でもあり我が家では何かと悼む日が多いのです。舅は私がお嫁に来て息子が生まれてすぐ亡くなってしまいましたので、あまりお話をしたことは無かったのですが、学者タイプの静かな方でした。姑とは色々あり辛い思い出の方が多かったのですが、それも今となっては懐かしいものです。実母は姑の3日後に突然亡くなってしまい、ショックでかなり動揺した記憶です。母とはもっともっと文学的なお話しをしたかったと残念でなりません。最近友だちのご主人が亡くなる事が増え、我が家の夫が元気に遊び出かけているのは、有難い事と思う事にします。昨日は近所の方の弟さんが、孤独死をしていたという話を聞きました。何があるか分からない人生、こんな晴れた日に感謝して散歩でもしたくなりました。