これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

私の2012年ベスト1

2012年12月29日 18時19分04秒 | 思うこと
今年も残すところ、あと2日あまりとなりました。
昨年、一昨年と引き続き、
2012年のそれぞれの分野の私的なベスト1を紹介します。

★最優秀レコード大賞(アルバム曲部門)

「again×again」(miwa)

今年のライブでは本編最後に演奏されることが多く
ポップさとロックスさが上手い具合に配分された曲です。
サビだけでなく全体的に勢いがあり
自ずと身体が反応するところも○です。
次点はミスチルの「過去と未来と交信する男」で
こちらは盛り上がる系の曲ではないですけど
占いをテーマとした曲の物語性は
最近の作品としては秀逸なものがありました。

★最優秀レコード大賞

「Welcome home」(SCANDAL)

この曲はシングルのカップリング曲で、アルバムにも収録されていましたが
曲調的には盛り上がりよりも
ホッとさせられるような曲です。
歌詞は上京した主人公が都会で奮闘しているときに
故郷を思い出す、みたいな感じで
元気づけられる内容です。

★最優秀ライブ大賞

SCANDAL HALL TOUR 2012 「Queens are trumps-切り札はクイーン-」

今年も30本近くライブに行って、いいライブはたくさんありましたが
もう一度どれか見たいかって言われたらこのライブを選びます。
アルバムツアーでその曲は全曲演奏しましたが
それを全く感じさせないほど融合されていました。
惜しいのは本編最終盤がほとんど既存曲だけだったことです。
その他にはmiwaのホールツアー「guitarium」もかなり良かったです。
昨日行ったばかりのMr.Children [(an imitation)blood orange]Tourは
席位置の影響が強すぎるので外しました。

★最優秀新人賞★

SCANDAL

本当の意味での「新人」ではありませんが
自分が今年最もサプライズに感じたアーティストは
間違いなくこのバンドです。
デビュー当時にミュージックステーションに出ていたときに
セーラー服を着て、雨に濡れたPVを紹介していて
「なんだ、色物か」というレッテルを貼っていましたが
現役ではNO.1のガールズバンドだと思います。

★最優秀アカデミー賞

「愛と誠」

個人に今年は映画の当たり年で
他には「ダークナイト・ライジング」「アベンチャーズ」「アルゴ」など
秀作ぞろいでしたが
こちらも今どの映画を見直したいか考えたときに出てきたのが「愛と誠」でした。
邦画を映画館でみることはほとんどなくて
期待もさほどしていませんでしたが
ミュージカル仕立てにしたのは上手かったと思います。
最後も悲しい終わり方するのもいいです。

★最優秀演劇大賞★

第3回ブス会 『女のみち2012』

映画とは逆にこちらはそれほど心に残っている作品は少なくて
単純に一番面白かった舞台を選びました。
12月にこの舞台の出演者を集めたトークショーがあって
そこでも裏話をたくさん聞けたので、
それもプラス材料となりました。

★最優秀ドラマ賞★

「梅ちゃん先生」

1クールの連ドラでは「悪夢ちゃん」ですが
最後の2~3話がちょっとグッとくるものがなかったので
やっぱり一番は「梅ちゃん先生」になりました。
はじめて朝の連ドラをきちんと見ましたが
こんなに毎日楽しみになるとは想像していませんでした。
しかし残念ながら次作の「純と愛」は1週間で断念しました。

★最優秀女優賞★

堀北真希

「梅ちゃん先生」の影響でしかないんですが
おそらく自分的には彼女の生涯最高の作品になったと思います。
それほど本人のキャラクターと梅子のキャラクターが
ダブって見えました。
今月NHK-BSでプライベートでダイビングをする番組をやっていましたが
より好感がもてました。
本当、変なIT社長とかと結婚しないように祈っています。

と一応、思いついたもので書いてみましたが
後から「あれもあったなぁ」と思うかもしれませんが
来年もいい作品に出会えるといいです。

Mr.Children [(an imitation)blood orange]Tour2012-2013

2012年12月29日 00時45分35秒 | 音楽
年末最後を飾るミスチル ライブに行ってきました。
今回のツアーはFC抽選に落選したのにはじまり
HP抽選にも外れ続け、
一度は行くことを諦めかけていました。
風向きが変わったのはアリーナ公演のFC抽選に当選してからで
このチケットと交換でドームツアーのチケットを手に入れようと考えていました。

チケットボードなどでそのようなチャンスも皆無ではなかったのですが
どうもさいたま公演は横浜公演に比べて人気がないみたいで
交渉には至りませんでした。
そんな中、たまたま2chで○○○○(曲名)が演奏されるらしいという書き込みを見てしまい、
この曲はあまり演奏されることのない大好きな曲で
もう絶対行くことに決めました。
そこで掟破りのヤフオクに没入していきました。

当然ですが定価で買えるものは皆無で
最低でも2万円は掛かる状態でした。
ライブ日が1週間を切った頃、アリーナ47列で25000円という出品をみて
いても経ってもいられず、落札してしまいました。
まぁアリーナだからこの位の値段は仕方ないかと思っていた矢先に
今度は立ち見ブロック30000円の商品を見つけました。

チケットももう届いてしまっているし、散々悩みましたが
己の欲望には勝てずに入札しました。
一度は高値更新されてしまい一度は諦めましたが
繰り上げされて落札できました。
先に買ったアリーナのチケットを処分して
はじめての立ち見ブロックでの参加となりました。

だがここで皮肉なことがおきました。
ダメもとで申し込んでおいた当日引き換え券チケットの抽選に
当選してしまったのです、しかも28日、29日両方とも。
これは憶測ですが、はじめは当日券を出そうとしていたところ、
ここ数日すごく寒くなってしまい、このまま徹夜組を出したら病人が出るかもしれないと
当日券で売ろうとしていた分を引き換え券で出してしまったのではないでしょうか。
その証拠に他の会場での当日券の席種、注釈付指定席ばかり当選していたようです。
計3枚も当たってしまったのでヤフオクで
1枚当たり2万円位で売れそうでしたが
それは止めて、仕事のお得意さんとmixiの掲示板で譲りました。

過去の公演では開演前の3時間前から立たされたとかきいていて不安でしたが、
今回は1時間前で、これなら普通のライブハウスと変わらない時間です。
しかし今日は寒くて、しかも途中から雨も振り出し
薄手のシャツにパーカーしか着ていなかったので、凍えそうでした。
CAブロックは17時30分頃に会場の中に入れて
整理番号が200番台でしたが
エリア内の前から3列目、花道からは10mほど離れた場所に陣取れました。

これも過去の書き込みで、息をするのが困難なほど
混み合うと書いてあったのですが
エリア内は特に後ろの方はかなりスペースがあり
前の方でも押されることなどほとんどなく
横の人とはむしろ指定席よりも余裕がありました。
前も女性の人が多くて、ステージも高めに設営されていて
頭も邪魔にならずにとても見やすかったです。

今回はドームツアーということでスタジアムモードで
普段よりは人が多く入れる仕様でしたが
桜井さんがMCで26000人入る、って話していて
他のドームが4万人近く入れることを考えたら
そりゃ関東でこれじゃ落選者でまくりだよ、って合点がいきました。


ここからネタバレゾーンです。


まず不満だった点から
セトリに関して、中盤の「マーマレード・キッス」「抱きしめたい」が
「OVER」「幸せのカテゴリー」だったら最高だったなぁと。
あとどこかで「タガタメ」を終盤に歌うって見て
いつ歌うかって気にしていたら結局歌わなかったっていう
これは個人的な問題です。
自分は関係なかったんですけど、緑の非常灯がずっと点灯していて
いつもは消えていたのになぁって。

で不満はここまでで、
まず今回のアルバムで一番好きな「過去と未来と交信する男」が1曲目で
この曲のテーマである占いを表現した
桜井さんを含む3人の占い師が水晶玉を囲んだ形で
ミスチルには珍しいドラマチックな演出でした。
しかも曲が終わると同時に桜井さんがステージから消えるイリュージョン(桜井さん曰く)
まであり、はじめからテンションが上がりました。

6角形のスクリーンが15個近くあり
それが曲によって移動して様々な演出を見せていました。
個人的には「Pink~奇妙な夢」の映像が一番好きでした。
冒頭に書いた○○○な曲は「天頂バス」で
本編では歌わなかったのでガセネタかと思っていたら
アンコール1曲目で、しかも映像もカッコよくて
これだけでも見る価値ありです。

そして何と言っても立ち見ブロックのすごさに圧倒されました。
CAブロックは花道の先端のセンターステージの真横で
こんなに桜井さんを近くで見たのは今日がはじめてです。
「Worlds end」なんて最近はイントロがはじまると
「あぁ今回も歌うのか」と思うことも正直ありましたが
桜井さんがこちらに来てくれるだけで
掛け声も自ずと大きくなるものです。

もちろん他の人も声援が大きくなりますから
盛り上がりやすいし、
かといって押されることもないのでジャンプも腕あげもしやすく
ライブ好きとしては理想的な空間でした。
もう最終盤の「エソラ」「Mashmarrow day」の盛り上がりは
大変なものでした。

結果的に当日引き換え券が当たったので定価で入れることもできて
3万円払ったのに後悔めいたものがあったのは否定できませんけど
実際体験してみると、それだけの価値は間違いなくありました。
大体この席と500レベルの席が同じ値段というのは無理がありすぎます。
昨日までは、立ち見ブロックは立ちっぱなしだし
押されて見にくそうだし大変そうだ、なんてうそぶいていたけど
東大に入っても幸せになれるわけじゃないと
言い訳しているのと同じで、見える景色は確実に違いました。

正直、この先、立見ブロックがあったら
今回同様、ヤフオクで買ってしまいます。
そういった意味では禁断のblood orange(果実)に手をつけてしまったのかもしれません。
もうこの衝撃を体験してしまったら元には戻れません。
もしFC抽選に当選していたらオークションに手を出してまで
立ち見ブロックを買うことはなかったし
何で収容人数の多い東京ドームじゃないんだと憤っていたものが
音響を含めて環境のいいさいたまスーパーアリーナで開催してくれて良かったし
マイナスだと思っていたことがプラスに変わることがあるんだなぁと
そんなことを思いました。

そんなわけで今年最後のライブを
最高の形で締めくくることができて
幸せな気持ちでいっぱいです。

桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever-

2012年12月28日 01時17分54秒 | 音楽
年末ライブ 第3弾 桑田さんのライブに行ってきました。
自分でも今日まで気づいていませんでしたが
一昨年に桑田さんが休止してから
はじめてのライブとなりました。
最初はさいたまスーパーアリーナ公演に行こうかと思っていましたが
申し込みを忘れるという失態を演じてしまい
本日になってしまいました。

だけど桑田さんはやっぱり横浜アリーナがホームで一番似合うし
さいたまより1曲多かったみたいだし
結果オーライでした。
今回のツアーは完全身分確認が必要となっており
転売対策としてはほぼ完ぺきかと思います。
FCに関しては同行者にも身分確認があって
譲りようがありません。
実際に身分証明証を持ってきてないと思われる人が
係員から説明を受けて、入場できない人もいました。

それとBzでも導入している入場時まで座席位置が分からないシステムも
転売の歯止めになるし
これには事前に知りたい反対派の人もいますけど
個人的には賛成です。
直前まで最前列で見られるかもしれないという気分で入れるのは楽しいし
くじ引きをする感覚に近いです。
そんな感じでどこの席かドキドキしていると
アリーナDブロック9列目という中々いい席でした。

ちょうどステージと同じ位の高さなんで
上から見下ろすでも見上げるでもなく頭の位置が楽で
前の人の頭も邪魔にならないし
スクリーンも見やすくて
銀テープが届かなかったのをマイナスにしても
75点は付けられる席です。

チケット代が8500円(手数料を含めると9000円以上)と
他のライブに比べると若干(だいぶ)高めですけど
その値段でも納得のステージでした。
まずセットが豪華で、スクリーンの前に柱があって
それが曲によって出てきたりひっこんだりして変化をつけて
ほぼ全ての曲に映像があって
映画のワンシーンや撮り下ろしの映像、
果てはちびまる子ちゃんまで登場してきます。
それに曲に合わせたダンサーの踊りや演技が
花を添えています。

個々の曲でいうと、「東京」では退廃した街に雨が降る映像で
あとサブスクリーンでは歌詞がテロップで入るんですけど
そのテロップのフォントが曲に合わせたようなもので
そういう細かい配慮が嬉しかったです。
曲のアウトロで映像の雨が雪に変わって
「白い恋人達」に続くかなぁと予想していましたが
雲が晴れて「月」に以降しました。

その「白い恋人達」では、自分が知る限り
1995年のサザンの年末ライブ「しじみのお味噌汁コンサート」の
「クリスマス・ラブ」以来となる
天井に大量の豆電球が点灯する演出がされていて
中盤のクライマックス部分でした。

震災復興の為に制作した「Let’s try again」では
ライブで2度目となる涙を流してしまいました。
テレビで見ているときも泣きそうになってしまうし
なぜかサビの部分が自分の中の琴線に触れるようで
すぐにこみ上げてしまい、
バラードじゃないのに泣いてしまいます。

「可愛いミーナ」もアンコールで歌ってくれて
聴きたい曲はほとんど聴けましたけど
「EARLY IN THE MORNING~旅立ちの朝~」をやらなかったのは意外でした。
また大阪公演で阪神の金本がサプライズで登場するときに
「大阪レディ・ブルース」を演奏していたのを
めざましテレビで見ていたのでどこでやるのか待っていたら
結局演奏しませんでした。

あとボーカルと演奏の音量のバランスがすごく良くて
これはPAさんの能力のおかげなんですかね、
大きな会場になるとこのバランスが悪いと
何を歌っているかよく分からなくなったりするんで
案外重要だったりします。

まぁ何をさておいてもやっぱり桑田さんはすごいです。
今日演奏した曲は全て個人名義の曲だけで
KUWATA BANDの曲もなかったし
この他にサザンの曲もあるって
どれだけの曲数があるんだよって驚きますね。
それに全然違う曲なのに全部が桑田さんの曲だとすぐに分かるんですよね、
あのステージ上の雰囲気というか空気感は
何なんでしょうね。

アンコールの「祭りのあと」の歌詞で、「来年も期待していてね」って
替え歌をしていて、
これはサザン復活を示唆していると思っちゃっていいんじゃないですかね、35周年だし。
なにはともあれ、いいライブでした。

PRINCESS PRINCESS TOUR2012~再会~The Last Princess

2012年12月24日 20時57分11秒 | 音楽
年末ライブ 第2弾 プリンセスプリンセスの最終ライブに行ってきました。
3月の復活から早や9か月、
とうとうこの日がやってきてしまいました。
復活事体はもちろん大歓迎でしたが
客観的にドーム公演というのはとても心配でした。
ドーム公演を行えるアーティストは数が知れていて
1dayでも中々厳しいのに2days、
2階席に黒いシートで空席隠しするんじゃないかって
思っていました。

しかしふたを開けてみればほぼ完売状態で
空席も全然目立たない状態で
潜在的な需要は確かにあったようです。
これが演奏技術の伴わない
センチメンタルな気分だけのものだったらがっかりですけど
ライブを重ねる毎に目に見えるほど向上していくのが分かり
それに併せて見た目も馴染んでくるのが不思議でした。

まず自分的に不満だったところから。
連休最終日で地方から来ている方も考慮して
15:00という早めのスタートとなったのでしょうが
この時間だと外も明るく、ドームの性質上、
場内も完全には暗くならずに、これは雰囲気的にかなりマイナスです。
また今日に限って天気も良かったりするから
困ったものです。

1曲目は「SEVEN YEARS AFTER」で
前述した通りの場内の明るさと
いきなり初っ端で一番好きな曲が演奏されてしまって
正直ちょっと残念な気分でした。
自分はアリーナだったからスタンドよりはマシだったでしょうが
お客さんはもっと盛り上がっていいんじゃないかって感じましたね。
大きすぎる会場だから武道館のようにはいかないのは仕方ないんですが
欲をいえばもっと熱気を感じたかったです。

これは不満ではありませんが、世代的に子連れの人が結構いて
自分の隣もお母さんと幼稚園位の娘さんの親子連れでした。
開演前から自分や後ろの人に「子供が迷惑掛けたらすみません」って謝られていて
初めからこういう気遣いできる人からは
迷惑掛けそうな子供にはならないだろうと思っていたら
その通りで演奏中も全く気になりませんでした。
子供が騒いでしまうこと自体はしょうがないことで
でもそれを躾けられるか甘やかすか
結局親の行いが全てです。

不満コーナーはこれ位にして
もうオープニングで花道の先端にドームが出来て
そこにメンバー5人が中心に向かって手を合わせて円陣を組んでいて
それを見ているだけで早くも泣きそうになりました。
5人が出会ってバンドを組んだこと、
解散から16年後にこうしてまた再会して東京ドームでライブができること、
それは奇跡的なことで、
それを生で共有することができたその幸運を感じました。

ステージの上に横長のスクリーンがあって
そこにメンバー全員の顔が5分割で映されることが何回かあって
それが出る度、すごいいいなぁって思いました。
他のアーティストのライブでもこういう演出はありますけど
グループの一体感を感じられて、とても好きです。

セットリストは数曲程度の入れ替えのみで
基本的には武道館と一緒でした。
その中で「友達のまま」を聴けたのは嬉しかったです。
できれば「恋に落ちたら」も聴きたかったけど
「LOVERS」の曲が増えすぎてしまうから
仕方ないのかもしれません。
もう一つ聴きたかった「だからハニー」は
奥居さんと中山さんのギターが上手く弾けないという理由で
止めになったそうです。

ドームはステージが長いので
端っこまで走る距離も長くてそれが大変そうでした。
酸素缶、用意しておいた方が良かったですね。
あとなぜか「パイロットになりたくて」のときに
2度目の涙腺の緩みが起きました。
本編とアンコールラストの「19 GROWING UP」と「Diamonds」が
逆になっていました。
どちらもラストにするにはこの曲しかないのですが
イントロが流れてきたときに
あぁこれで終わってしまうのか、という一抹の寂しさが押し寄せてきました。

あそこにいたほとんどのお客さんもそう感じたことでしょうが
一番この最後を惜しんでいるのは
メンバー5人に違いありません。
そう思えるほどステージング力が素晴らしかったです。
最近は人間が愚かな存在にしか思えないことばかりですが
ライブのときだけは人の素晴らしさを実感できます。
この5人で演奏する曲をこの先、生で聴くことはほぼ0に近く
もっと続けてもらいたい気持ちはもちろんありますが
どんなことにも必ず終わりはくるもので
それは受け入れなければなりません。

解散当時とは比べものにならないような
高画質な画像で録画したものを見られるし
プリプリが恋しくなったときにはそれを見て
今日の日を思い出そうと思います。

SCANDAL BEST★Xmas4

2012年12月23日 23時12分52秒 | 音楽
SCANDALのXmas恒例ライブで、今回が4回目だそうです。
先行抽選に外れまくって、諦めかけていましたが
オークションでほとんど定価で買えたんで良かったです。
そんな風に買えた位の一番遅い番号そうなので
開場から30分ほど遅く会場に到着しましたが
まだ自分の番号まで入場順が来ておらず
近くのお店を覗いて時間をつぶしていました。

会場は恵比寿ガーデンホールというところで
恵比寿ガーデンプレイス内にあります。
時期が時期だけにイルミネーションやクリスマスツリーなどが
鮮やかにライトアップされていて
カメラを持っていたらバシバシ撮影していたところです。

中に入るともちろん前方には行けなくて
軽く荷物も持っていたので最後尾のスペースのあるところで
ゆっくりしていました。
ほぼ定刻通りに暗転すると、ものすごい勢いで
みんな前の方に詰めていっていて
後ろ3分の1ほどがほとんど無人になりました。
自分も無理せずに人とぶつからないでステージが観やすい場所に
立ち位置を移しました。

3曲目が終わった所でスタッフの人がステージに登場し
お客さんに後ろに下がるよう指示がありました。
3分の2に圧縮されたもんですから
前方の圧力は相当なものと思われ
どうもひどい状況のようでした。
普通のライブハウスみたいに柵もないから
後ろからの押しがダイレクトに掛かってくるし
前方に女性専用エリアみたいのがあったようですが
そこに余計に圧力が集まってしまい
このような事態になったようです。

元々スタンディングでライブするような会場でもなさそうだし
来年からは使わせてもらえないんじゃないかなぁって思います。
そんなわけで波乱含みで始まったライブですが
その後は特に騒動もなく進みました。
Xmasライブという位だから
もっとイベント色の強いものかなぁと想像していましたが
そうでもなく8割方は普通のライブでした。

イベントぽかったのが、4人でお揃いの衣装(パーカー)を着て
「100%勇気」を歌ったことと
プレゼント抽選会をしたことです。
「100%勇気」は生演奏なしで踊りながら歌っていましたが
さすがにダンススクール出身だけあって
AKBほどには上手かったように思います。

セットリストももっとマニア向けなものを想像していましたが
(過去の公演のセットリストがそんな感じだったので)
ほとんど知っている曲ばかりでそれも助かりました。
とにかくこのバンドのライブは満足できる確率が高く
コストパフォーマンスに優れていますね。
ライブチケットも5000円もしないし
それでこの盛り上がりと楽しさが保障されているのはかなり大きいです。

音楽関係では個人的には今年一番のサプライズで
もっと早くから気づいていれれば、
せめて武道館には行きたかったなぁと後悔しています。
来年以降も注目していきたいと思います。

お酒のはなし

2012年12月19日 19時58分51秒 | 思うこと
小学校位まで両親が仕事から帰ってくるまで
近所の人の家に預けられていて
その家のおじいちゃんが飲んでいたビールを飲ませてもらうことがあって
別に美味しいと思った記憶がないんだけど
「将来、呑んべいになるわね」って喜んでくれるので
調子にのって結構飲んでいて
自分でもお酒に強い方だと思っていました。

高校生になり、すぐにクラスでコンパがあり
普通に飲んでいて、それが御開きになった後、公園に移動したら
すごく気持ち悪くなって、草陰で吐いてしまいました。
他の人は男女合わせても誰ひとり吐いた人はいなくて
二重でショックでした。
それ以来、お酒は嫌いで、自ら買って飲むことはなく
誘われたときにでも、カクテル2杯がいいところでした。

自分でお酒を買った最後の記憶は
これも高校2年生のときで
クリスマス前にその当時好きだったクラスメイトの女の子を
デートに誘おうと思って
でも素面だととてもそんな勇気が出ないので
小さいビールを買って
公衆電話から連絡したら
「(その日は)用事がある」とにべもなく断られて
余計に嫌いになりました。

ここ最近寒くなってきて部屋には暖房器具もなく
寝る時は特に足が冷たくて
何かいい方法はないかと探していた所、
前に倉木麻衣のコンサートのおみやげでワインを貰ったので
試しに寝る前に飲んでみたら
身体がぽっかぽかしてきて
冷えも緩和して、いつもよりぐっすり眠れました。
心なしか目覚めもよく、何より夢をよく見るようになりました。
おそらくいつも見ていたんでしょうけど
その記憶がよく残っているんです。

飲むといっても50ml位しか飲まないのですが
数週間後にそれも尽きてしまい
スーパーで赤ワインを買ってしまいました。
メルシャンの720mlで298円という非常にリーズナブルな商品で甘口です。
個人的にはもっと甘くても構わないんですが
口あたりはよく、心地よい眠りに誘ってくれます。

しかし自らお酒を飲む日が来るとは驚きです。
一応、決まりとして次の日が仕事の日限定にしていますが
そうじゃない日でも飲みたくなるときもあるし
酒飲みを軽蔑しているところがあったけど
理解できるようになりました。
アル中にならないように注意します。

ねごと お口ポカーン!!~SEED with groove~

2012年12月16日 22時56分56秒 | 音楽
夏のガールズフェス、GIRL ROCK FACTORY 12に出演していて
ちょっと気になっていて
ワンマンライブをするというので行ってみました。

とは言っても曲もほとんど知らず
アルバムも借りていない状態でしたが
前々から図書館で予約していた1stアルバムが
ちょうど今日、貸出可能になっていて
午前中に借りに行って会場に行くまでの間に
ウォークマンで予習しました。
その他の曲はYou TubeにPVが流れていたので
それを見ました。

FCもないみたいでHP先行で申し込んだら
アリーナ8列目ど真ん中の席と中々の良席でした。
が、元々スタンディングするエリアで
椅子も折りたたみ式の簡素なもので
席間が横も縦も狭くて、きっつきつでした。
値段が3800円と安い割に
ステージ上のセットは結構しっかりしていました。
バルーンが10個近く飾られていて
その中の3個がラスト付近で客席に落ちてきて
中にはメッセージ入りの風船が入っていたようです。
照明もカッコ良かったです。

さすがに行きの予習だけでは
半分近くどんな曲か判別がつかず
しかしつまらないなぁと感じる曲はないし
知っている曲に関しては
より良く感じました。
プロデビューして2年目の割には
クオリティの高い曲が多いように感じます。
余談ですがアンコールはしない方針らしいです。

演奏に反して、MCは近年まれに見るぐたぐたぶりでした。
ワンマンライブがはじめてなので
これが今日だけのものかいつもなのか分かりませんが
学園祭のバンドサークルがやっているようなひどさでした。
打ち合わせをしているんだかしていないんだか
お客さんに何かを振っても中途半端で
中盤にクリスマスソングを歌うコーナーがあって
「何を歌ってほしいですか」って言うんで
お客さんが何曲か提案したんですけど
次々と却下され、結局あちらで設定した曲をやるという
じゃあ最初から訊かなきゃいいじゃん、って思いました。

メンバーもひどいんですが
客席もほとんど熱気を感じることもなく
終始、いいともで全然知らない人がテレフォンショッキングのゲストの時のような
微妙な空気が場内を占めていました。
こういうお客さんが気を使うようなMCなら
やらない方がいいんじゃないかって
演奏がいいだけに余計にそう思いました。
自分がマネージャーだったら説教しちゃうかなぁ。

系統的にはチャットモンチーがもっとポップ寄りになった感じですけど
案外強豪するメジャーなガールズバンドは
そんなにいないので
一発ヒット曲が出ればもっと人気が出ると思いますが
それまでにMCも整備しておいてもらいたいです。

ミスチル アリーナツアー抽選結果

2012年12月15日 16時40分05秒 | 音楽
昨日、来年のミスチル アリーナツアーの
FC抽選結果の発表がありました。
その結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「当選」
宿直中に結果を確認したときには
場所をわきまえずに思わず「よしっ!」って叫んでしまいました。

今回は落選が許されない状況で(まぁいつもそうなんですが)
自分で考えうる様々な方策を駆使して
http://blog.goo.ne.jp/typhoon-no15/e/099c5c3100bbea840ac29d83ad8472bf
臨んだわけですが、
正直、それでも五分五分と思っていました。
他の方の書き込みなどを総合すると、どうやらドームに外れた人は
当たりやすくなる補正が掛かっていたようですが
どちらも外れている方もいらっしゃるようですので
まぁ運が良かったようです。
アリーナとドームだったら
アリーナの方が行きたかったから
ベターな結果になりました。(ベストはもちろん両方当たること)

先月にデジカメをオークションに出品して
商品の発送など取引が既に終了していましたが
この前、部屋を整頓していたらそのデジカメを特集した本が出てきて
普段なら捨ててしまうところを
落札者の人に送料が余分に掛かるに関わらず送ったのも
今回のFC抽選でいい結果が出るように
いいことしておこうという一心だったし
そんなに必要と思わない保険を契約したのも
同様の動機でした。
こんな願掛け的なことなんて信じていないのに
結果が出てしまうとこれからも続けていってしまうのでしょう。

もし今回、落選していたら今月末のさいたまアリーナで
おそらく出るであろう当日券を始発に乗って並ぼうとさえ考えていました。
でも現実的にこの寒さの中で6時間以上も並んで待つのは
想像するよりとても困難の苦行で
しかも買えない場合もあるという
考えるのと行動するのとは大きな隔たりがあります。
特に今日みたいな雨が降る中、屋根もないところに
傘を差して待つなんて、そんな忍耐力がないことは
自分自身が一番分かっています。

とにかく今回の当選で諦めかけていたドーム公演への参加も現実が帯びてきて
アリーナツアーのチケットと交換希望の書き込みも数点あったので
その気になれば行けそうです。
もう一つの方法の当日引き換え券の抽選結果がライブ前日でなければ
その結果の後で交渉することも可能でしたが
ここは勝負するかどうか迷うところです。
セトリは半分位は間違いなく変えてくると思うし
ドームでシーソーゲームとか歌われたら目も当てられないし、
交換するのが一番現実的なのでしょうね。
何といってもあと半年待つのは長すぎる・・・

そんなことを今NEWアルバムを聴きながら書いていました。
(「過去と未来と交信する男」は抜群にカッコいい)
年末の最終盤にきて、やっと運が持ち直してきた感じです。
とにかく損得にあまり関わらず、いいことをした方がいいことを
今回学びました。

COUNTDOWN PARTY

2012年12月13日 21時16分37秒 | 音楽
やっと代々木ビレッジのカウントダウンパーティーが決定しました。
もしこれがなかったら倉木麻衣かDo As Infinityの
年越しライブに行こうと思っていてやきもきしていましたが
まだ2週間以上ある中で発表があってよかったです。
現在、出演者は小林武史、Salyuのみですけど
この二人いるところに一青さんありだから
8割方出るでしょう、っていうか出るはず。

昨年はカウントダウンを待たずに帰ってしまい
3人揃っての演奏を聴けないという
最悪の年末年始を体験してしまい
(それを引きづっていい年ではなかった)
今年は元旦・2日と仕事が休みなので
何としても最後まで残ります。
何か年が明けてからは、Salyuが普通に客席にいて
喫煙所でタバコ吸ったり握手とかしてくれたりするらしいんで
それもチャンスがあったらチャレンジしてみようかと思っています。

立食の形式が段取り悪く
現地に行っているときはフラストレーションが溜まりがちだったけど
冷静に振り返ってみるとあれだけ食べられて
しかもあの近さでSalyuの歌声を聴けて
6000円というのは実はすごく安かったなぁと思い直しました。
一青さんにはもちろん出てもらいたいけど
出演者で告知されてしまうと
一青さん目当ての人が増えてしまってライブが見にくくなりそうなので
去年のようにシークレットゲストでいいですというのは贅沢な意見でしょうか。
あとカバー曲じゃなくてオリジナル曲を歌ってもらいたいですね。

話は変わって、この前、お義理で契約した保険で
この先、追加で契約することは絶対ない、と心に決めていたんですが
今日、そのセールスレディの人から
「契約ありがとうございました」の手紙が届いて
しかも住所から文面まで全部直筆で書いてあって
またお願いされたら新しい契約をしちゃいそうで困ったものです。

おそらくは社の方針でこういうことをしているんでしょうけど
まぁいいところをついてくるなぁと。
現在は完全なメール社会で、この先もそれが変わることは考えづらく
余計に手紙を貰うということが特別な行為になっていくのは
間違いないでしょう。
嘘だと分かっていても情みたいなものは出てきますしね。
ボーナスの支給に、ここ数日の円安で為替差益も出ていて
懐も潤っている頃ですし。
連絡がきてほしくないような
きてほしいような複雑な気分です。

本人確認

2012年12月12日 17時25分47秒 | 思うこと
先週、地震の後に契約した保険の代金を振り込みに行ってきました。
新宿西口に新生銀行があって、そこでお金を引き出して
そこから50m先にみずほ銀行があって
そのまま振り込みに行く算段で
それが終わったら献血に行く予定でした。

新生銀行のATMでお金を引き出しましたが
100万円というのは中々厚みもあって
さすがに存在感がありますね。
最近は給料も振込だし、現金でこれだけの額を手にすることは
滅多にないんでたった50mの距離でも
それなりに緊張感があります。

強盗に襲われることもなくみずほ銀行に到着し
案内係の人に振込したい旨、伝えると
「10万円以上のお振込みには本人確認が必要になります」とのこと。
免許証も持ってきていないし、ないと伝えると
「それではお取引できません」と断られてしまいました。

冷静に考えると何で本人確認が必要かよく分かりません。
①大金を引き出す
これに本人確認が必要なのは理解できます。
拾ったカードとかで降ろされたら困りますから。
②銀行口座から振り込む
これもカードを拾われて、どこか分からない口座に入金させられることもあるので
必要でしょう。

でも現金を口座に振り込むのに
振り込む本人が得することなんて何もないんですよ。
拾った現金を他の他人の銀行口座に振り込むなんて
奇特なことをする人なんていないし
万が一、いたとしても意味がありません。
オレオレ詐欺の対策かと思いましたけど
振り込む方の身元が分かったってしょうがないですよね。
※その後、調べてみたらマネーロンダリング対策だそうです。
でもこんな悪いことする人たちが
自ら銀行にノコノコ振込にくるとは思えないんですけど。

だからといって案内係に文句を言ってもそれこそ意味がないので
新生銀行に戻ってきいてみたら
こちらでは口座開設したときに使った銀行印が必要とのことで
もちろんそんなものは用意していなかったので
家に戻ることになりました。
さすがに100万円持ったまま献血する気にはなりませんでした。
自分がそんな大金を持っていることなど誰も気づいていないし
自意識過剰なのは分かっていましたが
それでも電車の中や雑踏を歩く道中では
カバンを持つ手にも力が入るものです。

結局免許証を持って、近所の銀行で振込みは無事に済んだから
良かったですけど
これで強奪させられていたらたまったものじゃありません。
このリスクの方がよほど犯罪の確率を高めることになると思うんですけどね。
その後、みずほ銀行のHPを調べてみたんですけど
10万円以上の振り込みで本人確認が必要なんて一文は探せなかったし
もしどこかにあったとしても
すぐに目につくところになければしょうがないです。
あと生命保険の人も一言そのことを言ってほしかったです、
契約さえ取れたら後のことは興味ないんだろうなぁ、やっぱり。

騙され

2012年12月07日 20時54分42秒 | 思うこと
またまた結構大きな地震がありました。
はじめはそうでもなくて余裕をもってテレビを見ていましたが
10秒位したらテレビも揺れだし
これ以上、強くなるようだったら覚悟が必要だなぁと
身構えたところで徐々に揺れも治まってきて
事なきをえましたが
この先、地震に対して2011年以前のように
悠長に構えることは一生ないのだと思うと
心休まらない心地です。

その地震が起きた時刻に保険やさんが自宅に来ることになっており
あまりのタイミングにこれが吉とでるか凶とでるか
占いを信じていなくても考えざるをえない状況でした。
揺れが収まって5分後位にやってきて
「ドキドキしました」とさすがに動揺した様子でした。

もう10年以上前に当時付き合っていた彼女が
その生命保険会社に勤めていて
月のノルマがどうしても達成できないからと泣きつかれて
契約したものです。
こういう形で契約してしまうと
また営業成績が厳しくなったときに
最終的に頼ればいいかときりがなくなってしまうので
絶対に嫌でしたが
本当にこれが最後というので契約しました。

それから別れた後も月に500円の保険料で
満期には利息がついて返ってくるので放っておいて
あちらから連絡が来たのは今回がはじめてでした。
どうせ他の商品を勧められるだけだし
面倒だったのですが流れで訪問を許可してしまいました。

世間話も一通り終わったところで
案の定、他の商品を勧められて
最初の年金保険は月々3万円収めると
65歳から10年間、利息が200万円上乗せで受け取れる
これだけきいたら相当お得そうな内容ですが
あくまで75歳まで生きていたらの話で
それまでに死んでしまったら
本人がそのお金を受け取れるわけではないので
まぁ契約はしませんでした。

次に100万円収めると10年後に5万円利息がついて返ってくる保険で
実質年率0.5%で、現在の利率で銀行に預けておくよりはマシなレベルで
円安に流れている今、正直そんなに美味しい内容ではなかったんですけど
わざわざ家まで来てもらって、地震もあったりして
同情もあってこの保険を契約しました。

あとはその前の彼女のときに結構頑なに断っていたことに対する
もっと優しくしてあげていたら良かったという
懺悔的な気持ちもありました。
こうやって1件1件どんな人がいるか分からない
契約をしてくれるとは限らない(おそらくそちらの方が大多数)
家をまわっていたかと
どうにも大変な仕事をしていたんだなぁと思いました。

昔は結婚詐欺とかなんで引っかかるんだろうと
引っかかる方は相当間が抜けているんだなぁって思っていたんですけど
この歳になるとその騙された人の気持ちも
ちょっと分かるような気がします。
誰にも相手にされない位なら
むしろちょっと騙されたい無意識的な気持ちが
真実を見る力が弱めていると思います。

だから最初に勧められた年金保険でも
むしろこちらの方が営業成績も良くなるだろうし
契約したって生活に困るようなことはないのですが
冷静に損得を計算している自分がいて
どうしても首を縦にふることができませんでした。
このことからして、やっぱり自分は騙されない人間なんだなぁと
改めて確認できました。

2012 FNS歌謡祭 中間報告

2012年12月05日 21時26分14秒 | 音楽
FNS歌謡祭、今年はじめて見てますけど
結構面白いですね。
基本、司会とのトークがなくポンポン進んでいくのが
気持ちいいです。
松下奈緒なんてピアノ1曲演奏して
他は全く映らないし
ほんと贅沢な使い方です。
天海さんと管ちゃんはコブクロ用に陣取っています。

miwaはももクロと「ヒカリへ」歌ってて
「miwaクロ」で良かったけど
ももクロは歌わせてもらえないんですかね、
年齢的にこれからの出演はなさそうだし。
休止前のYUIも出てますけど
そんなに悩む位ならバンバンテレビに出て
今みたいに歌っていたら
ネガティブにならずに済んだような気がするんですが。
あそこまで売れて有名になって
なんでそこまで追いつめられるのかよく分からないです。

ちょうど今も歌っていますが森高千里が
全然劣化していなくてすごく嬉しいです。
自分が大学時代には学園祭の女王で
全盛期まっただ中でしたが
さすがに40歳になってどうかと心配していましたが
そもそも持っているものが違うんでしょうね。
カリスマ主婦とかいって世に出ている勘違いおばちゃん達と
並ばせたいですよ。

同時期に活躍していた
プリンセス・プリンセスの曲の時は
客席から歌っていました。
武道館公演も行っていたみたいですね。
来年あたりライブとかあったら
行っちゃいそうだなぁ。

そういっていたらミスチルが唐突で出てきましたよ、
森高千里が全盛期だった時から
売れていて未だにそれが続いているんですから
モンスターバンドには違いませんよね。
アリーナ公演のチケット、当選させてよ!

劣化していないといったら華原の朋ちゃんも
声といいルックスといいほとんど変わっていなくて
予想より全然良かったですよ。
TRFで小室が演奏していたから
朋ちゃんの時もやってあげたらいいのにと
300万人位の人は思っていたに違いありません。

AKBではこの前のめちゃイケの影響で
ついつい島崎遥香に目がいっちゃいました。
次のエースは渡辺麻友だと思っていたけど
ちょっと危ういかもな。
あとは玉置浩二がちゃんと来ていて良かったね、って思いました。
この先、いきものがかりも控えているみたいですが
いつ出てくるのか分からないのでこのへんにしておきます。

キャラメルボックス「キャロリング」

2012年12月05日 20時03分58秒 | 演劇
今日はキャラメルボックスの「キャロリング」を観に行きました。
キャラメルボックスは1998年の冬公演の「My Belle」に
ローソンチケットの特集で行き当たりばったりに行ったら面白くて
それから数年は毎公演観に行っていました。
その内に他のお芝居を見に行くようになり
足が遠のいてしまい、3年前の「容疑者Xの献身」を除くと
(あれはキャラメルボックス的には特殊な公演でしたので)
ほぼ10年ぶりの観劇となりました。

小説家の有川浩がこの舞台の為に書き下ろしたとのことで
この人の作品は「阪急電車」しか読んだことがないんですけど
何かの雑誌に、夫婦揃って作品に注文をつけてくる、
という記事を読んでなんか好きになれないでいましたが
パンフレットとか読む限り、そんなに嫌な人のようには
感じれなかったので、今度は他の作品も読んでみようかと思っています。

まずは腹ごしらえで餃子の王将に寄り
チャーハン大盛りと餃子を食べました。
最近半月に1度位、無性に食べたくなり
胃腸の調子がいいときに決まって頼むメニューです。
チケットはハーフプライスという当日半額のチケットを
ぴあで買って、1階の後ろの方でした。
そのぴあが入っているパルコは
平日のバーゲン前で軒並み暇そうでした。

そこから劇場のサンシャインに向いましたが
サンシャイン通りにROUND1が出来ていてびっくりしました。
池袋の遊戯施設は西口のロサ会館が定番で
そのイメージが高校時代から染みついているので
とても違和感があります。
サンシャインではおなじみの噴水広場では
天井から落ちてくる水がハート型になったり☆になったり
結構綺麗で最後まで見てしまいました。

クリスマスの東京を舞台に、倒産することになった会社の社員たちが、
一人の少年のために奮闘するというストーリーで
この会社の社員の大和と柊子の二人が主役です。
この二人、婚約寸前までいきますが
あることをきっかけに別れてしまい
それでも同じ職場で働きつづけて仲が悪いわけでもなく
現実はそうはいかないよなぁと
まず一つ目のつっこみどころでした。

柊子役は前田綾さんで、自分の感覚だと
どちらかという3枚目的な笑いを取る方の役だったので
純粋なヒロイン役というのはもったいないような気がしました。
今はこちらの配役の方が多いのでしょうか。
逆にそのお笑い担当は岡内さんが演じていて
やっぱり逆でも良かったのかなぁと思ったり思わなかったり。

大和というのが幼い頃、父親がDVで両親に対していいイメージを持っていなくて
それが基で子供も嫌いなのですが
務めている会社が子供服を作る会社で
ここもだったらこの職種を選ばないだろうと
2つ目のつっこみどころです。
(一応、社長が親代わりで入社させたみたいな理由があります)

この会社で託児所(?)みたいな仕事をしていて
預かっていた航平の両親が離婚寸前で
航平が父親に会いに行くのを手伝う(母親が二人が会うのを反対している)
ことから様々なハプニングに巻き込まれていきます。
航平の母親はキャリアウーマンで旦那がそれに引け目を感じることが
不仲の原因でしたが
自分だったら奥さんが生活するのに十分なほど働いてくれたら
言うことないのにって絶対に上手くやっていく自信があります。
結局、こういうことでダメになる旦那は
仕事というものに対して期待というかこだわりみたいなものを持っているんでしょうね、
生きていく為のお金を稼ぐだけの手段だと割り切れていれば
奥さんのわがままも仕事と一緒で我慢できるものです。

航平と母親のシーンで苗字が変わることを告げるセリフがあって
彼は嫌がりますが、自分もこれは嫌です。
とはいっても苗字が変わること自体よりも
母親の苗字がダサくてカッコ悪いという理由です。
氷室とか伊集院とかなら変わっても全然かまいません。
あと結婚する前に子供が生まれることを「おめでた婚」って言ってましたけど
キャラメルボックスっぽいなぁと思いました。
「できちゃった婚」って響きがちょっと卑猥ちゃ卑猥ですもんね、
でも「ソープ」っていうセリフはこの劇団にしてはちょっと過激に感じましたね。

キャラメルボックスって確固たる固定ファン、しかも女性が多くて
宝塚的なところがあると思うんですね、
本当のキスシーンもないみたいな。
そこがいいところでもあり
でも他に刺激的なお芝居を観てしまうと
そこが甘すぎに感じてしまう部分が正直あります。
今回も最終的に悪人は出てこないし
人間の業みたいなものをもっと出せそうなお話だけど
綺麗にまとめて食い足りない部分もありました。

まぁでももっと汚い話が観たければ
他の劇団の芝居を観に行けばいいわけで
会場にいた大部分の人たちはこれを求めて来ているわけですからね、
随所随所の泣かせる場面で
鼻をぐしゅぐしゅさせている人が多数いることからも
それが分かります。

他のキャストではレイ役の原田さんがチョイ役の割には
存在感があってこれから期待できそうでした。
でも西川さんや坂口さんとかが出てないのは寂しいですね。
古参メンバーが勢揃いする公演があったら
また観に行こうかと思います。

2012.12.01 Saturday

2012年12月03日 18時21分34秒 | 芸能・テレビ
J1公式戦が終了して
ガンバ大阪がJ2に降格することになりました。
Jリーグに興味のある人なんて
日本代表の試合を見ている人の10分の1もいないと想像しますが
これは結構衝撃的な出来事であります。
前年度3位ということに加え
過去10年間で3位以内でなかった年が2回しかない
安定度抜群だったこのクラブが
監督が変わったとはいえ
戦力的にマイナスになったわけでもなく
こんなことになってしまうとは
予想していた人なんて誰もいなかったでしょう。

サッカーゲームをしていると
個々の選手の能力を足し算したものがイコール
そのチームの強さだったりするんで
監督が変わった位で弱くなるとはあまり実感がわかないんですけど
現実的に結果が出たわけですから
否定できないものがあります。

ジュビロの前田選手がそのシーズンで最初のゴールを決められたチームが
J2に降格するというジンクスが今年も当てはまることになり
かなり強固なものになってしまいました。
来年前半で当たるチームは気にせざるをえないでしょうね、
負けてもいいから前田には得点させるなぁって
マンマークつけたりしてね。

そんなガンバ降格の試合をNHKで観終わった後は
19時からめちゃイケSPが始まりました。
前半はガリタ食堂でゲストは武井咲と松坂桃李でした。
「今日、恋をはじめます」という映画の宣伝で
この映画を観たいとは全く思えませんが
この二人には好感を持っています。
松坂君は梅ちゃん先生の影響が多分に大きいのですが
この歳の人にしてはチャラチャラしていなくて
真面目な印象があります。
自分が女性だったらファンになっていただろうなぁって思います。

武井咲はガリタ食堂で大盛りの肉鍋やらうどんやら食べさせられてましたが
これだ予想以上にちゃんと食べてて
うどんは完食していました。
よく「食べるのが好き」とか言って
全然食べない女の人が多いんですけど
あれって結構がっかりしますね、本当に好きなのかよって。

本心からかは分からないですけど楽しんでいるように見えたし
何だかんだいって可愛いです。
ネットの掲示板とかで、「○○(女優やタレント)はブス」とか書かれていますが
あんたが付き合った女の写真、全部載せてみろよ、
それより絶対に○○の方が可愛いから、
ってよく思います。

でも同性から嫌われるのは分かる気がします。
男性が綾野剛が嫌いなのと似ています。
事実かどうかはともかく、素を隠しているように見える人は
女性からは嫌われますよね。
男性はむしろ素よりもいい部分だけを見ていたいので
こうなるんでしょう。

後半は矢部っちのオファーシリーズでAKBメインのコーナーでした。
握手会の様子が映っていましたけど
長い時間(10秒間)握手していられるんだなぁっていうのが意外でした。
なんか数秒で剥がされる印象があったので
あれだけあれば案外コミュニケーション取れそうでした。
実際、大島優子とか結構しゃべってました、
撮影されているのを知っていたせいかもしれませんが。

主役は島崎遥香で、握手会での塩対応を克服させようと
最終的には個別握手会を開いて神対応を見せるわけですが
一言で彼女のイメージアップ特集でした。
じゃんけん大会でセンターを獲得して、
そのシングルのプロモーションの一貫なのは間違いない所で
分かっちゃいるけどまぁ好感度は上がりますよね。
きちんと彼女を見ることは初めてでしたが
確かにセンターを狙うだけのものは持っていると思いました。

塩対応はアイドルとしては失格かもしれませんが
そういう人の方が後々いい人に感じることが多かったり
逆に最初から調子のいい人はあまり信用できなくなったりします。
今回この放送で神対応したことで
次回からそれがプレッシャーになって
無理することにならなきゃいいなぁと思ったりします。

めちゃイケが終わった後は、もちろん「悪夢ちゃん」です。
回を追うごとに面白くなってきていて
自分的には完全に「確変モード」に入りました。
大体1話に1つはよく分からない演出が入るのですが
それさえもこのドラマの味だと思えるようになりました。
最後の持っていき方が難しいと思いますが
それを上手くまとめたら
数年に一度の作品になりそうな予感です。

悪夢ちゃん役の木村真那月ちゃんはいいですね、
この役に起用したスタッフはいい仕事をしました。
このまま汚れた大人にならないように祈っています。
同じ子役で今回の主役だった樋口杏奈役の花風ちゃんですが
こちらは心配でなりません。

「アカン警察」ですぐに泣けるコーナーのときは
ただ面白がってみてましたけど
ツイッターとかで大人びた発言で叩かれたりして
一昨日の出演シーンを見ても
演技が上手いとか下手とかそういうものとは別の次元で
悪夢ちゃんとは真逆の子役らしからぬ怖いものを感じました。
本当自殺とかしなきゃいいですけど。

その花風ちゃんのセリフで「今トップにいる人たちはみんな協調性なんかない人たちなのに
学校では協調性を求めてくるのはおかしい」というのがあって
これは確かに的を得ているなぁと思いました。

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