これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

株を上げる、下げる

2012年11月30日 20時12分31秒 | 音楽
紅白の出演者が発表になり
小林幸子はやはり落選でした。
NHKは今回の騒動は関係ないと否定していましたけど
まぁ関係ないわけはないかなぁと。
期待していたmiwaも落選で
NHKには特集されていたり結構貢献していたと思うけど
BSが多かったから来年は地上波にも出ないとダメですね。

韓流勢が全滅で話題になっていましたけど
そもそも選ばれるほどヒット曲を出していないだけの話のような気がするんですけど
個人的にはKARAだけは出てほしかったです。
プリプリが滑り込みで入って、これが本当に最後の解散演奏となりますが
さすがに再結成の当初はこうなるとは想像してなかっただろうし
計算外の素晴らしいエンディングになったのはではないでしょうか。
女性陣ではアンジェラ・アキと平原綾香が落選したんで
まぁ順当かと思っています。

男性陣では人材不足が露骨に現れていて
ヒットもしていないナオト・インティライミが出場となっています。
あとゴールデンボンバーとか美輪明宏とか
色んな大物が辞退したのがありありと分かります。
その男性陣の一員であるファンキーモンキーベイビーズが解散するそうで
まぁ嫌いなアーティストの一人だったわけですが
今回の決断には素直に拍手を送りたいと思います。

世間的な評価としては特に落ち目でもないし
変な話、最悪1人いなくても演奏はできると思うんですよ、素人考えですが。
でも潔く3人揃わなければダメだというのは
中々すごい選択ですよね。
それに脱退する理由が実家の住職を継ぐ為って
もし純粋にそれだけの理由ならばかっこいいとすら思えます。
かといって曲を聴こうとは全く思わないんですけど。

逆に株を下げたのがAKBの増田有華ですね。
自身が主演を務めるミュージカルの稽古とドーム公演が重なって
ドーム公演をキャンセルした話を聞いて
感心していたのですが
こうなったらただ単にAKBでの活動に執着がなかっただけなのかなぁって
思ってしまいますね。

おそらく本人的にはAKBで大勢の中の一人でいる位ならば
ソロとして活動していきたい、それ自体は構わないですけど
よりによって相手がISSAって。
AKBが好きなような男子は一番嫌いなタイプですよ、彼は。
ロンブーの敦とISSAはもう見境ないイメージしかないです。
というかこういう女性がらみのスキャンダルを起こして
注目をあびて、それでまたちょくちょくバラエティ番組に出る
っていう芸風にすら感じます。

それにしてもここにきてAKB関係のメンバー脱退が
増えてますね。
NMBなんて主力級の人を含めて相当数辞めてますよね。
10代の一番楽しい頃の全てを捧げるのは
こちらが想像している以上に大変そうだし
20歳を超えて前線に立っていなかったら
居場所もなくなるだろうし
よっぽど自信がない限り、入らない方がいいなぁと
客観的には思います。

Mr.Children アリーナツアー決定

2012年11月29日 20時12分24秒 | 音楽
一昨日、仕事中にメールが入って
何かなぁと読んでみると
「ミスチル アリーナツアー決定」のお知らせでした。
年末年始に行われるドームツアーでは
完膚なきまでに叩きのめされ
失望と絶望を味わったわけですが
意外に早く再起戦が巡ってきました。

当初はドームの追加公演がそれに当たる予想でしたが
こうなるともうそれはなさそうです。
そんなわけでここは頭を切り替えて
このアリーナツアーに臨むわけですが
険しい道のりには違いありません。
さいたまと横浜アリーナ4公演だとキャパ的には
ドームツアーのさいたま2公演とさほど変わりません。

正直、スーパーマーケットツアーもSENSEツアーも
ドーム公演よりアリーナ公演の方が良かったので
この為にドームツアーの落選があったのかと
自分なりの解釈をしています。
アリーナツアーのチケットとドームツアーチケットを
交換してもらう計画も秘かに練っています。

関東地方以外の会場数が増えてそちらに分散されるのと
制限枚数が4枚から2枚に変更になっているので
当選確率は多少なりとも良くなるのは間違いありません。
もう今回は席の場所などは度外視してチケットを取ることを最優先に申し込みました。

まず申し込み日ですが、11と29という数字に縁があって
好きな番号なので本日にしました。
また暦では先勝に当たる日ということもあり
午前中に申し込み手続きに入りました。

静岡のエコパアリーナを申し込めば
1番当選確率が高そうなのですが
それは最終手段として
まず第1、2希望はさいたまスーパーアリーナにしました。
キャパが広く、しかも平日公演なので
横浜よりはまず当たりやすいのは間違いないところです。

それと席種はスタンド希望にしました。
普通の指定席(アリーナ・スタンド)よりは申し込み数が少ないことが予想され
しかしそれが当選確率の向上につながるかどうかは
抽選方式が分からないので実際は分からなく、一種の賭けです。
ドーム公演のときにもスタンド希望というのがあって
一瞬そっちにしようかと思ったのですが
結局、立ち見希望にして落選したので
それに対する心残りも影響しています。
それで第3希望にエコパアリーナを持ってきて
申し込み完了です。

そして最後に来年1月までの期限となっている
ファンクラブの更新手続きも併せて行いました。
この心意気も買ってくれるとかってに思っています。
それにNEWアルバムも今日届きました。
ここまで最善を尽くした結果は
12月14日となっています。

献血100回目

2012年11月26日 20時44分08秒 | 思うこと
今日は献血に行ってきました。
今回でちょうど100回目です。
とは言っても特に劇的な出来事もなく
粛々と終了しました。
記念品でぐい飲みみたいのを貰って
後日、家にも他の記念品が届くそうです。

元々、献血しはじめたきっかけで
母親が入院した時に点滴を打っていて
当時、注射が嫌いというより恐怖に近かったから
自分が入院した時にこれではまずいと思い
注射に慣れる為にはじめたのですが
それが100回も続くんですから分からないものです。

前にも書きましたが
血液事体、間違いなく役には立っているので
一番いいボランティアだと思っています。
ボランティア臭もそんなにしないし
肩ひじ張らなくて済むし
まぁいいんじゃないでしょうか。

ヘモグロビン濃度が低いので
鉄のサプリメントを飲んで効果が出てきたと思っていましたが
今日のデータはまた悪かったので
気のせいのようでした。
これさえ改善されればもっといい血液なんですけどね。

あと最近よく行く献血所のすぐ横に
新しい献血所が出来て
以前より平日は少し空いています。
その新しい方がどんな感じなのか気になりますが
結局いつものところに行ってしまいます。

あと今日400ml献血を勧められたんですけど
成分より全血の方が必要なんですかね。
400mlだと3か月間、献血できなくなっちゃうんで
定期的に来る人に勧めるのはどうかと思うんですけどね。

Vプレミアリーグ 大田大会

2012年11月25日 20時46分31秒 | スポーツ
今日はバレーボールを観に行きました。
大体1年に1回は観戦に訪れていますが
去年は震災の影響で行けなかったので
たしか2年ぶりになります。
全国をくまなく回っていて
東京はファイナルラウンドの会場になっているおかげで
レギュラーシーズンで
自宅から行ける会場というのが
年に2回くらいしかないのが残念なところです。
お金と暇があったら毎週行きたい位です。

他のスポーツと比べてコートは広くないので
例えばサッカーやラグビーと比べて
ずっと近くの距離で試合しているのが体感できて
点数もたくさん入るから盛り上がりやすいし
満足度が毎回高いです。

いつも発売開始からしばらくしてチケットを買っていて
後ろの列が多かったので
今回は先行発売で購入しました。
列は3列目でそれは良かったのですが
一番端っこの席でこれにはすごくがっかりしました。
ネット近くの席に座るにはどうしたらいいんですかね。

あとバレーのいいところは、試合開始前の練習が結構激しくて
これを見るだけでも面白いです。
むしろ試合中よりも撮影はしやすかったりもします。
ただ贔屓の久光製薬が反対のコートだったのが
これまた残念でした。
今日は先日購入した30倍ズームのデジカメを持参したので
望遠を多用しました。

久光製薬には全日本の新鍋選手と狩野選手が所属しており
ミーハー丸出しでこの両名を観に行ったといっても過言ではありません。
しかし二人ともスタメンではなく
狩野さんはセッター転向したばかりだからしょうがないけど
新鍋さんは今やこのチームではエース格なので
使ってほしいですよね。
第3セットから出場していたから怪我しているわけでもないような感じだったし
この先長いから3連敗中のパイオニアには温存したんですかね。
それにしてはフルセットまでもつれて危なかったですけど。

控えの選手達はコートの端っこで立って待機しているんですけど
この位置が自分が座っているところのすぐ横で
めちゃめちゃ近くてラッキーでしたが
近すぎてそっちの方はあまり見れないし写真も撮れないし
ヘビの生殺し状態でした。

対戦相手のパイオニアは全然勝ってないけど
控えの選手の応援がすごくて
チームの雰囲気はむしろこちらの方が良かったです。
親会社が苦戦しているし、来年どうなるのかも分からないですから
そういう緊張感もあるんですかね。
2セット取りましたが、最終セットは自力の差が出てしまいました、
最後はセンター攻撃を連続で決められて万事休すです。

2試合目はNEC VS 岡山シーガルズで
岡山は地域市民クラブチームなので
判官びいきでこちらを応援することにしました。
もちろん外人選手はいませんが
栗原選手も加入して全日本選手である山口選手もいたりして
タレント力は意外にあります。
なぜか今日は山口選手は出場しませんでしたが
栗原選手が大活躍していました。

今まで数回彼女が当時所属していたチームの試合を観に行きましたが
こんなにスパイクやサーブがビシビシ決まるのを
初めて観ました。
後半はちょっと勢いが弱まりましたけど
2セット目まではちょっと神掛かっていました。
完全復調といってもいいんじゃないですかね。

あとセッターの宮下選手も良かったです。
インタビューで本人も語っていましたが
2アタックが悉く決まっていました。
あそこまで100%に近い確率で成功させるのは
相当なセンスが要求されると思います。
竹下選手が引退した今、
全日本のセッターとして近い将来あるんじゃないかと楽しみです。

対するNECは3連勝中ということで期待していましたが
第1セットは10点差位つけられて
あれれ、って感じでした。
イエリズ バシャという外人選手がいて
練習からバシバシ、アタックを決めていてこれはすごそうと思っていたら
これまたスタメンではなく
2セット目で慌てて交代していました。
岡山相手なので温存しようとしたのでしょうか。

交代してそれまでのフラストレーションを発散するかのように
強烈アタックが次々決まり
一時は2点差位まで追いつきましたが
何とか岡山が逃げ切りました。
第3セットも抜きつ抜かれつの接戦でしたが
イエリズ選手が息切れしてスパイクが決まらなくなり
岡山がそのまま勝利しました。
でも第3セットをNECが取っていたら
逆転されていた確率が高そうでした。

そんなわけで今回も満足して帰ってきました。
2月には川崎でも試合があるのでそれにも行こうかと思っています。

PRINCESS PRINCESS TOUR2012 ~再会~

2012年11月24日 22時06分58秒 | 音楽
今年の初めに再結成のニュースがあって
3月に復興フェスで復活初ライブが行われて
夏フェスの出演を経て、
今月に入りワンマンでのライブが敢行されたわけで
そのニュースを聞いた時点では
11月まで随分長いなぁなんて思っていましたが
その時が来てしまうと
「とうとうもう来てしまったか」と
早く感じるのは不思議なものです。

自分は11月21日の2日目と本日24日の最終日に参加しましたので
まずは21日から。
席は2階席の後ろの方でしたが南ブロックで
ステージが真正面に見える場所で
そんなに悪い席ではありませんでした。
ディスクガレージというプロモーターの会員抽選で当てた席で
9月に退会してしまったので、
こんな後ろの席にされてしまったのかは不明です。

それよりも通路側から数えて2つ目の席だったのですが
隣の通路側の人が自分の席の前にべったりで
少しは通路側にはみ出してくれればスペースが空くのに
律儀に守ることないのになぁと、
武道館は席が狭いので結構困りました。
映画館でもいっぱい席が空いているのに
わざわざ隣に座られるとイライラします。

客層はさすがに3~40代が多く、
自分が見た限り、10代の人はいませんでした。
それ故に時間が進むに従って疲労感もありありと見えて
この希少性の割には盛り上がりは良くなかったように思います。
それにアリーナの真ん中らへんに男の3人組がいて
こいつらがマナーが悪く、奥居さんに注意されるし
止めにきた係員さんをどつくなどして
雰囲気をぶち壊していたらしいです。
こういう奴らは一人じゃ大人しくしているくせに
集まると粋がっちゃって、本当恥ずかしい連中です。
個人的には懲役1年位食らわしてもいいと思います。

事実上、本格的な復活ライブでしたが、
この後の24日にも参加するのでそんなに緊張感はなく
リラックスして臨めました。
オープニングはスクリーンに
3.11の震災後にメンバーで送りあったメールの文面が流れて
今回の再結成に至った簡単な流れが分かります。
それから演奏の練習の様子を映した映像が続き
(たぶん)解散ライブのときのメンバー紹介のVTRがあって
ステージを囲っている幕が落ちてライブスタートです。

あまり演出には凝ってこないと予想していたので
これは結構意外でした。
意義などを考えてもこのオープニングはかなり良かったです。
セトリ的にはいきなり2曲目に「OH YEAH!」
続けて「世界でいちばん熱い夏」と
アクセル全開でほぼベスト的な陣容でした。
それよりもアンコール含めて25曲という曲数に、
5日間で4ステージでさすがに体力にきつくて
15+アンコール3曲=18曲程度だと想像していたのですごく驚きました。

まぁドラムの富田さんはさすがに辛そうでした。
ここ十数年主婦をしていたわけで
演奏するのに体力使いそうだし
楽しむ余裕はそんなになかったんじゃないかなぁ。
情熱大陸で見たときも普通のお母さんだったもんな、
とても「M」の詩を書いた人とは思えないほどに。
でも不思議なもので今年のこれまでの活動のおかげで
各メンバー、そのときとは顔が全然違うんですよね。

演奏も実はそれほど期待していなかったんですよ、
ブランクありすぎて、しかもずっとこの活動に集中するわけにもいかないですからね。
解散前のライブには行ったことないので
比べることはできませんが
これがとても16年ぶりに復活したバンドの音を凌駕しているんですよ。
奥居さんは元々若い頃からハスキー目な声質だったから
歳をとってもそんなに違わずに聴こえるのもあって
それでも3月のときはちょっと違和感もあったんですけど
武道館では全然感じなかったです。

曲順でいうと、バラード曲が続くシッティングの後に
「SEVEN YEARS AFTER」でスタンディングに戻す流れで
個人的には大好きな曲なので
盛り上がった流れでこの曲は歌ってほしかったかなぁ。
あと「DING DONG」はドーム公演がちょうどクリスマスなので
そこまで残しておいてもいいのかなぁと思いましたが
宮城の人はそこに来るのは大変だから
まぁ仕方ないでしょうか。

そんなわけで21日は終了して
満足して家路に着いたわけで
かなりの満足感はありました。
そして今日を迎えて席は1階席とはいえ
ステージ真横に席で
座った瞬間、これはちょっと外れ席かなぁと感じました。
演出は直接ではほぼ見えないし
天井もすぐ頭の上で圧迫感もあるし
21日より楽しめないかもなぁと開始までは思っていました。

しかし始まってしまうとこれが21日の倍以上いい席に変わりました。
ステージにはすごく近いので演奏がダイレクトに伝わってくるというか
特にアップテンポな曲でボーカルとドラムの音が
ぶつかってかる感覚がありました。
それに今回は通路側だったので、隣の人も気にならず
全力で身体動かせるし、歌えるしで
やっぱり自分は視覚うんぬんより
こういう感じれる席が好きなんだなぁと改めて感じました。
なぜか「OH YEAH!」 のときに泣きそうになりました。

昨日、DVD収録があったらしくそれも終わり
最終日ということもあって
奥居さんの勢いも21日とは比べものにはならない位
あったようです。
若いときは感じませんが歳をとると
どうしても「後何日」というのが気になるもので
自然とセーブしている部分もあると思うんですが
そのリミッターが吹っ切れたような気持ちのいいものでした。

トークコーナーではお客さんを座らせるんですが
立ち見の人たちも疲れるから階段とか空いている席に座っちゃえとか
係員泣かせのことを話していて笑っちゃいました。
今日は最後なので質問コーナーにしようと
アリーナの女性を指名しましたが
その人が「好きな俳優さんは」というあちらが期待したのとは
ベクトルの違う質問がきたもんで
これはやばいと再結成を各メンバーが決意表明したときの話にしていました。

2日間のトークをみて、奥居さんってかなりのSキャラですね。
メンバーいじりが結構すごかったです。
情熱大陸でも子供と電話している場面で
大人を諭しているような口調だったし相当怖そうだな。

セトリ的にはWアンコール1曲目で
「パレードしようよ」ではなくて「HIGHWAY STAR」だったのが
嬉しかったです。
もちろん「パレードしようよ」も好きな曲ですが
21日は「HIGHWAY STAR」でなかったので
これはぜひともやってもらいたかった曲で
今日一番テンションが上がりました。

あと今日の方が間違いなくお客さんの質が良くて
曲前に変な声援も飛ばないし
盛り上がりも最後まで持続していたし
でも最後のアンコールのときに声が出ていなかったのがちょっと残念でしたが
Wアンコールでは出ていたし
おそらく当時からのファンだったと思われる、アリーナの1列目にノリノリの人がいて
その人の振付を参考にしていました。

自分は音楽活動をしたことがありませんから
想像するしかありませんが
こんな素晴らしいステージをした後で
通常の生活に戻っていけるのか不思議でなりません。
奥居さんも「こんなに楽しいなら一生やっていたい」って話していましたが
分かる気がします。

震災がなかったら今回の再結成もなかったわけで
そういった意味では複雑なものがありますが
個人的には相当意味があるものでした。
生でライブを経験する前に解散してしまい
それを達成できたわけで
青春時代の忘れ物を取り戻せた気分です。
本当に「ありがとう」と言いたいです。

12月のドーム公演ですが
これはもちろん行きます。(まだチケットは取っていませんが)
武道館で演奏しなかった中で
歌ってもらいたい曲は「友達のまま」「MELODY MELODY」「ティンカーベル」
「晴れた日に」「REGRET」「だからハニー」ですかね。
とにかく楽しみにしています。

夢の城

2012年11月17日 22時55分31秒 | 演劇
ポツドールという劇団の「夢の城」という舞台を観に行きました。
題名だけをきくとディズニーランドのシンデレラ城を
連想してもおかしくありませんが
それとは180度違ったお話です。
お話といってもセリフのない無言劇です。

会場は池袋の東京芸術劇場 シアターウエストで
リニューアルしてからは最近よく行きます。
整理番号順の入場で
50番位だったので真ん中の方は結構埋まっていたので
無理せずに端っこの方にしました。
とにかく衝撃的なステージで
もしAKBのメンバーがこの舞台を見ていた、と分かっただけで
ヤフーニュースに載りそうなそんなレベルです。

ワンルームマンション(おそらく12畳程度)を
窓ガラスから覗いているようなステージで
万年床にゴミも散らかり放題、
壁にはグラビアだのなぜか江頭2:50のポスターなどが貼っており
ゴミだめのような部屋です。
そこに男子5名、女子3名が生活している1日を
ただ眺めるだけです。

セリフがないので物語らしい物語は一切ありません。
この男女が織りなす暴力・SEX・排泄・食事・睡眠の様子を鑑賞しますが
これがまた大変なことになっています。
まずみんな井出らっきょ、かと突っ込みたくなるほど
裸になりたがります、
それも男に限らず女子もです。

SEXシーンも疑似ですが(そりゃ当たり前)
挿入していないだけでパッと見はしているようにしか見えません。
もちろん前バリもしてなくて
ヘアも性器も丸見えです。
よく分からないのですが
ストリップでもないのに公共の場でこんなに見せてもいいのか戸惑いました。
自分が出演者の親だったら
直視していられそうもありません。
あとここまでお互い見せ合って
楽屋ではどんな感じなのか気になりました。

さすがにこれを見ても全然興奮はしないのですが
なにしろどんな顔してこれを見ればいいのか
個人的には笑いたかったのですが
中盤になるまで笑い声もなかったのでそれもできず
かといって真面目な顔して見るものでもないし
変な意味で自分を試されている気がしました。

そんなわけではじめの内はこんな奴らみたいには絶対なりたくないなぁ
って嫌悪感がものすごくあって
何を表現したいのか理解できませんでしたが
後半に差し掛かるに従って徐々に印象が変わってきました。
あくまで個人的な見解ですが
結局、人間なんてここで描かれている人たちと
五十歩百歩だろうということです。

ひどい生活ぶりだなぁと笑っていましたが
翻って自分の生活をあのように映し出されたら
まぁそんなに変わったものでもないだろうなぁと、
いくら綺麗に着飾ったところで
食って寝てテレビ見てゲームして
その繰り返しをしているだけの時も多く
それを幸せに感じている自分も存在しているのに気づかされます。

最後に客電が点灯すると
それまであんな恥ずかしいことしちゃってって
笑っていた自分たちがステージ上の窓ガラスに映って
そんなもんを喜んで見ていたお前たちが一番恥ずかしいよ、
と言われているような気がしました。
カーテンコールはありませんでしたが
あったら逆にどんな風に迎えればいいのか照れくさいので
これでいいと思います。

外国でも上演したらしいですけど
向こうの人はどう思うのかなぁ、
やっぱり日本人は変わっているって思われるんだろうなぁ。

アルゴ

2012年11月14日 16時03分42秒 | 映画
「アルゴ」という映画の評判がすこぶる良く
今日は「さいたまの日」で
入場料が1000円ということで観に行きました。
9時50分という朝一番早い回でしたが
「さいたまの日」で学校は休みなのでしょうか
チケット売り場には親子連れの長蛇の列で
びっくりしました。
幸い、ネット予約していたから
券売機ですぐに受付できましたけど
何10分も待たされるところでした。

館内に入場すると、子供たちが楽しめるような内容ではないので
20人程度しかいなくてそれは安心しました。
今日のでポイントが貯まって
次回はポップコーン付きの入場料無料で
007の最新作を観に行こうかと思っています。


あらすじ: 1979年11月4日、テヘラン。イラン革命が激しさを募らせ、
その果てにアメリカ大使館を過激派グループが占拠し、
52人もの人質を取るという事件が起きる。
パニックの中、アメリカ人6名が大使館から逃げ出してカナダ大使の自宅に潜伏。
救出作戦のエキスパートとして名をはせる
CIAエージェントのトニー・メンデス(ベン・アフレック)は、
6名が過激派たちに発見され、殺害されるのも時間の問題だと判断。
彼らを混乱するテヘランから救出する作戦を立案する。
しかし、それは前代未聞で大胆不敵、そして無数の危険が伴うものだった……。


それでその救出する作戦というのが
ウソの映画を企画し、捕まっている6人を
ロケハンに来た撮影スタッフに仕立て上げ、出国させる、という
これだけきいたら冗談のような話ですが実話です。

自分が映画でNGな事柄に、「動物もの」とか「携帯小説もの」とか
いくつかあるんですが
今回の作品にも当てはまる「ノンフィクション」と「政治物」というものがあります。
ノンフィクションは小説でも同様ですが
結局、実話なので
物語の最大の醍醐味である最後の結末が分かっている、
というのがどうにもマイナスに感じてしまいます。

「政治物」は日本史、世界史とも苦手で興味もなくて
学生時代もその場限りの暗記しかしてこなかったから
時代背景が分からないことがよくあります。
また時代背景が関係ない場合でも
とにかくCIAとかKGBとかが絡んでくると
内容が理解できなくて
アクションシーンだけを楽しむ結果に終わることばかりです。

そんなどちらかというとネガティブな位置からの出発で
どうなるか一抹の不安もありましたが
そんな杞憂は吹っ飛びました。
もう始まってすぐから緊張感が途切れなくて
ハラハラしっぱなしでした。

大使館から逃げ出した6人は見つかれば
処刑されるのは間違いなく
そんな状況で映画スタッフに扮して出国するなんて
無謀な策に賭けるしかない状況で
同じ立場に立ったら不安で仕方ないと想像するのは容易いです。

その映画もスターウォーズのパロディのような内容で
映画好きの人が見たら
これは嘘だろうとすぐに分かってしまうような代物で
思わずこれじゃ騙せないだろうと、苦笑してしまいました。
でも当時のイランの人はスターウォーズのような映画の情報も
そんなに知らなかっただろうし
こんな大胆な方法で騙すとは思ってもみなかったのでしょう。

いくら嘘のような話でも、実話なので
文句言われないのはノンフィクションのいいところで
実際はあんなにギリギリのタイミングで
嘘がばれたりしたりはしていないと思いますけど
そこは盛り上げる為にしょうがないとこで。

でこの救出劇を行うCIAのトニー・メンデスですが
この人の立場には一番感情移入しやすかったです。
イランから脱出する前日に
本部から作戦中止の連絡が入って
もし救出に失敗すれば
あらゆる責任のスケープゴートにされて
もちろん捕まった6人も本人も処刑されるわけです。
そんな状況で彼は救出作戦を強行することになるんですが
自分だったら絶対に逃げ出しちゃうなぁって
ドキドキが止まりませんでした。

最終的にみんな助かるのはメデタシメデタシですが
彼らを出国させたイランの人(軍人?)は
あの後、責任をとらされて
処刑されたんじゃないかなぁとか想像すると
中々気持ち悪いものがあります。
ネット社会がはびこる現代より
1980年代は幸せだったなんて感じることが最近多いけれど
これを観た後ではとてもそうとは思えません。

トニー・メンデス役のベン・アフレックが製作総指揮もとっていますが
昔彼が出演していた「アルマゲドン」とか「パールハーバー」の影響か
木偶の坊のような印象しかなくて
こんないい映画を作れるのがすごく意外でした。
派手なアクションシーンもなく、
CGも全く使っていませんが
それでもこんな素晴らしい作品をつくることができるから面白いものです。
今年観た中では間違いなく一番の映画でした。

人嫌い

2012年11月10日 16時23分46秒 | 思うこと
先月、BS朝日で写真家と一緒に街を歩き写真を撮るという
キャノンスポンサーの番組がはじまり
初回のゲストが新垣結衣でした。
キャノンがミラーレス一眼を発売し
それのイメージキャラクターを務めている彼女が出演するのは
当たり前といえば当たり前ですが
BS番組なのでありがたみはありました。

彼女を見る度、今まで見てきた日本人の中で
一番完璧な顔をしていると思います。
おそらく昔の人が吉永小百合を見たときに感じたような
感覚がそこにはあるような気がしていて
実際そういう路線で進んでいけば良かったのですが
「恋空」なんていうとんでもない作品に出てしまったことで
それも叶わなくなってしまい
未だにどこに向かっているのか分からない状況に陥ってしまったと推測されます。

実際、演技力があるわけでもトーク力があるわけでもないのに
CMにも出れて、女優としてのオフォーがあるのは
あの類まれなる顔があるからに違いなく
特に男性で嫌いな人はほとんどいないでしょう。
吉永小百合も演技力とか作品性とかで生き残っているわけでないのは
出演した映画を見ても一目瞭然で
「吉永小百合」をいかに引き立たせるかに
掛かっているわけで
新垣結衣にもそこまで持っていけるポテンシャルを感じていますが
事務所の仕事選びの下手さで無理そうです。

それはさておきこの番組でスカイツリーと浅草を散歩しながら
色々写真を撮っていたんですが
花や風景を撮った写真は結構いいなぁと思いましたが
人物を撮るととても平坦な写真になってしまい
あまり人に興味がないのかなぁって思ってしまいました。
誰でも好きなものに対しては
無意識にでも興味や好意が現れてきてしまうものだし
そういったものがほとんど感じませんでした。

ただの人見知りというだけかもしれませんが
自分も写真を撮りたいなぁと感じるのは
花とか風景が多いなぁと思いました。
人で撮りたいと思うのは
スポーツしている場面とか子供が公園とかで遊んでいるとことかそれ位で
もしかしたら無意識的に人嫌いなところが現れているせいかもしれません。

子供の頃はむしろ人を嫌いと感じることはほとんどなくて
それがそう感じさせないほど嫌な人がいなかったのか
自分自身がそう感じるように変わってしまったのか定かではありませんが
大人になると人に対して嫌な思いをするのが増えたことは
間違いありません。
人嫌いというよりもむしろ人の限界みたいのを
感じることが増えたという方が正確かもしれません。

人に何か善意的なことを行ったとしても
それを受けた人はこちらが期待しているほどは
感謝をさほどしていない、っていうのは
最近よく感じることです。
みんな善いことをしたい気持ちがあっても
それに対する感謝の気持ち(金銭とか物質的でない純粋な精神的な)を感じれないから
それをしない、という負のスパイラルに陥っているように感じます。

逆にそれを行ったことで偽善的だとか
仕事がらみだとコンプライアンスとかで余計なことをするなとか
マイナスなことになるから
やった方がいいことでもしなくなるという
どうしようもない世の中だと感じます。

空気を読む風潮は当初はいいことだなぁと感じていましたが
それが過ぎて表面的な関わりが増えて
何が好きで何が嫌いなのかよく分からなくなった
というのもマイナスだし
それによって増えたストレスが想像以上に溜まることも
閉塞的な社会をつくっている一因になっているのかもしれません。
縋るに値する教祖もいないし
どうにも明るい兆しの見えない社会です。

悪夢ちゃん

2012年11月09日 17時51分24秒 | 芸能・テレビ
10月から始まった連ドラも中盤に差し掛かり
大方優劣がはっきりしてきました。
とりあえず「毒(ポイズン)」は初回だけで
見る気をなくして止めてしまいました。
同じピースなら綾部よりも又吉の方が適役のように思えてなりません。

同じく「匿名探偵」も1回目だけの脱落組です。
「匿名係長」のイメージが強すぎて
どうせならあのキャラクターを引っ張ってくれればよかったのに
結構違うもので、ならばなんで「匿名」なんて
単語を持ってきたのか理解できませんでした。

鳴り物入りではじまった「ゴーイングマイホーム」は
かなり苦戦しているみたいですね。
丁寧に作っているのは分かりますが
それが重しのようにのしかかり
片手間で視聴するのを許さない雰囲気があります。
そういった意味でもむしろ映画に近く
邦画特有のセンスを試すかのような内容に
息苦しさすら感じます。

懐石料理を食べているような
もっと油っぽい肉をがっつり食べたいなぁという気になってしまうのは
ジャンク的なドラマばかり見ているせいでしょうか。
山口智子はああいう抑えた演技よりか
適度に激しい方が合っているような気がするのは自分だけでしょうか。
対して宮崎あおいは全てのキャストの中で一番合っていて
かなり得しているように思います。

同じフジテレビで期待していた「結婚しない」は
天海さんと管ちゃんの女優力のみに頼った
残念な結果となっております。
いわゆる「結婚あるある」みたいなものに
偶然に頼った出会いを絡めて
一々「気が利いているでしょう」と言わんばかりのセリフを散りばめて
本当脚本がひどいとしか言いようがありません。
この二人が出ていなかったら見ていません。
一つ光明は管ちゃんの同僚役の福田彩乃は
普通のOLという役にルックス的にも演技的にも合っていて
これからも同じような役柄で色んなドラマに出てきそうです。

で今クール最高作品となったのが「悪夢ちゃん」です。
視聴率的にはそれほど上がっていませんが
巷でも評価が高い話を耳にすることが多く
北川景子史上1番なのは間違いない所だと思います。
コミカルな役は「謎解きはディナーのあとで」でも演じていますが
今回はそれに腹黒キャラを加えてきて
一見冷たそうなルックスにマッチします。

大体学園もので面白いものはあまりなくて
学生のやり取りにムカッとさせられることが少なくありませんが
今回はそれを上回る展開の面白さで
イライラさせられることがほとんどありません。
正直、各回終盤で北川景子が啖呵をきるシーンは
苦笑させられることが多いのですが
それは多目にみましょう。

最初は同僚の教師役にますだおかだの岡田を
「PON」つながりで出演させたりと
ふざけた配役しているのが不快でしたが
役柄的にキャラクターに合わしてあるので
慣れてくればそんなに気になりません。

あと保健室の先生に優香が出ていて
こちらは予想を裏切り、いい味を出しています。
おそらく本人の資質はパブリックイメージ的な癒し系というより
この役のような人の裏側をつくような性格に近いのかもしれません。
王様のブランチも降板して
役者に重心を置くときいて大丈夫かなぁと心配でしたが
こういう完全にシリアスでない内容だったら
案外居場所はありそうな感じです。

こちらは脚本の気が利いていて
ガクトが北川景子に対して
「優秀な執事が欲しいんじゃないですか」と
「謎解き」を意識したセリフを入れてきたり
ガクトを「フィギュアぽいのよ」とチャカしたり
「結婚しない」とは逆に上手いなぁと思わされます。
しかし調子にのって映画化とかしなければいいなぁと今は思っています。

Superfly Tour 2012-13 "Live Force"

2012年11月08日 23時13分58秒 | 音楽
7月にFCイベントで発売前のアルバム「Forse」の
全曲ライブがあって
何かそれである程度、満足感があったのと
初回特典の内容にあまり惹かれなかったこともあり
「Forse」は未だに買わずじまいという
ファンとしてあるまじき行為を行った矢先の
今回のツアー参加です。

東京のホールツアーは前回に引き続き
東京国際フォーラムで
座席は38列目とだいぶ後ろの方でした。
しかし段差も適度にあり、
中央ブロックだったのでステージはとても見やすく
今までは端っこでもできるだけ前の方がいいと思っていましたが
前の人の頭が邪魔になって見にくかったり
演出が見切れたりすることを考慮すると
今回のような位置の方がいいとちょっと思いました。

ステージのセットは比較的シンプルなもので
映像関係は全くありませんでしたが
下手なものでアリーナツアーで使い回しされるよりは
マシかもしれません。
それよりも天井が5m位の位置まで下がっていて
ステージ上がすごくせまく感じていて
ライブハウスのようなセットでした。

それが「心を解放するように」8曲目の「あぁ」のときに
天井が吊り上げられ、ステージが普段よりも大きく見える
視覚的効果が生まれました。
この演出は今回のライブ内容にとても合っている気がしました。
MCでもふれていましたが、ライブアルバムを意識して製作しているだけあって
演奏の力が全面的に押し出ている曲が多く
映像で盛り上げるよりも、
無骨感があるセットの方がフィットします。

正直、万人受けするアルバムだとは思いませんが
「あれ、こんなにいい曲ばっかりだったけ」と感じるほど
今日はよく聴こえました。
先日の代々木フリーライブの生中継を見ていても
それは感じなかったから、
生でこそ輝く楽曲かもしれません。

それにも増して、お客さんのノリがよく
いい意味で嬌声を上げる人が1階の後ろの方に結構いて
それもこの席で良かったと感じる一因でした。
去年のホールツアーもそれ相応に盛り上がっていましたが
それの5割増し位、歓声も大きかったです。
かといって流れを乱すような歓声はほとんどなく
とてもバランスのいい客席でした。

一応本編は16曲演奏しましたが
近年まれに見る「えぇ~もう終わりなの」と感じるほど
早く時が過ぎていきました。
それでもアンコールを含めて2時間15分ほどだったので
そこまで短いわけではありませんでしたが
MCが長くないからそう感じたのかなぁ。

東京国際フォーラムは決してライブ向きでないし
盛り上がりにくい会場だと思うんですが
ここで自分が参加した中で1番の盛り上がりで
いいライブでした。
アリーナツアーではアルバム曲を減らして
定番曲を増やしてくると思いますが
「See You!」をぜひ歌ってもらいたいですね、
演出を含めて期待しています。

ミスチルツアーチケット抽選結果・続

2012年11月05日 19時48分24秒 | 音楽
先の日記の最後で予告した通り、
本日19:00に抽選発表があり
結果は落選でした。
おそらく一番当選しやすそうな注釈付指定席でもダメだったことに
少なからず動揺しています。
1次で取れないものが2次で取れるとは思わず
逆に一般発売の方がなんとかなるような気がしてきました。

大して広くありませんが普通の家に住んで
毎月お金の貰える仕事もあって
平均的にも不幸なわけではありませんが
こういうときはそんなことは頭から離れて
すごく不幸に感じてしまう自分は精神力が相当低い人間なんでしょう。

期待される追加公演ですが
東京ドームは1月の土日がほとんど埋まっていて
平日の19:00開始でやるとも思えず
かといって冬のこの寒さで西武ドームも考えづらく
本当にないのかもしれません。
この「マイナス思考で悩みまくった結果」
汚いお金の力を使うしかないのか
そんな無力さを感じる夜です。

「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2012 ~NEWTRAL~」

2012年11月05日 16時03分40秒 | 音楽
一昨日、いきものがかりのライブに行ってきました。
会場は横浜アリーナで、4Daysの3日目でした。
FCに入ってはじめての予約だったので
すごく前方の席を期待していたら
スタンド席にされてしまいました。

横浜アリーナのスタンド席っていうのは結構久しぶりで、
はじめは相当がっかりでしたが
スタンドとはいっても席上からはアリーナ席と地続きな感じで
東京ドームの2階席は、文字通り2階って感じで高いなぁって思いますけど
段差もあるから前の人の頭も邪魔にならないし
これはこれで別に悪い気はしませんでした。
銀テープが飛んでこないとか
風船が転がってこないとか
そういう不満もありますが
これはアリーナに限っただけの話ではありませんし。

しかしスタンド席の宿命というか
盛り上がりの悪さはいかんともしがたいものがありました。
曲間とかで変なヤジが飛ばない良さはあるんですが
いきものがかりのファンは平均的にそこまで熱くはないから
スタンド席ともなると歓声も小さいし、腕降りも揃わないし
そういうのに左右されない性格ならいいんですが
あいにく周りに合わせてしまうタイプなんで
フラストレーションが溜まってしまうんですよね。

9月の武道館では盛り上がったけどサイドステージで
演出が見ずらくてそこに重点を置いていたから
まぁダメージ的には低かったわけですけど。
その映像を中心とした演出ですが
これは期待以上の出来でした。
半分近くの曲に映像が用意されていて
それが最近流行りの演出技術を用いて展開されていて
これを楽しむだけでも相当の価値があります。

人それぞれの価値感でありますが
アリーナ規模のライブではこの位、
気合の入った演出をしてほしいのが正直なところです。
aikoも次のアリーナツアーでは
お願いしたいものですが。

セットリストに変更はなく
特に不満はありませんが
「キミがいる」はなんであまり演奏されないんですかね。
去年のスタジアムライブでも聴けなかったし
結構ライブ向きの曲だと思うんでもったいない気がします。
あと「風が吹いている」は1曲目じゃなくて最後の方がいいという意見もあって、
確かにちょっともったいない感や
出だしは盛り上がる系の方が入りやすいとか感じますが
ラストで「合いに行くよ」から「風が吹いている」に繋がって
一種のループ感がそこで生まれるので
これはこれでいいと思います。

11月3日はいきものがかりの結成日だったらしく
MCでもその話が中心でした。
一部のファンの間ではこの結成日のライブで
リーダーときよえちゃんが結婚報告するといった憶測も飛んでいたらしいのですが
そんなことはやっぱりなく普通の展開でした。
けれど自分もこの二人には一緒になってもらいたいです。
グループ内で結婚といえば
サザンの桑田夫妻が真っ先に思い浮かびますが
平成の桑田夫妻になってもらいたいですね。
IT社長とかと結婚したら嫌いになっちゃうな。

結成日のせいか3時間30分弱という長めのライブで
17時開始だったんでまぁ良かったんですけど
これが平日19時開始だったら
終電ギリギリになるところでした。
カメラもたくさん入っていましたけどおそらく4日が本番かなぁ、
WOWOWでも放送してくれればいいけどないかな。

そして今日この後19:00からミスチルツアーの
抽選結果が出ることになっていて
緊張感がいやがおうにも押し寄せてきています。
その結果は後ほどお伝えいたします。

miwa「亜細亜大学 学園祭ライブ」

2012年11月01日 22時13分17秒 | 音楽
学園祭のライブに行くのは一青さんの以来、3年ぶりです。
武蔵境という中央線沿線の駅が最寄駅で
おそらくもう一生降り立つことのない駅になりそうです。
中野より西の中央線の駅は
おしゃれさを強要されているようで
好きではありません。

会場が講堂と書かれていたのでどんなものかと思ったら
1000人以上入れるような立派なものでした。
音響も心配していましたが、全くそんなことはなく
バランス的にむしろ聴きやすいほどでした。
用途的に照明はステージ上にしかありませんが
日々ライブに行かない人にとっては気にならない位の
照明だったと思います。

セットリストは夏の「GIRL ROCK FACTORY」の時に
アンコールで「春になったら」がプラスされただけなはずです。
(違っていたらすみません)
今日は前半5曲終わった後で着席させてMCをして
後半でまたスタンディングになるという学園祭ならではの方式でした。
学園祭ならではでいうと
サポートメンバーの中にこの大学のOBがいて
「亜細亜大学あるある」などご当地ネタもあって
結構面白かったです。

ライブ自体の出来ですが
同じセトリだった「GIRL ROCK FACTORY」と比べても
かなり低いと言わざるをえません。
それは演者側の問題ではなくて
ひとえに観客側の問題です。
1階部分でいうと後ろ5列が一般席で
それより前は学内販売の席なので
もちろんほとんどの人はmiwaのライブに来たことのない人たちです。

これは批判ではなくて学園祭ライブという特質ですから当たり前ですし
それが嫌なら行かなければいいだけの話で
そこは置いておいて、やはり普段のライブの一体感を知っているだけに
さみしいものがあります。
こういう状況でも気にしないでノレる人とそうでない人がいるとして
自分は断然後者で
曲そのものを楽しむのはもちろんですが
あのライブ特有の全体が盛り上がる感じが好きなんだなぁと
改めて実感しました。

これは昔から感じていたことですが
お客さんもライブの一部なんですよね、
たぶんそれはステージ上のアーティストの人たちも
もしかしたら自分たち以上に感じているのかもしれません。
3年前の一青さんのときは
基本座りっぱなしで通常のライブと変わらなかったから
今日みたいに感じなかったようです。

しかしmiwaの精神力のタフさっていうのも感じましたね。
ほぼアウェーな環境でもあまり普段と変わらないし
ましてやお客さんにマイクを向けて歌わせるなんて
自分だったら心が折れて絶対にできないよな。
これって結構彼女のストロングポイントだと思っているんだけどどうでしょうか。
今日の不完全燃焼感で12月のZEPPライブも
更に行きたくなってしまったそんな感じです。

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