これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

東京オリンピック これからの展開

2021年07月17日 20時22分04秒 | スポーツ
開催が決まったときは、夏の酷暑をどうするかとか
聖火台をつくってなかったとかエンブレムが盗作だとか
そういうことでワイドショーが賑わっていましたが
コロナ以降はそういう話題は全く消えて
開催するかしないか、するとしたら観客はどうするか、ということばかりで
別にどうでもいいことで騒いでいたんだなぁ、と思ってしまいます。

そもそもコロナがあろうがなかろうが、
オリンピック開催に否定的な人も肯定的な人も
それぞれ2割位いて
残りの4割が日和見菌みたいなもので
日本人選手が活躍すれば肯定的に、
そうでもなかったら否定的になる
所謂「にわか」ファンみたいなもので
現時点ではその「にわか」が開催に否定的だから
全体としては反対しているみたいな雰囲気になっています。

これが始まってしまえば
海外選手は欠場、または調子の上がらない選手が続出で
日本のメダルラッシュになって
こちらも日和見のマスコミの力によって
コロナに打ち勝とう、というスローガンを引っさげて
やっぱりやって良かった、っていう方向にもっていくとこは想像に難くありません。
オリンピックが終わる頃にはちょうど24時間テレビも放送されるし
これからはパラリンピックも応援しよう、と
偽善的な放送を臆面もなく行って
しかもこれが視聴率とれるもんだから
それでコロッと世間は騙されて、っていう展開が予想されます。

安倍総理が退陣して、菅総理になったときに
どちらも支持率が急上昇しましたが
こんな情緒で支持率を上げてしまう日本国民っていうのは
あまりものを考えていないんだなぁ、って感じてしまいます。
今回のオリンピックの開催も
第2弾の給付金を支給して
これで開催させてください、って言えば半分以上は賛成したはずです。

あと開催されてからは、無観客なのに
VIP席に関係者がテレビに映って
なんであいつらが観戦できているんだ、って
SNSで書きこみが散乱して
身元を明かされて炎上する様が想像できます。

スポーツ解説者の能力

2019年03月21日 16時25分21秒 | スポーツ
今日は昼間からTBSラジオでラジコフェスという番組が放送されていて
司会爆笑問題に、そこの人気パーソナリティが次々に登場してきて
多くのテレビの特別番組より個人的には豪華なキャスティングで
4時間30分ずっと聴いていました。

ラジオを聴いているときはゲームやパソコンをやりながらが多いのですが
レコーダーに撮りためているサッカー中継がある為に
それを音量なしで、耳はラジオ、目はサッカーという形で鑑賞していました。
これがなぜか結構効率的で
普段サッカーを観ているときは耳から解説が入ってくるので
視線はパソコンの画面や本にいっていることが多く
観ている気になっているだけなんだなぁと思いました。

前々からスポーツ解説者の能力の差は気になっていて
「名選手、名監督にあらず」ならぬ「名選手、名解説者にあらず」な人もたくさんいて
野球とサッカー、それぞれ自分が好きな解説者、嫌いな解説者を紹介します。

まずサッカーの解説者で一番好きなのは粕谷 秀樹です。
BSのJスポーツのプレミアリーグ中継で解説していて
でも自分はこのチャンネルを契約していないので
月に1回の無料の日だけしか見れていません。
あまり口数が多いわけではありませんが
個々の選手の情報が豊富で、移籍情報なんかにも詳しいのでとても面白いです。
あと技術力や能力がイマイチの選手のことも
はっきり言ってくれるのも分かりやすいです。
更に実況が倉敷さんだとあまり興味がない対戦カードでも
飽きないで観ていられます。
総じてJスポーツとBSスカパーの解説実況は
地上波に比べたら相当いいです。

一番嫌いな解説者が木村和司です。
こちらは逆に興味がある対戦カードでもこの人が解説だと分かると
観たい気持ちが半減します。
とにかく口数が少なくて、たまに口を開けば誰にでも分かるようなことしか言わない、
それと致命的なのが海外リーグの個々の選手のことをほとんど知らないことが
ビンビン伝わってくることです。
この選手にはこういう特徴があるとか聞いたことがないし
BS放送だと露骨にやる気がなくなるのもすごく嫌です。
本当一緒に放送している実況の方が毎回可哀想になります。

野球で一番好きな解説者は長谷川滋利です。
個々の選手の情報がこちらも豊富で
それに加えて元大リーガーだけあってそのチーム、選手との
エピソード話もこまめに挟まれて面白いです。
昨日の大リーグ開幕戦でも解説されていて
黒田がゲスト待遇であまり気の利いた話がしない中、
さすがの解説ぶりでした。
数年前はよくNHKBSの大リーグ中継に出ていたのに
最近は出てこないので、これを機に今年も出てもらいたいです。

大リーグでいうと後はAKI猪瀬も好きです。
この人は更に大リーグ自体について詳しくて本当に好きなんだなぁと伝わってきます。
日本では江川の解説が好きです。
キャンプの視察もしないみたいだし、おそらく個々の選手のことについては
ほとんど知らないようですけど
自分はこう考えている、ということをはっきり言われるので
例え予想が外れたとしても面白くみれます。

嫌いなのは武田一浩です。
解説うんぬんよりもこの人はとにかく偉そうで
特にBSの出演の時はそれがより顕著になります。
実況の人が言うことをバカにしたような返答することもあるし
あと「やっぱり打たれると思いました」的な後出しジャンケン発言も多いです。
NHKは木村和司といい何でこの人たちを使い続けているか
さっぱり理解できません。

野球、サッカーとも、「今日は先取点が大事ですね」っていう
当たり前のことは言わないでもらいたいです。
じゃあ先取点が大事じゃない試合ってどんな試合?、って思っちゃいます。

女子W杯 なでしこジャパン パブリックビューイング

2015年06月24日 15時49分47秒 | スポーツ
国際試合のときにニュースやワイドショーでよく
パブリックビューイングしている映像が流れていて
正直小馬鹿にしていました、
家のTVでも十分だろうと。
なのでパブリックビューイングすることが主目的ではなく
8Kスーパーハイビジョンの映像を見ることが
当初の目当てでした。

場所は埼玉川口のSKIPシティという地元の人でもあまり知らないような施設で
今日も人があまりいませんでした。
200~300席位座席数があるので
10人位しかいなかったら寂しいなぁって思っていたら
意外にも50人以上はいました。

スクリーンは縦5m位はあるので、今どきの中規模のシネコン並の大きさはあり
しかも8K映像で、ものすごく繊細と言われればそうでもなかったですが
動きの多いサッカー中継にしては残像が少なく
また映像以上に音響が迫力があり
場内の歓声やコーナーキックの際のキック音など臨場感があり
総合的な鑑賞環境としては
日本で1、2を争うような状況だったと思います。

で初めてパブリックビューイングというものを体験したわけですが
これがものすごく楽しかったです。
もちろん2ゴール決めて勝ったというのが大きいのは事実ですが
チャンスのときに盛り上がる感じとか
ピンチを脱したときの安堵の溜息など
自然に漏れてきて
ここ数年間でこれほどスポーツ観戦で集中できたことはありませんでした。

男子サッカーと比べると
反則も少なくてゲームがあまり止まらないのが
本当にいいです。
ひじ打ちとかシュミレーションもほとんどないし
これは見習ってもらいたいです。

ゲーム内容的には、オランダはとにかくでかくて
コーナーキックではいいところに上げられると
すぐに決められそうな雰囲気がぷんぷんしていてハラハラしました。
逆に日本のコーナーキックは決まる気配がなく
カウンターを食らう分だけあまりチャンスな感覚がありませんでした。
ただバイタルエリア近辺でのパス精度があまり高くなく
力まかせに遠目からでも可能性の低いシュートを打って外してくれたので助かりました。

見ていて宮間選手はやはり上手いなって思いました。
ボールを失わないしパスも正確で
特に前半はさすがキャプテンという感じでした。
でも後半途中から澤選手が出場すると
中盤に顔をみせなくなり消えてしまいました。
やっぱりここらへんの組み合わせってあるんですかね。

それと今回分かったことは
実況っていらない、ってことです。
場内の音声だけで一切ナレーションも実況もなかったんですが
セルジオ越後みたいな説教がましいのも
松木安太郎みたいな日本びいきすぎる実況もない方が
試合に集中できるんだと実感しました。
テレビ放送も副音声で場内音声だけにできないですかね。

準決勝と決勝もここでまたライブ上映があるんで
勝ってもらいたいです。

女子Vリーグ ファイナル

2015年04月04日 21時18分45秒 | スポーツ
Vリーグ自体は2008年から毎年2~3試合観に行っていて
その時々で応援するチームが変わっていたんですけど
本拠地が川崎で比較的近いことと
年会費が1000円と安かったことから
2年前からNECレッドロケッツの会員になっていました。

それでもはじめの内はそこまでファンではなかったんですが
ホームゲームやファン感謝祭に行っている内に
親近感が湧いてきて、
自然と応援に力が入るようになっていました。

とは言っても客観的にみて、そこまで強い感じはしていなくて
2月に観に行った岡山戦もストレート負けしてましたし
2連覇中の久光にはとても勝てないだろうなぁ、と
試合会場の東京体育館には行かずに
TV観戦していました。

それでも第1セットを取れれば何とかなるかもしれないなぁって思っていましたが
競り合いながらも落としてしまって
これゃダメかなぁと90%諦めていました。
そしたら意に反して2、3セットを連取して
4セット目もリードして、これはこれはと期待していたら
4連続ポイントで追いつかれて
こっからいつもみたいに崩れるのかなぁと心配していたら
逆に久光の方が崩れていって
そのまま勝ってしまいました。

石井選手が全く当たっていなくて
去年までなら石田選手に交代していたと思うんですけど
ここが抜けていたのが久光にとっては痛かったですね。
レギュラーと控えの差が大きすぎるのが弱点です。
それと平井選手が引退したのがやっぱり大きかったかなぁと、
安定感がありましたからね。
その代わり、長岡選手はよりエースらしさが増してきましたね、
試合中に度々見せていた弱気な表情がありませんでした。

昨年は下手したら降格もあり得る位置だっただけに
よくここまでこれたなぁというのが正直なところです。
試合後のインタビューでも近江選手が話していましたが
個々の選手の力したら久光とはだいぶ差があるし
他のチームと比較しても決して高くはないです。
今回は4回やって1回勝てる位のチャンスでたまたま勝っただけで
レギュラーシーズンでは上位4チーム全てに
1勝2敗で負け越してますし
本当の意味での強者ではありません。

今日の試合でいうと、去年はさっぱりだった近江選手が今年一番っていう位
決めていたのが大きかったです。
さすがにシーズンMVPっていうのは
どうかと思うんですが、かといってNEC内だと他にいないしなぁ~
と、ここでもエース的な存在がいないのが分かります。
今年良くなったなぁと思うのがサーブレシーブで
ムードメーカー役だから
シーズン通して出れたのはチームとして良かったです。

新人の柳田選手は170もない位、背が低いのに
なぜかアタックがバンバン決まる不思議なプレーヤーで
昔、全日本で佐藤伊知子って選手がいましたが
それを彷彿とさせるものがあります。

セッターの山口かなめ選手はすごい安定感は感じられないんですけど
上手くいかなくなったら秋山キャプテンに交代するなど
選択肢が増えたのが良かったのかなぁと。
リベロの岩崎選手は今年からレギュラーになりましたが
一昨年のファン感謝祭で当時新人で
サイン貰った選手なので今年活躍してくれて個人的に嬉しいです。

ミドルブロッカーの島村・大野両選手は
どちらも全日本のレギュラーにはまだ遠いけど
中々存在感があります。
この二人の決定率が高いときは割と安心して見ていられます。
今日の大野選手の一人時間差攻撃は効果的でした。

アタッカーの白垣選手は今日は当たっていませんでしたが
調子いいときのスパイクの切れ味はチーム1で
まだまだ若いし、息の長い選手になってもらいたいです。
その白垣選手に替わって入った古賀選手は
2月に観に行ったときにはまだオドオドしていた様子でしたが
今日はだいぶノビノビやれていましたね。
つい最近まで高校生だったのにこの活躍で
雰囲気もサオリンに似ていて、
今一番期待している選手です。

もし自分が女子バレーチームに入部するといたら
絶対にNECですね。
ゲームを観に行っても、割といつも明るいし
怒られるイメージが全くありません。
勝てる確率が高いチームは間違いなく久光なんですけど
中田監督が威圧感ありすぎて
ミスしたらそっちの顔色窺っちゃうのが目に見えているのが
精神的に強くない自分にはプレッシャー強すぎます。
本拠地も関東で、引退後もNECで面倒みてくれそうだし
長い目でみてもいいです。

正直、連覇できるチーム力はないと思うんですけど
タレント力は間違いなく上がってきたので
会場で観戦するのは楽しくなります。

巨人2015開幕戦

2015年03月27日 23時45分29秒 | スポーツ
プロ野球の開幕戦に今まで行ったことがなくて
今回eプラスのプレオーダーで外野席で応募したら
当選したので、行ってきました。

電車が運転中に異音がしたとのことで15分ほど予定よりも遅れてしまい
17時20分から開幕セレモニーが行われたそうですが
間に合いませんでした。
国歌独唱は和田アキ子で、普段はどちらかというと嫌いな方ですが
こういう場所ではネームバリューがもの言うこともあって
正直、様になっていると思いました。

オープン戦では不安定で不安だった菅野が1回表を3者凡退に抑えて
これまた湿りっぱなしだった打線が
いきなり坂本がヒットで出塁し、井端が2塁に進めて
開幕戦出場が危ぶまれていた長野が
レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打であっという間に先制。

続く2回裏もフォアボールの由伸を1塁に置いて
亀井のライトへのホームランで
開始20分で早くも3対0になりました。
その後も小林、菅野と四死球で出塁し
ノーアウト1、2塁になり
この時点では今日はワンサイドな展開になりそうだなぁと
あまり楽勝すぎるのもつまらないなぁと
今にして思えば罰当たりなことを考えていました。

このチャンスを生かせずに無得点で終わり
4回までパーフェクトに抑えていた菅野が5回に捕まります。
まず先頭打者の筒香に初球をライトスタンドへ
ものの見事に運ばれ、3対1。
ここからあれよあれよという間にノーアウト満塁のピンチを迎えます。
ここは何とか後続を抑えますが
ここから横浜も猛攻に遭い
結局5回以降だけで9安打も浴びてしまいます。

7回表は1アウト満塁で、レフトに打ち上げて
あぁこれでタッチアップで1点差になるなぁと覚悟しました。
今日のレフトは高橋由伸で、
キャッチして投げたボールがコントロール良く
キャッチャーミットに収まり、見事にホームでタッチアウト。
もしここでホームインを許していたら
1点入ることもさながら、尚も2、3塁で攻撃が続いていたので
かなりの確率で同点、ないしは逆転されていたと思います。

8回は山口が抑え、9回は今年の目玉でもある澤村の登場です。
個人的には先発よりもペース配分を考えないリリーフの方が
向いているように思っていましたが
1人目、2人目と球威のあるストレートで抑えて
これは安定感あるかも、と喜んでいたら
次の打者に初球を簡単にホームランされて
そんな簡単に信頼はできないようです。
何とか逃げ切れましたが、正直勝った心地はしなかったです。

5回以降は完全に横浜の方が押せ押せで
打線だけでいうとあちらの方が怖さがありました。
いつの間にか打より投のチームになってしまいましたね。
今日は守備力と横浜の勝負弱さで勝てましたが
今年は相当苦労するんじゃないかと思わせられる1戦でした。

Vリーグ 開幕戦

2014年11月15日 22時25分05秒 | スポーツ
今日行ってきました。
昨日は宿直で9:30に帰ってきて
お風呂に入って10:10に家を出ました。
朝から何も食べていないので
新宿駅で下車し吉野家に駆け込みました。
店員さんがみんな外人さんで
牛丼を注文しましたが
普段より肉の量が多いように感じました。
数年ぶりに食べたんですが
たまに食べると美味しいです。

東京体育館って入るのははじめてで
千駄ヶ谷駅から本当近いですね、
ただ座席の幅が狭いかなぁ。
平均的な女性ならばちょうどいい位で
男性だと結構窮屈感を味わいます。
特に今日は両隣、平均以上の体型の人だったんで
相当ナーバスになりました。

1階アリーナ指定を買おうとぴあで検索したら
はじっこのあまりいい席でなかったので
2階席にしました。
4列目でセンター寄りだったんで
視界的には良好でしたが
前述通り、両サイドの圧迫感でストレスは溜まりました。

1戦目は岡山シーガルズVSデンソースピアーズで
有名選手だと宮下遥、佐野優子がそれぞれ所属しています。
結果的には3-0で岡山の勝利でしたが
内容はどっちが勝ってもおかしくない内容でした。
ここ数年上位に位置することが多いチームですが
攻撃力もさほどあるわけでもなく
あまりパッとしないのですが、結果的に勝っている印象です。

今日もその通りのゲーム展開で
リードしても中盤で追いつかれ最後、なんとか逃げ切る形で
どちらが強いのか分かりません。
デンソーの方がミアという外人さんのアタックが強力で
見た目の攻撃力は上でしたが
勝負所でタッチネットやドリブルなどのミスが多く
自滅していました。

ミアさんはムードメーカー的なところもあって
アタックを決めると大声を出してチームを鼓舞しているところなんか
好感がもてました。
でもいかんせん大雑把かなぁって感じもしました。
これからチームに溶け込んでブレイクできるかどうかで
チームの浮沈が決まりそうです。
佐野さんが入ったので安定感は結構ありました。

かたや岡山の宮下選手はセッターなのにサーブ力もあるし
レシーブもばんばん飛び込むし、ツーアタックも上手いしで
オールラウンダーな選手ですね。
個人的には世界に対抗するにはこういうタイプのセッターの方がいいと思うのですが
強力なアタッカーがいない岡山にいるのが
吉と出るか、凶と出るか。

あと岡山は監督がいい味出しています。
今日の勝利インタビューでも、何で勝ったか分からない、
って本音を言いそうになっていました。
それと福田舞選手が出ていなかったので怪我でもしてんのかなぁって
帰ってきて調べたら、引退していてびっくりしました。
昨シーズンは途中出場でもそこそこ決めていた印象があって
何か残念だなぁって。

2戦目は久光製薬スプリングスVS東レアローズで
今日の本命はこの試合でした。
この両チーム、今シーズン東京近辺の試合は
ファイナルステージを除いては今日しかありません。
スコア的には3-2のフルセットで久光が逆転勝ちしました。
両チームとも応援しているのでどっちが勝っても良かったんですけど
東レが勝てば影響が大きいなと思っていたので
どちらかというと東レに勝ってもらいたかったです。

全日本クラスがぞろぞろいて、事実上の決勝戦はこのカードで
ゲーム展開の面白さを加味すると
もしかしたら今シーズンのベストゲームになる恐れもあります。
決勝戦は案外大差がつく展開になりがちですし。
東レは敗れましたが、昨年からの上積みは確実にあり
サオリンの再加入は誰の目から見ても確実です。
今日はスタートは良かったんですが、
あとはそれほど好調とは言い難く、
出来としては低調でした。

しかし彼女がいると何か勝てるかも、と周りのお客さんもやっている選手も
感じさせる力を持っています。
事実5セット目に足がつったのか大事を取ったのか
コートを退いてから連続ポイントを許してしまい
結果負けてしまいました。
あそこで中道選手と迫田選手も引っ込めたのは
ローテーションとは言え、飛車角が抜けてしまって
采配ミスだと思いました。

セットカウント2-1で、14-13のマッチポイントで
迫田選手がブロックに掛かったのも勝負の分かれ目でしたね。
迫田選手はVリーグの選手の中で
個人的には一番性格が良いと勝手に思っているので
活躍してもらいたいです。

他の選手ではミドルブロッカーの二見、伊藤の両選手が伸びてますね。
二見選手は忘れた頃に使われると大概決めていました。
さすがに5セット目は捕まりましたけど
昨年はこんなに決めていた印象はなかったので
かなりの成長が見られました。
スクリーンに映ると夏菜にそっくりになっていました。
伊藤選手は19歳ながら安定感が感じられ
伸びしろを加味すると将来全日本の主力になれそうな
雰囲気がありました。

片や久光は戦力ダウン感は否めませんでした。
レギュラー陣はほとんど全日本クラスの選手ですが
昨年は長岡選手や石井選手のアタックが決まらなくなると
石田選手と途中交代させてズルズルいかないようにできていましたが
彼女がいなくなってそれが出来なかったのが
苦戦した要因の一つです。

また先ほどの福田選手と同じく、
ミドルブロッカーの平井選手も引退してしまって
安定感が減ってしまった感があります。
それにしても昨シーズンあれだけバリバリのレギュラーだったのに
何で辞めてしまったのかなぁ、とても残念です。
テレビ放送があったせいか分かりませんが
スクリーンに度々リプレイや選手のアップが映るんですけど
サーブミスしたときに中田久美監督の機嫌悪そうな表情を映すのには
悪意を感じました。

一番好きな新鍋選手が最後は活躍して辛くも勝ちましたけど
3連覇は結構厳しそうですね。
明日は残りの4チームも試合がありますから
そこでどこのチームが勢いあるかはっきりするでしょう。

クライマックスシリーズ・セ 第4戦

2014年10月18日 23時33分33秒 | スポーツ
東京ドームから只今帰ってきました。
結果はご存じの通りですので、試合に関しては後程、記すとして
今までクライマックスシリーズへ行ったことがなくて
というのもプレオーダーなどで応募しても落選してばかりで
今回もどうせダメだろう、と大して期待していませんでした。
それが当選して、レフト側といっても外野指定席が取れて
良かったなぁと楽しみにしていました。

今年巨人戦を観に行くのは初めてで
ここ数年、勝っても負けてもそんなに嬉しくもなければ
悲しくもない状態が続いており
今日は久々に「絶対に勝ちたい」、と心に期するものがありました。
阪神戦を観に行くのも、後楽園球場時代の
中学生の時以来です。

阪神ファンは怖いイメージしかなくて
今まで行きたいと思いませんでした。
阪神ファンと巨人ファンの境目に警備員がたくさんいて
いざこざが起きないように見張っていたし
3連勝している余裕なのか
そんなに挑発するような感じもなく
あまり怖さは感じませんでした。

確率的に4連勝するのは、2の4乗分の1で
すなわち16分の1、6.25%しかありません。
しかもアウェーチームということを考慮すれば
5%もない計算になります。
しかし今日の先発は巨人が小山で、阪神が能見、
これだけ見れば圧倒的に阪神有利で
試合開始までは30:70で巨人が不利だと客観的に見ていました。

で初回、上本、鳥谷の連続ヒットで、4番のゴメスを何とか三振に仕留め
ここを抑えればと思ったのもつかの間、
マートンの3ランホームラン。
ちーん、早くも15:85に暴落しました。
そのショックも冷めやらない内に
福留の連続ホームラン、1回で勝つ確率、10まで減りました。

その裏、チャンスを作るも得点できず、
逆に大和を2塁に置いて、西岡の2ランホームラン、
この時点で0対6、10→5に。
亀井のホームランと村田の犠牲フライで2点返して4点差に。
能見は絶不調で、ヒットはバカバカでますが
チャンスに打てず、特に坂本と慎之介が大ブレーキでした。

小山の後の継投で何とか凌いでいましたが
7回にダメ押しのゴメスのタイムリーで2対8、
1アウト満塁の大ピンチにも関わらず久保を続投させ
食らったこの2点は致命傷もいい所でした。
再び6点差つき、8回裏に登板した福原に3者凡退でもう風前の灯。

最終回は当たり前のようにオスンファンが出てきて
代打セペダ。
ここでまさかのホームラン。
第1戦目にこれが出ていれば
今頃は逆に巨人の胴上げ目前だったに違いありません。
そして今日大ブレーキの坂本も
レフトスタンドへ連続ホームラン。
これも今日他の打席で打っていれば
また違う展開になっていたかもしれないのに、と
しかしこれで4点差になり、満塁で一発出れば同点というところまで来ました。

井端が倒れましたが、アンダーソンがライト前ヒットを放ち4番慎之介。
ここで繋がれば、もしかしたらもしかするかもと
内心期待していました。
カウント2-3で内角のボール球を空振り三振。
実質上、ここで勝負は決しました。
案の定、村田も倒れ、
前代未聞のホームで4タテを食らうという
最悪の結末を迎えました。

土曜日の4戦目というのに空席もそこそこあり、
5戦目、6戦目もソールドアウトしていなかったようです。
数年前の阪神戦だったらレギュラーシーズンでも完売していたのに
何か悲しいものです。
正直、今年の巨人はどこが強いのかイマイチ分からない位、
実力はあまりなかったのも事実で
それがこのクライマックスシリーズで露呈してしまったのでしょうか。

広島との最終戦で、負けてあげれば
広島が2位になり、甲子園で試合しないで済んだわけで
そうすれば阪神がファイナルステージに上がってこなかったのになぁ、と
広島なら例え、敗れても、
ここまで失望することはなかったのにと。
お金を払って観に行って、嫌な気持ちになる、
スポーツ観戦っていうのはこれがあるから
嫌なんだよな。

妄想スタジアム

2014年09月17日 00時40分04秒 | スポーツ
昨日、「LIVE MONSTER」という音楽番組収録に参加していました。
オンエアまでは内容は話さないよう口止めされているので
詳しくは放送後に書きます。
あぁ、地震には全く気付きませんでした。
その収録が16時過ぎに終了し、
その足で西武球場に向かいました。

ここ数年、1年に1度はここのフィールドビューシートにお邪魔しています。
4500円と多少高めですが、それだけの価値はあります。
ただ西武は3位以内は絶望だし、日ハムは3位がほぼ決まっている状況で
かなり消化試合に近い内容でした。
日ハムは2ケタ安打を放ちながらの完封負けという
相当珍しい負け方で
しかも負け投手が今年7勝負けなしだった中村というのが
何とも皮肉な感じです。
西武も西武で完封ペースだった菊池を勝ち投手の権利が発生する
5回で降板させ、勝ちパターンのリリーフ投手を
1回に1人登板させるという謎の継投を見せ
何だか締まりがない試合でした。

そんな内容に栗山監督が申し訳ないと思ったのか
イニングの初めの投球練習時のライトとのキャッチボール相手に
大谷を送り込み、7回にはその彼を代打に出していました。
また8回には今年で引退の決まっている稲葉を代打で出して
今日一番の盛り上がりを見せていました。

そんなわけで試合内容に特筆するものがないので
自分の周りにいた気になった人のことを書きます。
男女のペアで、男性が50歳前後、女性が25歳前後に見えました。
はじめは親子かとも思ったんですが
仕事帰りのような恰好で、男の人は結婚指輪も嵌めていなかったので
上司と部下なのかなぁと。
でも同僚ならこの歳の差で二人きりっていうのはおかしいかなぁって
(そんなに野球ファンのようにも見えませんでしたし)

で最近「昼顔」にハマっているので、これは不倫に違いない、と
勝手に妄想しました。
結婚指輪をしていなかったのは
彼女と逢うときはそれを外しているからに違いない、と
もうそういう目でしか見れなくなっていました。
そういう偏見で見ると、本当に不倫カップルに見えてくるから不思議です。
7回が終了した時点で、帰っていきましたが
この後、ホテルにしけ込むんだろうと想像すると
ひどく複雑な気分になりました。
今録画しておいたこの試合の映像を見ていますが
このカップルもチラチラ映っていました。
今この二人はどうしているのか、気になります。

野球は8対7の試合が一番面白い

2013年05月04日 22時50分01秒 | スポーツ
5日ほど前にオークションをのぞいてみたら
今日の西武戦のチケット出品されていて
試しに2900円で入札したら落札できました。
定価は4500円なので1500円得しました。
西武ドームは家から1時間で着くんですが
距離的には結構あるので小旅行気分が味わえます。

駅に降り立つと、B級グルメの出店が数多く出店されていて
何だか随分と賑わっていました。
前からこんなんでしたっけ。
東京ドームの試合よりもワクワク感がありました。
GWのせいか他の席も軒並み埋まっていました。
あと気になったのは西武の応援って
あんなに千葉ロッテそっくりでしたっけ、
掛け声の感じとか、絶対にパクって・・・
もとい意識していると思いました。

西武ドームといったらフィールドビューシートで
今回で2度目です。
6列目と最後尾から2列目で
1塁に出塁すると審判とランナーが重なってしまう
このエリア内ではあまりいい席ではなかったんですけど
それでもこの臨場感は中々味わえません。
練習中はネットがつけられているんですけど
それが外されたときの感覚は
モザイクがなくなったような爽快感があります。
あんな薄いネットがあるなしで
こんなに違いがあるなんて不思議なものです。

日ハムの守備練習で
噂のルーキー、大谷君と陽 岱鋼が何やら
仲良くキャッチボールをしていました。
その大谷君は7番ライトで先発出場し
しかも2安打しました。
他にも前述の陽 岱鋼や中田翔もマルチ安打、タイムリーと活躍しましたが
投手陣が総崩れで打たれまくりました。

対する西武投手陣もピリッとせず、
特に先発の岸は昨年までの安定感は全くありませんね、
渡辺監督も勝ち投手をつけるまで我慢していたけど
それも叶いませんでした。
両者共取ったら取り返すの連続で
無得点のイニングより得点したイニングが多いという
激しい展開でした。

結局、7対7で迎えた8回裏に押し出し四球、死球で2点勝ち越し
そのまま西武が逃げ切りました。
抑えの大石も安定性がないので
1点差だったらまだ分からなかっただけに残念です。
延長でもないのに試合時間は4時間を軽く過ぎ、
意に反して面白い試合内容で良かったです。

巨人vsヤクルト

2013年04月14日 21時33分55秒 | スポーツ
巨人の澤村投手が離婚したそうで
何でも一般論で片づけるのは間違っているでしょうが
こんなに早くに離婚するっていうことは
あんまり何も考えないで結婚したんだろうなぁと
思わざるをえないですね。
「今もお互いを尊敬する気持ちに変わりはありません。」
ってそんな気持ちがあるんなら
こんなに早く別れないでしょう。
本当にそうだったら結婚式に参列してくれた人々に
それこそ失礼でしょう。

球の力はチーム一ありそうなのに
なぜか負けが多く
イマイチ信頼感がない投球が
これを機に変わってくれればいいんですけど。

そんなわけで今日は野球観戦に行ってきました。
レフトの外野指定席でしたが
ライト側ほど応援がうるさ過ぎず
かといって静かすぎるにちょうどいい感じでした。
それに3列目の端っこだったので
グラウンドも近くていい感じでした。

最近秒間10コマの連続撮影できることに気付いたんで
投球シーンや打撃シーンで活用してみましたが
これは中々使えました。
でも屋内で全体的に暗い写真になってしまうのは
コンデジの限界なんでしょうか、
一眼レフが欲しくなってきました。

試合内容の方は
ヒットは出るものの決定打も出ず
片やヤクルト打線も打てる感じがほとんどせず
2安打完封という盛り上がりに欠けるものでした。
でも案外面白かったです。

Vプレミアリーグ セミファイナル

2013年04月07日 17時23分45秒 | スポーツ
上位4チームによる総当たり戦で
本日は1位ー2位チーム、3位ー4位チームの
対戦でした。
会場は船橋アリーナというところで
船橋日大前という駅にあります。
高田馬場から西船橋までは東西線で270円という安さなのに
西船橋から目的地までは10Kmしかないのに490円もする
赤字路線のせいで、往復1500円も掛かってしまいました。

駅名の通り、日大のキャンパスの為の駅っぽくて
昔、大学に片田舎まで通っていたことを思い出しました。
試合開始は14時でしたが12時開場で
2時間も前に会場に行ったのは練習を見るためでした。
バレーボール観戦の見どころは
試合もさることながらこれも大きいものです。
目当ての選手を撮影しやすくて
チームによっては本番前にそんなに厳しくやらなくても、
って思うこともしばしばあります。

会場のロビーに売店が色々あって
その中でプログラムを売っていて
1部買うとサイン色紙が付いてきます。
早く着いたおかげで様々な選手のサインが残っていて
新鍋選手の色紙を貰いました。
直筆っぽいのですが、本当に本人が書いたのか
イマイチ分かりません。
ここらへんは信じるしかないようです。

今日出場する4チームに関しては
どのチームも何かしらの理由で全て好きなチームで
そうなると応援するモチベーションがイマイチもてなくて
それはそれで難しいものでした。
1戦目のNECと久光製薬はレギュラーシーズンの1位と2位の対戦で
事実上の決勝戦であります。
久光のお目当てはもちろん新鍋選手で
今まで観た試合ではあまり活躍できていませんでしたが
今日は決定率も高くて、一番の出来でした。

相手のNECのお目当ては近江選手で
ポジションは新鍋選手と同じウィングスパイカーで
レシーブ力があるところも似ています。
ムードメーカー的な立場で、新人選手とは思えない安定感があります。
近い将来、全日本に呼ばれる選手ですが
役割が新鍋選手と重なるので難しいものです。
今日はあまり調子が良くなかったみたいで
途中のセットから交代していましたが
後半復帰してからはまずまずだったので
明日は大丈夫だと思います。

今年は一度も勝てていなかった久光が3-1で勝利しました。
特に前半はブロックが面白いように決まり
だいぶ研究してきたように映りました。
これで久光は決勝ラウンド進出が決まりました。

2戦目は東レー岡山戦で昨日お互い1敗しているので
今日負けたら敗退が決まります。
東レはサオリンが抜けてレギュラーラウンドも3位で
まぁ今、日本で一番実力がある選手が抜けたんだから
これで優勝しちゃったらどれだけ強いんだ、
ってことになりますよね。
もう一人のサオリン、迫田選手は
バックアタック専門ってイメージがあったんですけど
今日は前衛でもビシビシ決めていました。
アタックする様は日本で一番綺麗だと思います。

岡山はセッターの宮下選手に注目しています。
態勢が崩れてもいい場所にトスを上げられるし
2アタックも魅力的です。
竹下選手がいない今、次の全日本のセッターは彼女に
頑張ってもらいたいです。
速攻や移動攻撃は効果的でしたが
オープン攻撃があまり決まらなくて
アタッカー陣の差が出てしまった試合でした。
故障で休んでいる栗原選手が絶好調なら
いい試合になっていたと思います。

どちらの試合も接戦でもなくて
ハラハラするような展開が少なかったんですけど
それでもバレーの試合を観に行くといつも満足感があります。
その理由の一つに、比較的被写体が近いので写真の撮り甲斐がある
ということがあるんですけど
体育館は室内で照度が高くないので
自分の3万円もしないデジカメではそんなに綺麗な写真が撮れないことに気づきました。
かといって他のお客さんが持ってくるような
何十万もするような一眼レフを買う気にもなれず
これは来年の課題です。

Vプレミアリーグ 大田大会

2012年11月25日 20時46分31秒 | スポーツ
今日はバレーボールを観に行きました。
大体1年に1回は観戦に訪れていますが
去年は震災の影響で行けなかったので
たしか2年ぶりになります。
全国をくまなく回っていて
東京はファイナルラウンドの会場になっているおかげで
レギュラーシーズンで
自宅から行ける会場というのが
年に2回くらいしかないのが残念なところです。
お金と暇があったら毎週行きたい位です。

他のスポーツと比べてコートは広くないので
例えばサッカーやラグビーと比べて
ずっと近くの距離で試合しているのが体感できて
点数もたくさん入るから盛り上がりやすいし
満足度が毎回高いです。

いつも発売開始からしばらくしてチケットを買っていて
後ろの列が多かったので
今回は先行発売で購入しました。
列は3列目でそれは良かったのですが
一番端っこの席でこれにはすごくがっかりしました。
ネット近くの席に座るにはどうしたらいいんですかね。

あとバレーのいいところは、試合開始前の練習が結構激しくて
これを見るだけでも面白いです。
むしろ試合中よりも撮影はしやすかったりもします。
ただ贔屓の久光製薬が反対のコートだったのが
これまた残念でした。
今日は先日購入した30倍ズームのデジカメを持参したので
望遠を多用しました。

久光製薬には全日本の新鍋選手と狩野選手が所属しており
ミーハー丸出しでこの両名を観に行ったといっても過言ではありません。
しかし二人ともスタメンではなく
狩野さんはセッター転向したばかりだからしょうがないけど
新鍋さんは今やこのチームではエース格なので
使ってほしいですよね。
第3セットから出場していたから怪我しているわけでもないような感じだったし
この先長いから3連敗中のパイオニアには温存したんですかね。
それにしてはフルセットまでもつれて危なかったですけど。

控えの選手達はコートの端っこで立って待機しているんですけど
この位置が自分が座っているところのすぐ横で
めちゃめちゃ近くてラッキーでしたが
近すぎてそっちの方はあまり見れないし写真も撮れないし
ヘビの生殺し状態でした。

対戦相手のパイオニアは全然勝ってないけど
控えの選手の応援がすごくて
チームの雰囲気はむしろこちらの方が良かったです。
親会社が苦戦しているし、来年どうなるのかも分からないですから
そういう緊張感もあるんですかね。
2セット取りましたが、最終セットは自力の差が出てしまいました、
最後はセンター攻撃を連続で決められて万事休すです。

2試合目はNEC VS 岡山シーガルズで
岡山は地域市民クラブチームなので
判官びいきでこちらを応援することにしました。
もちろん外人選手はいませんが
栗原選手も加入して全日本選手である山口選手もいたりして
タレント力は意外にあります。
なぜか今日は山口選手は出場しませんでしたが
栗原選手が大活躍していました。

今まで数回彼女が当時所属していたチームの試合を観に行きましたが
こんなにスパイクやサーブがビシビシ決まるのを
初めて観ました。
後半はちょっと勢いが弱まりましたけど
2セット目まではちょっと神掛かっていました。
完全復調といってもいいんじゃないですかね。

あとセッターの宮下選手も良かったです。
インタビューで本人も語っていましたが
2アタックが悉く決まっていました。
あそこまで100%に近い確率で成功させるのは
相当なセンスが要求されると思います。
竹下選手が引退した今、
全日本のセッターとして近い将来あるんじゃないかと楽しみです。

対するNECは3連勝中ということで期待していましたが
第1セットは10点差位つけられて
あれれ、って感じでした。
イエリズ バシャという外人選手がいて
練習からバシバシ、アタックを決めていてこれはすごそうと思っていたら
これまたスタメンではなく
2セット目で慌てて交代していました。
岡山相手なので温存しようとしたのでしょうか。

交代してそれまでのフラストレーションを発散するかのように
強烈アタックが次々決まり
一時は2点差位まで追いつきましたが
何とか岡山が逃げ切りました。
第3セットも抜きつ抜かれつの接戦でしたが
イエリズ選手が息切れしてスパイクが決まらなくなり
岡山がそのまま勝利しました。
でも第3セットをNECが取っていたら
逆転されていた確率が高そうでした。

そんなわけで今回も満足して帰ってきました。
2月には川崎でも試合があるのでそれにも行こうかと思っています。

ジャパンラグビー トップリーグ 2012-2013

2012年09月23日 00時01分31秒 | スポーツ
今日は久々にラグビーを観に行きました。
パナソニックに、去年行われたW杯で
祖国ニュージランドを優勝に導いた
ソニービル・ウィリアムズという選手が加入したというのを聞いて
おそらく今年限りでいなくなるような大物選手なので
これは行かないといけないなぁと思いました。

過去は全て昼間の試合でしたが
今日はまだ9月ということでナイター開催でした。
午前中は雨が降り
天気予報では夜も降水確率が高かったのが不安でしたが
全く降らずに、気温も暑すぎず寒すぎずで
まさにスポーツ観戦日和でした。

久しぶりだったので途中、道に迷うハプニングがありましたが
試合開始30分前に到着し、事なきを得ました。
ソニービル効果か入場口に人がたくさんいて
いい席が無くなっているんじゃないかと心配になりましたけど
さすがにそれほどではなく
いつも通り、いい席に座れました。

ラグビーの試合でいいところは
安い料金でいい席に座れることで
グラウンドから1列目でも1300円という
贅沢なランチを1食我慢する程度の価格設定になっています。
しかもこれで2試合観れるというのですから
他のスポーツだったらアマチュアの試合並みです。

7年後に日本でW杯があるので
その時には今日座ったような席でも
1万円位は取られるんじゃないと思いますが
それまではこの価格で大丈夫そうです。
W杯ではもちろん日本チームに活躍してもらいたいのですが
そうするとなでしこみたいににわかファンが増えて、
トップリーグも人で溢れたらちょっと嫌かもしれません。

特に応援しているチームはないので
どちらが勝っても構わなかったのですが
2試合とも残り5分で勝負はついてしまったのは残念でした。
一番の見どころは間近で繰り広げられる身体のぶつかり合いで
よって自分がいるエリアでない場所での混戦が続くと
何が行われているのか分からなくて
暇になります。

噂のソニービル選手はボールを持つと
やはり存在感があり
トリッキーなパスもすごいのですが
普通のパスでもスピードやキレが違うのが分かりました。
背も190cm以上あって遠くからも発見しやすく
こんな選手が何人もいる代表チームに勝つのは
相当難しいと言わざるおえません。

5時から9時までずっと席に座っていましたけど
面白かったから全然お尻も痛くならないし
集中していると時間が経つのも早いもんだなぁと
観に行って良かったです。

女子バレー メダル獲得!

2012年08月12日 12時22分00秒 | スポーツ
女子バレー、メダル獲得しましたね~。
銅メダルでも、今回のオリンピックで個人的には一番うれしいメダルです。
正直、自分が生きている内にこの種目で
メダル取ることは諦めていて、
他の競技に比べても高さ・パワーという体格的なポテンシャルが
ダイレクトに影響して
今はでかいだけで技術力がない、ということは全くないし
強豪相手にどうやったら勝てるか
想像もつかない感じでした。

予選リーグでは案の定、ロシアとイタリアに敗れて
いきなり決勝リーグで中国と当たって
これゃダメだと思っていたら
粘りに粘ってこの勝利が結果的に一番でかかったですね。
ブラジルに負けたのはしょうがないとして
3位決定戦で韓国と当たったのも
運が良かったと言えます。

直前の試合では負けていますが
それまではここ数年勝ち続けていた相手で
でもエースのキム・ヨンギュン選手は好きなんですよね。
2年前にJTに所属していたときは
彼女みたさに会場まで足を運んだし
風格がすごくあります。
昨日の試合ではさすがに連戦の疲れが出たみたいで
最終的には彼女に集めるしかないから
こうなると辛いですね。

韓国と当たったのが運が良かったというのは
前日に男子サッカーで勝利し
自分たちもやらねば、という気持ちが
逆にプレッシャーになったのかもしれません。
あと大統領が竹島に訪れましたよね、
なんで五輪で盛り上がっているこの時期なのか分かりませんが
あれは日本に追い風になったのは間違いないと思います。
日本選手はあまり影響ありませんが
韓国選手はあれで多少なりとも負い目を感じると思うし
なんかうちの親が恥ずかしいことすみません、みたいな。

日本は新鍋選手がここにきてレギュラーの座をつかんだのが
かなり大きいですね。
Vリーグで久光製薬の試合をみたことがありましたが
ちょっとかわいい子がいるなぁ、程度の認識で
まさかこの短期間でこんなに成長するとは思ってもみませんでしたけど
攻撃の選手の割にリシーブ力が高いのが
じわじわとチームにいい影響を与えているのでしょうね。

大友選手は結婚する前は性格的な問題か勝負弱いイメージがあったんですけど
復帰して離婚して勝負に対する執着心が見えるようになって
今回結果が出たことで離婚を前向きに捉えられるようになったら
いいなぁと思います。
彼女と荒木選手はコートにいると安定感が出ます。
井上選手もスーパーサブ的にはかなり機能しますけど
レギュラーのセンターはこの二人ですかね。

サオリンは前々から思っていましたが
スーパーエースではなく、
二番手でいた方が絶対にいい仕事できるタイプですね。
もしキム・ヨンギュンが日本の選手だったら
アメリカ・ブラジルにも対抗できるチームになると思うのですが
そこのポジションには江畑選手に期待したいです。
でも下部リーグにいないでVリーグのチームか
外国のチームに移籍してもらいたいです。

その江端選手の代わりに入った迫田選手が本当に当たりましたね。
ジャンプ力がすごくてアタックしたときの姿は一番美しいけど
何か決定力が低いイメージがあって心配していましたが
真鍋監督的に何か韓国に相性いいっていう根拠があったんでしょうね。
ブラジル戦では使わないで温存させてたし
最終兵器として機能してましたね。
性格も良さそうで、東レからサオリンが抜けちゃうから
エースとしてもっと成長してもらいたいです。

竹下・佐野の両ベテランも結果が出て感無量でしょうね。
メダル取る、取らないっていうのは
現実的に全くイメージが違いますからね。
竹下選手は結婚するみたいだし
いいニュースを運んできてくれました。

女子マラソン

2012年08月06日 17時51分06秒 | スポーツ
昨日は女子マラソンを見ていましたが
もうCMが多すぎて
最近は録画してCMをスキップしているので
イライラしてしょうがありませんでした。

解説は有森さんで、
走り方のメカニズムだとか詳しく話してくれたので
面白かったです。
国内大会ではよく解説する増田明美は人気があるみたいですが
楽観的なことしか言わないので、自分はあまり好きではありません。
有森さんは日本人選手がサングラスしているのを外した方がいいとか
きっぱり言っていたし、
贔屓目がないので信頼できました。
難点は選手の名前を言い間違えることが結構あったことですかね。

レース的にはここ数年よく見る
ケニア選手団にペースを振り回され消耗させられる展開で
それに耐えたエチオピアの選手が金メダルを取りました。
2時間20分を切るような選手がリタイヤしたり
やはり五輪は別物と感じさせられました。
こういう選手は普段、ペースメーカーをつけて走っているので
勝敗にこだわるレースだと難しいんですかね。

ケニアの結束力には感心しましたが
2位になった選手が先輩選手の為に
給水を2つ取ってあげていましたけど
あのせいで最後疲れちゃったんじゃないかなぁと
先輩後輩関係なく実力が劣る方が
犠牲になった方がいいんじゃないかと思いました。
最後3人になったときに
3位のロシアの選手に頑張ってもらいたかったんですけどね。

Qちゃんのオリンピック記録も更新させられてしまいましたが
よく金メダル取れたと改めて思わされました。
彼女のすごいところは、自分でレースをつくって
そのまま優勝する力があったところです。
先に選手を走らせて最後に逆転する形の方が
絶対楽なはずで、逃げ切るのは相当の能力がいります。
今のケニア軍団と全盛期のQちゃん、野口みずきと
走らせてみたいですね。

そのQちゃんと死闘を繰り広げたリディア・シモンが
出場していたのには驚きましたね。
北欧系の女性選手は30歳を超えても
一線で活躍することが多いですね、
潜在的な体力の差なんでしょうか。

あとイタリアの選手がレース中に
応援にきていた人に歓喜で応えていた映像があったんですけど
自分も中学の陸上部時代に区大会で
1500mに出場した時に
あの選手と同じようにうちの中学の前を通るたびに
手を振ったり声援に応えていた所、
走り終わった後に顧問の先生にこっぴどく怒られたことがあって
それを思い出してしまいました。

やっぱりこういうのって国民性の違いだと思うんですよね。
もし昨日の日本人選手が同じことしていたら
あんな結果なのにふざけているのか、って
絶対炎上しちゃいますよね。
最終的に金メダルでも取れれば何も言われないどころか
賞賛されそうだけど
結局、何事も結果が大事なんですね。

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