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福原美穂スペシャル・シンフォニックコンサート

2013年04月07日 19時10分01秒 | 音楽
現代の音楽シーンの先端にたつ実力派ヴォーカリスト福原美穂の国内初のフルオーケストラコンサートを開催します。
共演は日本を代表する指揮者大友直人率いる日本フィルハーモニー交響楽団、
そして総勢100名におよぶゴスペル・クワイア。
東京芸術劇場の大舞台に夢の豪華共演が実現し、
福原美穂のオリジナル楽曲と、「Oh,Happy Day」等をはじめとするゴスペルの名曲が壮大なオーケストラとゴスペルの響きとともに披露されます。
米国・LAゴスペル界において“黒人教会220年の歴史を変えた!”と賞賛を受けた福原美穂。
迫力のオーケストラ演奏に導かれた福原美穂の輝きの歌声が聴衆を興奮の渦に巻き込みます。

説明するのが難しいので、HPの文章をコピペしました。
今日は大雨・強風という悪天候が予想されていて
外に出るのも大変そうだなぁと
昨日から警戒していましたが
朝起きてみると予想外のピーカンで
つくづく天気予報は当てにならないなぁと思った次第です。

ビルボードが主催で、そこの会員専用でVIP席の販売がありました。
2月のことなのであまり覚えていませんが
発売時間と同時に購入手続きをして
1列目のセンターゾーンという素晴らしい席が予約できました。
このVIP席の特典に、公演前のゲネプロ見学ツアーというものがあり、
もちろん参加しました。

晴天ですが風が強かったので早めに家を出て
30分前に会場に到着しましたが
既にロビーには人がたくさんいて、もう場内に移動しようかというところでした。
席は1階ではなく2階でしたが
こちらも一番前の席でした。
オーケストラの皆さんも普段着で
こういうのを生で見るのははじめてなので新鮮でした。

本番3時間前というのに
「あそこの何小節目は○○した方がいい」とか
結構細かいチェックをするのが意外でした。
おそらくここ数日リハーサルを繰り返していることと思いますが
何回も歌うっていうのは集中するのも
大変な作業だと思いました。

15分ほどで見学は終わり、一度家に帰ろうと思っていましたが
電車のダイヤが乱れていて
遅刻したら嫌だったので、池袋で時間をつぶしました。
30分前に会場に入り、席に着きますと
目の前にはステージがひろがっていました。
おそらく音響的にはゲネプロ見学の時の2階席の方がいいのかもしれませんが
前に他の人の頭がないというのは気分がいいものです。
撮影も入っていなかったので前をうろちょろするカメラマンもなく
警備員もいなくて快適でした。

そんなわけでコンサートがはじまりましたが
とにかくオーケストラとの相性が抜群に良く
様々なアーティストとのコラボのシンフォニック・コンサートは何度か
参加していますが、
その中でも抜きん出ているように感じました。
指揮者の大友さんも話していましたが
リズム隊がいなくても音程がぶれることがないので
音がガチャガチャすることがなく
弦楽器の風味も消えませんでした。
元々の声量と声質が逞しいので
オーケストラの演奏にかき消されることもなく
素直に歌がうまいなぁって感心しました。

個人的には「優しい赤」が一番良かったですね。
てっきりアンコールのラストに歌うと思っていたので
随分早いなぁって気がしましたが
トータルで考えると順当な順番だったのかもしれません。
先程言っていたことと矛盾しますが
映像化されないのは残念です。

休憩を挟んで後半はゴスペル・クワイアを交えての演奏です。
はじめはオーケストラとの演奏に邪魔になるんじゃないかと
そんなに期待していませんでしたが
これが嬉しい誤算で、100人規模のコーラスを従えて
奏でる楽曲は前半とは違った感動がありました。
絵的にもパイプオルガンが上階にあって
その下にゴスペル隊、フルオーケストラと
かなり贅沢な風景でした。

これも大友さんが話していましたが
「(今回のようなオーケストラとのコラボを)ライフワークにするべき」というのは
あながちお世辞ではなかったと思います。
彼女のビジュアルを含めて
この場がこれほどフィットする人が他にはいないんじゃないでしょうか。
ぜひとも定期的に開催してもらいたいです。
最後はスタンディングオベーションで
ステージの演奏者がみんな退席するまで拍手が続いて
素晴らしいステージでした。


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