これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

SCANDAL HALL TOUR 2012 「Queens are trumps-切り札はクイーン-」vol.2

2012年10月28日 22時44分52秒 | 音楽
10月12日の和光公演に続いて
本日、江戸川公演にも参加いたしました。
最寄駅の新小岩駅は10年位前に
「古代の湯」という温泉があって
1か月に1回位は来ていて駅前の土地勘は多少あります。
近所にもっと安い温泉が出来たので
ほぼ10年ぶりの来訪でしたが
雰囲気はあまり変わっていませんでした。

新小岩には人気のラーメン屋さんがあると食べログで紹介されていましたが
もちろん面倒くさいから食べていません。
せっかく訪れたんだから
たぶんこういうときに面倒くさがらずに
食べれる人は幸せになれるんだと思います。
家を出たときには雨があまり降っていないから
傘を持っていかなかったら
結構降ってきてしまいました。

そんなわけでだいぶ髪も濡れて(もちろんタオルで拭きました)
始まったライブですが
今回も素晴らしいライブとなりました。
前回(http://blog.goo.ne.jp/typhoon-no15/e/fc965566d6a1f20d58d2e719a19120e0)と
同じことを書いても仕方ないので
それ以外の部分について書きますが
NEWアルバムの曲がすべて機能しているところは
ちょっとすごいです。

大体、いくらいいアルバムでも2、3曲は
採算を度外視したようなおそらくアーティスト自身が好きな
ファンは二の次にしたような曲があるのが普通ですが
全曲演奏してどれも本当いいんですよね。
CDでは正直あまり乗り切れないような曲で
特にアレンジを変えているわけでもないんですが
捨て曲に全く感じないのは
実はそんなに多くありません。

中でも「Welcome home」は前回も書きましたが
俗にいう神曲じゃないでしょうか。
CDでも相当いいけどライブだとそれが更に加速して
2、3回歌ってもらいたいほどです。
個人的には今年NO.1と言っても過言ではなくなってきました。
今、You Tubeでこの曲の映像を見ましたが
今日の会場のに比べたら全く魅力がなかったのは残念です。
というかこの曲を音楽番組でも演奏したり
プッシュしていった方がいいと思うんですがどうなんでしょう。

特定のアーティストが好きになるのって
恋愛するのに似ているところがあって
今は好きになり始めて夢中な時期だから
どんな曲を聴いてもあばたもえくぼで
よく聴こえるところはあると思います。
それが年月が経って、あんなに好きだった曲も
あまりにもライブで毎回歌われると
もういいんじゃない、って感じることも出てきて
色々注文も増えてくるんですよね。

そんな恋に盲目状態かもしれませんが
SCANDALというバンドは今、相当いい状態だと思います。
彼女たちをみていて思うことは
人間、やってみるもんだなぁということです。
ダンススクールに通っていて、先生に楽器を勧められて
はじめたのが結成のきっかけで
普通、こんな始まりじゃ、日の目を出る前に頓挫してしまうのが
ほとんどだと思うんですね。
楽器をかじった人からすれば、ミスタッチとか演奏技術の低さとかあるみたいだけど、
8割以上の人はそんなこと気にもしていないし
ここまで人を惹きつけられるレベルに持ってこれたのは
並大抵のことではないと思います。

4人が4人ともルックスもいいし、
導火線になるような曲が出来れば
一気に爆発するポテンシャルは秘めている気がします。
武道館公演も観に行きたかったですが
とりあえず今回のツアーに間に合ったのは幸運でした。

人の幸せを喜べるように

2012年10月25日 18時01分34秒 | 思うこと
昨日、ミスチルチケット当落の日記を書いて
そちらの閲覧数が200もあり
他にもこの抽選が気になっていた方がたくさんいらっしゃったようです。
自分が見た限り、さいたま公演は当たった人と外れた人は
半々といったところでしょうか。

それを見てて
落選した人の書き込みを見ているときは
心が落ち着くことに気づきました。
逆に当選した人の書き込みを見ると
怒りとまでは行かずとも
いい気分になることは正直ありません。

自分も当たったりすると調子にのって
よく日記に書いてしまいますが
これを見て他の人が喜ぶことはなくて
あくまで自分の為に書いているんだなぁと
反省しました。
(とはいっても当たったらやっぱり書いちゃいます)

たしかにさいたまは収容人数が少なくて
かなりの激戦は予想していましたが
一応FCでは何とか当たってきたし
申し込んだときの受付番号も「1101」と
縁起の良さそうな番号だったから
何だかんだいって当たるだろうと
心のどこかで思っていただけに
ショックもでかかったんです。

今日は特設HP申し込みがあり
こちらはFC以外の一般の方も申し込みできるので
より当選確率は低いに違いなく
険しい道はまだまだ続きそうです。
とりあえず注釈付指定席というおそらくステージが観辛い席を申し込みました。
意外に人気の公演でもサイドステージやバックステージは
取りやすいことが多くて
もうそれにすがるしかありません。

それにしても人が困っているような状況に遭遇すると
むしろ自分の気持ちが楽になるのは
自分が不幸な証拠なんだと思います。
子供の頃は、他の人がそういう状況にいるときは
自分も嫌な気分になったし
逆にいいことがあったりすると
自分も嬉しかったりしたのは
やはり自分も幸せだったからだったんでしょう。

もちろん喜ばしい報告があったときに
露骨に嫌な顔をすることはもちろんありませんが
心の底から喜べるようになるには
下手な小細工では無理で
自分が心底幸せになるしかないです。
そんな日が一日も早くくるように
生きていくしかないようです。

ミスチルチケット当落発表

2012年10月24日 20時05分11秒 | 音楽
先ほど、年末年始に行われるミスチルツアー
FCチケット当落発表がございまして
結果は・・・




「落選」




久々にきたな、この感じ・・・
たぶん就職活動で不採用って言われるよりも
脱力感が甚だしいなぁ。
涙腺が弱かったら泣いているところでした。

ぜんそくになっても風邪をひいても
職場でものすごく嫌なことがあっても
この日、いい結果が出る代わりの悪いことだと享受していたのに
こんなことになるなんて。
大体、神様もこういう迷信めいたことも普段は信じないのに
こういうときだけすがるのは虫がよすぎるに違いない。

立ち見エリアじゃなくてスタンド希望にしておけばとか
申し込む日にちを変えておけばとか
今回のNEWアルバムはあまり期待できなそうだと思ったからとか
なんかボレロをリリースして休止に入ったのと
同じような状況だなぁとふと頭をよぎったことが不謹慎だったかもとか
どうせ落選して落ち込む位なら最初から申し込まなければよかったとか
様々な後悔が押し寄せてきていますが
この波もいつかはおだやかになってくるのでしょうか。

前向きになれる要因としては
関東地方でさいたま2DAYSはさすがに少なすぎるから
追加公演がある可能性は高いことと
注釈指定席狙いにすれば何とかなるかもということも
あるにはありますが
一番確率の高い今回の抽選に外れたのは
やはりダメージがでかいものです。
まぁ2万円でも出せば何らかの席には着くことができますが
お金で何でも解決するっていうのもあれだし
とはいってもどうしてもっていうときは
出してしまうんだろうなぁ。

aiko「LOVE LIKE POP vol.15」

2012年10月20日 16時12分39秒 | 音楽
一昨日の18日にNHKホールに行ってきました。
関東最終日ということで、グッツ売り場は普段よりも
だいぶ空いていた印象です。
とはいってもそれでも50mの行列はあったので
ほとんどのアーティストのグッツ売り場よりは混んでました。
色々、売り切れていた商品があって
これは毎度毎度のことなんで
ちょっと多目に作っておけばいいのに~、
って思います。

今回は第2希望日の当選だったので
どうせ3階の上の方だと諦めていましたが
1階の10列目といういい座席で
抽選方法がどうなっているのか
さっぱり分からなくなってきました。
あんまり考えすぎない方がいいのかなぁと
思い始めました。
ただ端っこの席だったのでステージ上が見切れて
銀テープも1本しか取れなかったのは残念でした。

カメラが何台か入っていたから
DVD撮影があるかと思っていましたが
どうもそれにしては台数が少ないし
冷静に考えればまぁホールツアーでそれはないですよね。
後半でaikoを映した映像が流れたので
それの為のカメラだったようです。

セットリスト

1.Aka
2.白い道
3.シャッター
4.milk
5.冷たい嘘
6.リズム
7.向かいあわせ
8.雨は止む
9.天の川
10.ドレミ
11.キョウモハレ
12.メドレー
 恋のスーパーボール
 雲は白リンゴは赤
 マント
 ウミウサギ
 キスする前に
 花火
 なんて一日
 恋愛
 こんぺいとう
 ジェット
13.くちびる
14.クラスメイト
15.運命
16.be master of life
17.beat
——————————-
18.自転車
19.シアワセ

ツアー前半とは数曲変更になっているみたいで
「向い合せ」が入っている今回の方が個人的には好きなセトリでした。
何かのインタビューで
今までとはセトリを変えてくる、って書いてあって
結構期待していましたが、
それほど変わっているとは正直感じませんでした。

ライブ前半は普段よりはじけっぷりが少ない感じがしました。
声も出てたし歌の方は調子悪い感じは全くしませんでしたが
MCがどうも大人しめで
体調でも悪いのかなぁって思いました。
後半は普段と変わらなくなったので
もしかしたらセーブしていたのかなぁと思いました。

というのも同年代として
3時間以上もハイテンションで通していくのは
体力的、精神的にかなり辛いものだし
これが単発のライブだったらいけると思うけど
長期間のツアーだとやはりペースを気にせざるを得ないのは
現実だと思います。

しかし大した演出もなくて
ホールツアーで3時間以上のステージで
これだけ観客を魅了できるライブができるのは
aiko位しかいないでしょうね。
アンコールのaikoがコールがちょっと尋常じゃないレベルの声量でした。
同性にこれだけ支持されるっていうのは
ものすごい大きなアドバンテージになります。

ピアノ弾き語りでお客さんからキーワードをもらい
それで即興で歌をつくるコーナーがあって
「猫のみーちゃん」「一人暮らし」「腰痛」「胃痛」「シルエット」「ガンバ大阪」
というキーワードで「夜もガンバ」っていう
ラストが下ネタな曲が出来上がって
他の人が歌ったら女子がひきそうな歌詞でも
aikoだから許される風な雰囲気があって
場内爆笑(苦笑?)でした。

関東最終日ということで追加公演の告知もあって
来年まで頑張る気力が湧いてきました。
さいたまスーパーアリーナはおそらく
単独ライブでは一番巨大な会場になるはずで
どんなステージになるか楽しみです。

紅白出場予想

2012年10月16日 19時45分59秒 | 芸能・テレビ
倍率でいったら1.1倍、大本命だった堀北真希が
順当に紅白の司会に決まりました。
久しぶりの平均20%超えして
親友の黒木メイサとは正反対でスキャンダルの心配もないし
NHKの人たちも今年ほど選考が楽だったことはなかったんじゃないでしょうか。

先月終了した梅ちゃん先生でしたが、
感謝祭と銘打った公開収録のスペシャル番組や
後日談でドラマを出してくるとか
もうとことん使い倒そうというNHKの意欲たるや
頼もしさすら感じます。

どちらも地上波ではなくNHK-BSで
新規加入者を囲いこもうという裏テーマはともかく
そのドラマを先日、見ましたが
何年かぶりで大好きだったドラマの再放送をみたときの
感覚に近いものを感じました。
もう「梅ちゃん先生」ワールドが自分の中に形成されていて
そこに違和感なくすっ~と入ってくる、
本編の最終回のときよりももっと
終わらないでくれ、という気持ちが強くなりました。

紅白に話は戻して
そろそろ出演者の発表もあるかと思いますが
初出場組で当確そうなのは、ももくろ、きゃりーぱみゅぱみゅ、YUIあたりですかね。
他にはSuperflyとmiwaもあるんじゃないかと思っています。
Superflyは一昨年ワールドカップの主題歌を歌って
間違いなく出場とする思っていたら何でか出なくて
おそらくSuperfly側で断ったと思われますが
先月、SONGSに出たんで、禊は済んだのではないかと予想してます。

miwaは「ヒカリ」が結構売れていて
欲をいえば10万枚は売れていてほしいのですが
握手券もないアーティストのCDとしては中々のもので
あと現役大学生っていうのもいかにもNHKが好きな感じで
若手枠で何とかすべりこまないか期待しています。

大穴というか希望枠としては宇多田ヒカルですかね。
ツイッターで色々つぶやいているし
これをきっかけに復活、なんていうのは
中々かっこいいと思うんですけど。
25周年の工藤静香は穴だけど
かなり確率高そうで、
キムタクとの絡みも見れるんでしょうか。

AKBは何が起きようとも出場するのは当たり前ですが
実は結構可哀想だと思うのが
SKEとNMBのメンバーですね。
だってそれぞれ50万枚近くのCDを売っているのに
自分たちの曲は絶対にそこで歌うことはないんですからね。
それはAKBのバックメンバー同様の扱いになることとイコールですから。

客観的な観点からしても、
すごい売れ線の曲はAKBに持っていかれているのは明白で
曲をつくってある程度それが見えてきた時点で
振り分けているんでしょうね。
実際、両グループのシングル曲、サビの部分も全然頭に浮かんできませんもん、
「フライングゲット」「ヘビーローテンション」級の曲を
宛がわれることはこの先もないんでしょう。

渦中の小林幸子はどうなるんですかね。
何だかんだ視聴率は取れますからね、この人は。
今日もゆうゆうワイドに出てしゃべってましたけど
旦那が色々衣装代について口出ししたのは
実際、その業界でない人から見たら合理的でない方法で
社長とか専務はそれで潤っていたのは
事実なんでしょう。

社長たちからしたら素人が口を出してきて
幸子も旦那の肩をもつような感じだったから
頭きちゃったんでしょう。
旦那のいうことは正論なんだけど
芸能界なんて特殊な業界なんだから
多少のことは目をつむって任しておくのが
ひいては彼女の為になったんですけど、
損して得とれ、ってね。

そんなわけで堀北真希司会ということで
今年は紅組の部分は永久保存版にしようかと思っています。

第3回ブス会 『女のみち2012』

2012年10月13日 18時12分35秒 | 演劇
何とも感想の書きづらい作品で
なんせ舞台がAV撮影の舞台裏を描いているもんで
まぁAVあるあるみたいな感じでしょうか。
元芸能人のAV出演や復帰する女優さんの内情やら
おそらく日本人男性の誰もが
おもわず笑ってしまう描写が満載されていました。

今流行りの潮吹きに関しても
もはや大道芸で、あんなの誰が興奮するのと言った素朴な疑問から
三十路前後で復帰した女優さんを
劣化して悲しい、っていう掲示板の書き込みを
気にしているところなど
現実に則した話題なども中々上手いなぁと思いました。
潮を吹く為に、ポカリと水を大量に飲んで
水分をチャージするシーンが一番面白かったです。

とにかくこれを観たって何の教訓もならないし
後で深く考えさせられるものでもないですけど
ただ単純に笑えるお芝居っていうのは結構好きです。

たぶんエロって面白いんですよね。
芸人で下ネタを嫌う人がいるけれども
あれは技術なくても簡単に笑いが取れやすいことが
分かっているからだと思うんですね。
人間が恥ずかしいと普段隠していることを明るみに出すっていうことは
それだけである種の快感が得られるし
イケないことを共有している感覚にもつながります。

大体、SEXに纏わることって
客観的にみたらひどくマヌケだったりするんじゃないですか、
いくら絶世の美男美女同士でも
やっている姿は滑稽だったりします。
現代はSEXなしでも子供が作れる時代になってますから
それはそれでどうなんだろうと思いますが。

あと、女性同士が陰口を叩きあう、っていう構図が好きなんだなぁって
これがどんな舞台を観てもそう感じます。
基本、女性同士って人の悪口なんて絶対言いません、
みたいな顔を平気でしてたりするのに
腹の中では様々な感情が渦巻いてたりしていて
それをユーモアある感じで話すのは楽しいです。
かといって現実社会でそういう人たちが好きなわけでは
全くありませんし、迷惑だったりすることの方が多いです。
あくまでフィクションの中だから
他人事で楽しめるのでしょう。

SCANDAL HALL TOUR 2012 「Queens are trumps-切り札はクイーン-」

2012年10月12日 23時38分08秒 | 音楽
今日は昼間にお芝居を観に行って
昨日から喉も痛くて
実は行くのが面倒くさいと直前まで思っていた
SCANDALライブに行ってきました。

会場は和光市民文化センターでかれこれ
ここでライブを観るのは3回目となります。
今回はオークションでほぼ定価で
8列目という中々いい場所で
ただ前の人が180cm近くあって
頭が邪魔だったのがちょっとマイナスでした。

結構立派なセットを組んでいましたが
それを使った演出はそれほどなく
基本的には歌だけで勝負している雰囲気です。
前半がアルバム中心で
後半が過去のシングル中心とくっきり分かれています。

アルバムツアーでは別なアーティストでもこういう構成にすることがあって
大体前半より後半の方が盛り上がって
帳尻合わす部分が強かったりするんですが
今日は前半のアルバム部分がものすごく良かったです。
アルバム自体がかなりいい出来で期待はしていましたが
それを遥かに超えるものでした。

アルバムの中で唯一イマイチかなぁって感じていた
「Kill the virgin」はYMOを彷彿とさせるサウンドで
曲前に少し演出があったせいか
そんなに卑下するようなものではなかったです。
「声」はギター担当のMAMIがリードボーカルで
大体、普段ボーカルじゃない人がボーカルをとると
ロクなことがないのですが
この曲は例外で、もちろんシングルカットされる類の曲ではありませんが
これからライブの定番曲にしてもいい位、評価できます。

「Rising Star」はノリのいい曲で
前半よりもラストの盛り上がり畳み掛けのときに
演奏してもらいたかったです。
「Welcome home」は個人的にアルバムの中で一番好きな曲で
テーマ的にも一番最後に歌っても
締まるような気がします。

先行でシングル発売されている「太陽スキャンダル」は
CDで聴いていてもそれほど良く聴こえずに大丈夫か、って思えるほどですが
ライブで聴くと化ける曲で
そういった意味では「ウルトラソウル」に似た傾向があります。

代表的なものだけでもこんな感じで
本当にこのアルバムは捨て曲がなく
素晴らしい出来になっています。
今日のステージでメンバーは相当手応え感じていると思います。
イマイチだったのはグッツ紹介が長かったところですかね。

先月NHKで彼女たちのドキュメント番組が放送されて
そこでボーカルのHARUNAがドラムのRINAから
ライブ中のMCにダメ出しされていて
そんなことあるんだ~、ってびっくりしました。
変な話、そんなにそれを真剣に聞いているわけでもないし
いいも悪いもそんなにないのになぁ~、っていうのが第三者的な立場です。
でHARUNAは「できるならばMCなんかしたくない」っていうのも
うなずけるものです。
そんなのを見ていたから気にして見ていましたが
まぁ普段とそんな変わった感じはしませんでした。

ライブ時間はちょうど2時間で
大体この位の長さだと物足りなさを感じることが多いのですが
ちょっと今年観た全てのライブの中でも
1、2を争うほどの充実感がありました。
ただ一番好きな「太陽と君がくれたストーリー」を聴けたかったのは
誤算でしたが、これは次の機会に期待しましょう。
その代わりに帰りの自転車でこの曲を流して
一人Wアンコールしてました。

夏にGIRLS FACTORYで観たときは
一つのバンドとして認識していただけなのに
今ではそのときと同じ曲を聴いても
こんなに心の盛り上がりが違うなんて
クラスで何とも思っていなかった女子が
夢に出てきたり、学校の行事で仲良くなったりすると
全く見違えて見えてしまうのと同じで
記憶、感情で見え方が変わってしまうのは不思議です。

今月末にもう一回、このライブを観る機会があって
チケット取っておいて本当に良かったです。
こんな1日がずっと続けば
生きていても楽しいのになぁ。

デジカメ購入

2012年10月10日 18時39分42秒 | 思うこと
スポーツ観戦に行く度に高倍率のカメラが欲しくなり
どうしようかと悩んでいました。
その度に価格.comを覗きながら
あれにしようかこれにしようか迷っていましたが
決心してある商品に決めました。

SONYのDSC-HX30Vという機種で
光学20倍でGPSやスイングパノラマなど
最近流行りの機能は網羅されていて
何より高倍率なのにコンパクトサイズというのが気に入りました。
価格.comでも高評価で、売り上げランキングも
1、2位を争う人気のカメラです。

8月頃から電気屋に足を運んでは価格チェックして
9月下旬に19000円まで下がりました。
そろそろ買い時かと買うテンションが高まってきて
店に訪れるとそれは25000円近くまで上がってしまいました。
どうもメーカー生産が終了してしまったようで
在庫過少の為、値上げしたようでした。

それから22000円程度まで再値下げされましたが
それでも最安値よりは高いもので
購入する意欲は一気に下がってしまいました。
その後も何度も店頭に足を運びましたが
それ以上、下がることはありませんでした。

そんな中、同じSONYでDSC-HX200Vという機種が
気になり始めました。
こちらは光学30倍で機能的にはHX30Vと同等で
レンズはこちらの方が高価なものが使われています。
しかし一つ問題があり、それはでかいということです。
さすがにデジタル一眼よりは全然小さいのですが
重さは倍以上の500gもあり
サイズも気軽に持ち歩くにはちょっと大きいかなぁと
思わざるをえません。

今使っているカメラはそこまで大きくなくても
桜や花などそれなりに今日は撮るぞ、って
意気込まないと持っていかない位で
ここでも散々悩みました。
それを解消する方法として
倍率は低いけど、小型で高性能なカメラを買って
そちらを普段用に、この高倍率をスポーツ、花火用に使い分けるという策があります。

そんなことを思いながらビックカメラに行くと(もうこの時点で20回以上行ってます)
24800円で売っていました。
もうちょっと安くなるかなぁとその後用事を済ませて
数時間後、店に戻ると、値札が34800円に変更されていました。
これにはびっくりして、後悔の念が押し寄せてきて
すぐに近くのヤマダ電機に行ったら
24600円になっていて、さすがに腹を決めて
その場で購入しました。

在庫がないということでお金だけ払って
今日、その商品を取りに行きました。
そしたらヤマダでも31800円になっていて
あの時、買ってよかったと安心しました。
まぁ実際、でかいんですけど、
これから活躍してもらいたいと思います。
今はこれを入れるケースをどれにしようか悩んでいる最中です。

期待のドラマ

2012年10月09日 21時40分17秒 | 芸能・テレビ
経済評論家の金子さんが死去された、という一報をきいたときには
本当にびっくりしました。
確かに一時期より顔が痩せていて、でもダイエットしているんだろうな
位にしか考えてなく
まさかそんなに大病を患っていたとは思いもしませんでした。
それまでそこまで大好きというわけではなかったのですが
年がまだ若いことと、意表を突かれたのと相まって、結構ショックでした。

亡くなる前に、家族に迷惑を掛けないように
お葬式の手配や死んだ後の雑多なことを
自ら行っていたみたいですね。
それに仕事の現場でも限られた人以外には
病気をしていることも隠して
極力、普通を装っていたということで
こういうところで人の本性が試されるんでしょうね。

素晴らしい人間性なんですけど
結局、軽薄な見てくれや肩書きがいい男性の方がモテるんですよね、
悲しいけれど。
天国とかそんなのは信じていないので
金子さんが今の状況を確認することはできないんですけど
本当に見事な最期だったと尊敬しています。

そんな金子さんがコメンテーターで出演していた
ホンマでっかTVのスペシャルが先週放送されて
天海さんと管ちゃんがゲストで出ていました。
この二人ほど番宣ゲストとして機能する女優さんはいないですね。
とりあえず番組に真剣に取り組んでいるのが伝わってきて
正直そんなに力入れたって直接的に得になることはないでしょうけど
間接的にCMや好感度UPには確実に繋がります。

特に管ちゃんのアドリブ力は凄まじく
下手な女性芸人よりバチっと嵌るコメントをしてくれます。
「ペケポン」にも出ていましたが
本当に楽しんでやっているのがすごくいいです。
来年の「ゴチになります」のレギュラーになってもらいたいです。

その番宣に来ていたドラマ「結婚しない」には
相当期待しています。
前述した通り、キャストはいいのはもちろんのこと、
テーマも面白いですしね、
せっかくこの二人が共演するならば
シリアス方向にはいってもらいたくなりです。

同じフジテレビだと「ゴーイング マイ ホーム」も見ることにしてます。
山口智子と宮崎あおいが出るっていう時点で
まぁミーハー的には抑えておこうというか
共演に阿部寛をもってきたのも上手いところですね、
ドラマがつまらなくてもとりあえず裏番組に移るのを防げそうですし。

日テレは「悪夢ちゃん」と「毒(ポイズン)」はとりあえず初回で
判断しようかと思っています。
どちらも小説の原作物で、既読作品ですが
特に「毒」は赤川次郎作品の中でも1,2を争うほど好きな小説で
期待したい部分がありますけど
主役がピース綾部っていうのがどうにも解せません。
「悪夢ちゃん」は北川景子期待の度合が強く
しかし相手役のガクトが著しく邪魔な存在で
こいつのせいで見なくなるかもしれません。

同じ日テレで「東京全力少女」は
武井咲には頑張ってもらいたいところですが
おそらく見ないです。
他のキャストを見ると、本当にやる気があるのか?、
と疑わざるをえないしょぼいものになっており
大物を揃えればいいわけじゃないけど
もう少し何とかならなかったのかなぁ、
また低視聴率女優って言われちゃうじゃん。

新番組ではありませんが
「フレンズ」という10年前位に人気のあった海外ドラマが
D-Lifeで毎日放送しているので
それは録画して見ています。
当時はアナログ放送で4:3だったのに
ハイビジョン放送なのでいいです。

小物系では「イロドリヒムラ」と「勇者ヨシヒコ」は確実に見ますね。
前クールの「ウレロ 未完成少女」ほどの完成度は望めなさそうだけど
どちらも面白さは間違いなさそうです。
あとはもちろん「相棒」も見ます。
最後にせっかく見始めた朝の連ドラは
もう挫折しました。
「純と愛」、初回見ただけでこれはついていけないと判断しました、
家政婦のミタと同じ人の脚本らしいので、
盛り返してくれることを祈っています。

テレビ朝日ドリームフェスティバル2012

2012年10月07日 23時57分20秒 | 音楽
今帰ってきました。
昨年より始まったテレビ朝日のミュージックフェス、
ドリームフェスティバルに今年も参加しました。
昨年はチャットモンチーを除き
男性バンドばかりでしたが
今年はその逆で女性アーティストだらけの
二日目となります。

会場が武道館から代々木第一体育館に変わるときいて
マイナスなイメージしかなかったのですが
1階席のステージほど近くだったせいか
暑くもなく、
それととかく言われている音響の悪さも気にならなく
照明も各アーティスト、今年の方が力が入っているようで
今までの代々木のライブの中では最高に近い出来でした。

あと今日初めて気づいたことは
会場内に売店があることで
合間に宣伝していた「チーズスティック」を
小腹が空いたので買って食べました。
座席で飲食してもいいみたいです。

このフェスの特徴として事前に出演者順が公表されないことがあり
それを予想するのも楽しみの一つで
AI→JUJU→木村カエラ→Perfume→aiko→ドリカムと予想していました。
定刻になりアーティスト紹介の映像が流れて
トップバッターはAIかJUJUだろうと構えていたら
意外にもPerfumeでした。
確かにステージ上にバンドセットも何もなかったので
冷静に考えればそれしかないかもしれませんが
人気面からいって予想できませんでした。

セットリストはフェス用のそれで
初心者向けで初っ端なのに盛り上がりました。
PTAのコーナーもあって
あ~ちゃんが「本家のaikoさんがいる前で恐縮なんですが」と
コールアンドレスポンスが行われ
微笑ましく思えました。
Perfumeファンのことを考えると
早くも出番が終わってしまい
ちょっと可哀想でした。

2番目はAIで基本的にはアップテンポな曲が多くて
助かりました。
知っている曲は2曲位しかなかったのですが
ノリが良かったから結構楽しめました。

3番目が木村カエラで、セットリストはこちらもフェス用に近い
分かりやすい曲中心です。
MCで北海道展に行ったことの話題になって
(ちょうど今日会場の横でもそれが行われていたことの関連で)
テレビで紹介していたから行ってカニみそを食べたら
番組で映っていたのは違っていてがっかりしたそうで
しかも帰るときに駐禁を取られて散々だったと話していました。

個人的には「マスタッシュ」をやってくれて
ラストが「Butterfly」だったので納得の中身でした。
曲とは全く関係ありませんが
彼女ってまゆげ書かないですよね、
多分女性のほとんどはすっぴんになるとあんな感じになるとは思うんですけど
人前でしかも多くの人が見ている前で
ああやってできるのは元々が美形だからできるんだろうなぁって
スクリーンに映る顔を見てしみじみ思いました。

4番目がJUJUで今日唯一アップテンポな曲がない人でした。
そのことを本人も自虐的に語っていて
「それぞれの心の内で盛り上がって下さい」と
場内の笑いを誘っていました。
実は西野カナと同じカテゴリーで考えていたんですが
歌は上手いし曲調も完全バラードな感じでもなくて
結構いいんじゃないかって考え直しました。
しかし「HELLO Again」は歌ってくれると思っていた所
歌わなかったので、それは残念でした。

そしてトリ前にaiko登場です。
何だかんだ生でライブ観るのは1年ぶりで
ドキドキしていました。
aikoがこういうフェス系のイベントに参加するのもそんなに多くなく
どんな感じになるのか心配していましたが
始まってしまえばそんなことは全く感じさせない
いつものaikoがいました。

もしかしたら初心者にも分かりやすいシングル曲ばかり並べてくるかと
思っていたら1曲目からアルバム曲の「赤いランプ」で
あくまで自分のスタンスを変えないところに安心しました。
2曲目は「ボーイフレンド」でいきなり銀テープが発射されました。
まさかここでこんな特効は想像していなかったのでびっくりしましたが、
臆することなくGETしました。
ドリフェスバージョンでPerfumeのメンバー紹介をもじって
「あ~ちゃんです、い~ちゃんです、こ~ちゃんです、
3つ合わせて ”あいこ” です。」という特別バージョンとなっていました。

コールアンドレスポンスも通常通りあり
(時間の都合上、いつもより短めでしたが)
あ~ちゃんが前にやったのを受けて
「本家がやります」と宣言して
「ノーパン」っていうのが追加され
デニムを履いた人が手を挙げると
「帰ったらすぐにデニムを洗濯するように」と笑わせてくれました。

途中でメドレーまであり、本当にいつものaikoライブでした。
メドレー曲の中では「あなたと握手」が一番うれしかったかなぁ、
盛り上がる割にあまり歌われないもんで。
最後は「シアワセ」で天井からハート型の飛行機が飛んできました。
これはさすがに1階席まで届くことはなかったので
取れなくて残念です。
この特効はホールツアーでもあるんでしょうか。
今月18日のNHKホール公演が
余計に楽しみになりました。
チケットは先日届き、1階10列目という中々いい座席でした。
舞台裏に捌けるときに「次はドリカムです」と紹介し
「うれしい たのしい 大好き」を歌って去っていきました。

大トリはドリカム登場で、ここまで席を立つ人も少なく
どのアーティストに対しても手を振ったり盛り上げる姿勢が見えて
すごくいい雰囲気でした。
昨日のケツメイシのファンはひどかったらしく
そういうのって気分が良くないですよね。
ドリカムは今日のそんな融和的な雰囲気の集大成となるような
そんなステージでした。

1曲目は「LOVE LOVE LOVE」で場内合唱となり
「その先へ」「大阪LOVERS」とアップテンポな曲で盛り上げます。
序盤がこんな感じだったのでフェス用のシングル中心かと思いきや
この後はそういった感じはなく
aikoが歌った「うれしい 楽しい 大好き」もありませんでした。
しかしさすがのステージングで華やかさは今日1でした。

アンコールはお約束通りの「何度でも」で
何度聴いてもこの曲は本当いい曲ですね。
ラストに相応しい曲です。
9800円と決して安くはない値段ですけれど
内容からしたら全然高くないです。
来年もぜひ魅力的なラインナップを揃えてもらいたいです。

ペンギン・カフェ with salyu×salyu

2012年10月06日 22時53分23秒 | 音楽
Salyuのホームページでこのライブの告知がされていて
ペンギン・カフェって全然知らないし
Salyuソロでもないから
どうしようかと迷いましたが
仕事も休みだったので
受付初日に申し込みました。

整理番号は130番で、あまりいい番号でなく
かといって遅い番号でもないので
開場時間までには行かなくてはならなかったのですが
電車が人身事故の影響で遅れてしまい
息も絶え絶えに到着したときは
入場が始まっていました。

やばい、やばいと番号通りに入場口を通り、
どこらへんに座ろうかと客席を見渡すと
センターブロックの3列目がぽっかり空いていたので
そこへ座ることにしました。
ステージも見やすくて中々の好位置をキープできました。

会場の六本木ヒルズアリーナは
規制がないと只でもステージを見られてしまうので
警備員さんが立っていてそこには入れないようにしていましたが
もちろん屋外なので音漏れはガンガンします。
しかしそのゆるさ故、自由な雰囲気で
時折涼しい風も吹いてきて
ロケーション的には極上でありました。

開演前にアナウンスが流れて、
携帯切ってくださいなど通常の注意の後で
ペンギン・カフェのCD、Tシャツを買った方は
公演終了後にサイン会がある、というアナウンスがあったのですが
それが「ペンギンによるサイン会があります」と
どうにもおかしな言い方で
「ペンギン・カフェのメンバー」って言わなきゃダメでしょうと
苦笑が漏れました。

はじめはペンギンカフェの演奏をバックに
salyu×salyuが歌うみたいのを想像していましたが
あくまで別々の対バン形式で
salyu×salyuが先攻でした。
このユニットをライブで聴くのは2度目でしたが
何かすごい歌うのが難しい感じがするんですよね。

一つ音を外しただけですごく目立つし
あとから「あそこで音外したでしょう」って怒られそうだし
それに歌っているだけでなく
曲によって楽器をつかったり手を叩いたり
I-padで何かやっていたり大変そうで
苦行を積んでいるように見えてしまいます。

Salyuを見るのはツアー最終日以来半年ぶりで
ステージ上の貫禄はさすがにありますね。
声の調子がそんなに良くないような感じもしましたが
いきなりあの高音を響かせるのは
只者ではありません。
イヤモニが合っていないようで何回も付け直していて
あれってオーダーメイドとかで作ったりできないものなんですかね。
今年も大晦日にカウントダウンパーティー、
やってくれないかなぁ。

約45分の演奏で終了し、休憩15分を挟んで
ペンギン・カフェの登場です。
メンバーは10名で、曲によって休むメンバーもいました。
元々リーダーのお父さんが
前身のペンギン・カフェ・オーケストラというグループで活動していて
しかし97年に死去して以来、活動停止していたのですが
息子が新たなメンバーを集めて活動を再開したようです。

チェロやバイオリン、ピアノにギター、パーカッションと
多彩な楽器を演奏する態勢で
とにかくステージ上の見掛けがカッコいいです。
外人さんというも大きな要素で
日本人がいくらカッコつけて同じようなグループを組んでも
格段の差があるのはしょうがないところです。

音楽の知識に乏しいのではっきり分かりませんが
おそらく音楽的な技術力は相当高いのだと思います。
演奏中も余裕が感じられて、
楽しんでやっているんだろうなぁと感じます。
どちらかというとアップテンポな曲の方が
楽しめました。

アンコールではsalyu×salyuも登場して
コラボ曲を演奏して終了しました。
その後、アナウンスどおりにサイン会をしていました。
ここからが規制のゆるいところで
サイン会している模様を写真撮ってもいいし
ステージも写し放題でした。
そんなんで撮影していたらバイオリン弾いていた人が
客席に降りてきて、握手や記念撮影を快く受けていました。
こういうのも外人さんはスマートでいいなぁと思いました。

劇団、本谷有希子「遭難、」

2012年10月04日 20時40分54秒 | 演劇
今回の舞台は2006年に公演されたものの再演となります。
当時、本谷さんのお芝居を見るのが2回目となるこの舞台にはいたく感動して、
未だに一番好きな舞台であり
再演に関しては普通に楽しみにしていました。

キャストもここ最近続いていた
ゴールデンタイムのドラマに出演しそうな女優を
主役にすることもなく
玄人好みのものでそこにも期待していましたが
開演1か月前に主演の黒沢あすかが病気の為、
降板することになったと発表があったときには
さすがにテンションが下がりました。
しかも代役を男性が務めると知ったときは
正直、不安すら覚えました。

そこらへんの話は後半書くことにして
会場のシアターイーストは池袋の東京芸術劇場にあり
先月、リニューアルしたばかりです。
基本的に黒を基調とした色使いで
トイレの便器まで黒になっていました。

椅子はあまり高級感はなく肘掛けも細くて
しかも椅子事体の横幅も広くないので
隣にちょっと太った人が座ったら
すごく気になりそうです。
(今回は幸いに両側とも割と痩せた人でした)
それと舞台セットの特性上、
自分の視点からは死角になる部分が割と多く
センターエリアの5列目前後が
一番見やすいと思います。


あらすじ

放課後の職員室。
教師達が談笑しているところへ一人の保護者(片桐はいり)がやってくる。
その保護者の息子は数週間前に自殺未遂をはかり今も意識不明の生徒で、
母親はそれを担任の責任だと言い張り、こうして毎日学校に乗り込んでくるのだった。
「息子が書いた相談の手紙を隠蔽したはず」とつめ寄られ、
本当に知らないと泣き出してしまう江國先生(美波)をかばう
もう一人の教師、三里(菅原永二)だったが、
実は人格者と評判の彼女こそ、
誰にも知られてはならない秘密を隠しているのだった……。
裏を持つ人間がどんどんと状況に遭難していくさまを描くシリアスコメディ。


まず美波が自殺した生徒の母親にいじめられる役をやっているのが
意外でした。
どちらかというとSっ気が強そうな女性に見えるので
典型的なマゾ体質のこの役で大丈夫かなぁ、と
序盤は感じていましたが
SとMは表裏一体で、この江國先生っていうのも
そういう部分が強いので
後半は割と違和感なく見れました。
でも前作で感じたような
善人が過ぎてそれにイライラするところが減ったような気がして
それは残念でした。

攻める方の母親役の片桐はいりさんは
かなり適役でした。
古田新太さんもそうですけど
もう出てくるだけでこの人で笑うんだろうなぁっていう
無言のメッセージみたいなものが伝わってきて
ずるいなぁとも思ったりするわけですが
こういうのって作ってできるものじゃないから
一種の才能ですね。

石原先生役の佐津川愛美は
先日まで梅ちゃん先生でノブの彼女役を好演していましたが
実力に比して一般的な知名度が低いですね。
30歳を過ぎてから評価されるタイプのように思います。
前回はこの役を吉本さんが務めていましたが
今回も中々良かったと思いますが
もっと生徒に人気のある里見先生を嫉妬するような
真面目一本やりなキャラクターを強めに出しても良かったです。

そして里見先生役の菅原永二さんは
もちろん彼に落ち度はありませんが
この短い期間でよく仕上げてきたと讃えたい気持ちですけど
やっぱりこの役は女性でないと
伝わってくることがズレるように感じます。

色々ボロが出て自分の責任回避の為に
他人を責めるのが女性のヒステリーさが出ていて
面白かったんですが
今回はそれがただの弱さのように感じてしまい
そうすると意味がだいぶ違ってきてしまいます。

里見先生には生身の人間ではなくて
あくまでモンスターでいてもらいたいのです。
それはラストシーンにも表れていて
前回は最後の最後で小馬鹿にしたような笑いで
この人、全然反省していないなぁ、っていうのが良かったのに
今回は反省しているようにしか見えなくて
ひどくがっかりしました。

里見先生は自分がこんな行動をしていまうのが
学生時代に自殺したことのトラウマのせいにしたいのですが
それを解消させるチャンスがあっても
もしそれで原因がなくなってしまったら困るから
それを拒否する場面があります。
自分に都合の悪いことは
他に原因をつくると自分が楽になれます。
数年前からどんなことでもトラウマを主張する人が増えましたが
カリスマ同様、そんなに簡単なことで使っていい言葉とは思えません。

今日は終演後に劇中の音楽を担当している
何とかっていう二人組が
アフターイベントとして数曲演奏していました。
それが終わり、横のドアからロビーに向かう途中で
美波と佐津川愛美と鉢合わせになり
どうも本当はそこから出てはいけなかったようです。
二人とも舞台上でみるより更に美形でした。

逆恨みの怖さ

2012年10月01日 20時11分43秒 | 思うこと
かれこれ5~6年前にせきが止まらなくなったことがあり
もちろん風邪をひいたと思い
市販の風邪薬を服用していました。
しかし数日経ってもせきが治まることがなく
ひどくなる一方で、しかし鼻水も熱も出ないし
おかしいなぁと感じ始めました。

仕方ないので病院に行くことにして
先生に症状を話すとちょっと検査しましょうと
レントゲンを撮られて
その後に肺活量を測らされました。
せきと肺活量の関係性が分からなくて
何でこんなことすんのかなぁと訝しく、その後診断をきくと
気管支(咳)ぜんそくということでした。

ぜんそくって小さい頃になるイメージしかなくて
自分がそうだとは信じられず
ショックと否認の感情が占めていたと
今振り返ると思います。
薬もステロイドを吸入するということで
ステロイドというのも劇薬という印象が強く
そんなの吸って大丈夫かと心配になりました。

かといって縋るものはそれしかなかったので
1日2回をそれを吸っていると
1週間も経たない内に症状が落ち着いてきて
そのとき、本当にぜんそくだったんだと
受け入れることができました。

もらった薬で治ったから、通院を止めてしまったら
1年も経たない内に症状が再燃してしまいました。
なんでもせきが止まった後も
服薬を続けないと良くないらしいです。
それから4年位、何もなかったんですけど
先月またせきが始まってしまい
現在も薬を飲み続けている状態です。

記事には3週間以上せきが続いたら怪しいと書かれていますが
とてもそんな遅い期間まで我慢できるような
ものではありません。
夜はせきが止まらなくて寝られないこともあるし
昼間でも一度始まってしまうと
自力で止めることは困難を伴います。
ともかく薬を吸えばほとんど症状は治まるみたいので
怪しいと思ったら病院、できれば呼吸科に行った方がいいです。

今日は日帰り温泉に行ってきて
例によってサウナでワイドショーを見ていましたが
同志社女子大学の職員が殺害された事件で
同僚の職員を逮捕したというニュースが流れて
容疑者の59歳のおじさんが、同僚の女性にストーカー行為をして
それを今回殺害された男性に注意されたのを逆恨みして
犯行に及んだようです。

はじめは何で最初から警察に相談しなかったのだろう、と思ったのですが
この容疑者が文部省のノンキャリア出身で
この大学でも相当偉い地位にいたようで
あまり事を大事にするとその地位を生かして
学校を辞めさせられるとか
大学側も容疑者の味方につくんじゃないかとか
色々考えたと思います。

で第3者的な被害者の男性に相談して
3人で話し合いをしたようですが
容疑者からすると恋心を踏みにじられたショックと
それにも増して、俺みたいなエリートに
年下のお前が説教なんかしやがって、的な憤りがあったと思うんですよね。

容疑者の写真を見ても、さすがに殺しまでするようには思えないし
置かれた社会的な立場とか考慮しても
被害者の方がした行為にそこまでリスクを感じないけど
結果的には最悪な結末を迎えてしまったということで
やはりいくら正しい行いでも
人に注意とか説教したりしない方がいいと思います。

仕事中でも矛盾だらけのことを言いまくる上司がいて
論理的に言いくるめたいこともしばしばあって
しかし実際に論破できたとしても
それを恨みにもって何をしてくるか分からないから
こいつ、本当にバカだな、と受け流すのが一番利口だったりします。

電車で注意して刺されたり、パッシングして殴られたり
確率的には低いですが、遭遇することがないとは言い切れず、
人間なんて生きててナンボですから、絶対。
天国から見守っているなんて世迷言に縋らずに
現実を受け入れていきましょう。

投票ボタン

blogram投票ボタン