もう半年ほど前でしょうか、あまり深い考えもなく
面白そうだからと予約していましたが
つい最近までそのことすら忘れていました。
劇団四季は舞台を観始めた初期段階にはよく観に行っていて
期待していた2006年の「オペラ座の怪人」が期待していたほどではなくて
それ以来の観劇になります。
劇場は大井町駅から徒歩5分ほどの場所にあるんですが
駅からの最短距離は私有地を通る形になるみたいで
そちらを通らせないようにスタッフの人が誘導していました。
山手線内で近場となると立地的には多少不便なところになるのは
仕方ないのでしょう。
席は3000円の一番安い席で、2階の最後尾でしたが
後ろの人を気にしなくていいし
ステージも見やすくて、全然苦になりませんでした。
欲を言えば隣の席との間隔がもう少し広ければ
言うことなしですが、客席数を確保するにはしょうがないです。
客層は予想以上に若い人が多く、男女比は8:2で
圧倒的に女性が多かったです。
言わずと知れた「人魚姫」が原作ですけど
アニメ映画をはじめ、きちんと作品を観たことはありませんでした。
人間になる代わりに声を失う、っていうのは知っていましたが
どうも映画版とは後半部分がストーリーが違っているようです。
物語も複雑ではないし、ほぼ予想通りのもので
そんなに期待していたわけではなかったのですが
これがその予想に反して、すごく楽しかったです。
前半の人魚時代は基本、海の中にいる設定で
ワイヤーをつけてフライング状態になっているんですけど
これが重力を全く感じさせない
本当に水の中を漂っているように見えて
どうやってあんな風に見せられるのか不思議でした。
ワイヤーアクションは相当体力を使うみたいなので
途中休憩が20分入りました。
舞台セットも海の中に入ったり、お城のシーンになったり
セットチェンジが頻繁にあり
こういう演出が出来るのも
専用劇場というのが大きいと思うんですよね。
ワイヤーアクションもそうだし、
どの席からもステージが見やすいことも
観る人がいかに楽しむことができるか
そういった設計が成されています。
アリエル役は谷原志音さんという方で
可愛らしい感じが役にぴったりでした。
帰ってきて他の方の感想などを読んでも
好評らしいです。
物語に恋愛要素があると理屈抜きで面白いですね。
それもシンプルな方が好きです。
今まで観た劇団四季の作品の中で
意外に一番子供向きではないと思いました。
前述した恋愛要素が強いことに付随することですが
これって一種の禁断の恋ですよね、
しかも最後はキスシーンもあって
あそこは本当にするとは思っていなかったのでちょっとびっくりしました。
それに人魚の衣装が結構セクシーで
谷間をすごく強調しているんですね。
アリエルが人間になってからは入浴シーンもあるし
しずかちゃんじゃないんだからって
四季の割には随分攻めているなぁって思いました。
最後はアリエルが人間になるのはさておき
父親のトリトンまで陸に上がってきて
二人を祝福するってちょっとやりすぎなんじゃない、って感じましたが
ハッピーエンドだから別にいいか、と。
今までは四季作品では「キャッツ」が一番好きでしたけど
それに勝るとも劣らない楽しい作品でした。
これから年末に掛けて、忘年会が続くと思いますが
何回も聞いた同じ話や愚痴だらけのそれより
百万倍も楽しいのは間違いありません。
今新橋で行われている「ウィキッド」にも行きたくなりました。
かなりおススメです。
面白そうだからと予約していましたが
つい最近までそのことすら忘れていました。
劇団四季は舞台を観始めた初期段階にはよく観に行っていて
期待していた2006年の「オペラ座の怪人」が期待していたほどではなくて
それ以来の観劇になります。
劇場は大井町駅から徒歩5分ほどの場所にあるんですが
駅からの最短距離は私有地を通る形になるみたいで
そちらを通らせないようにスタッフの人が誘導していました。
山手線内で近場となると立地的には多少不便なところになるのは
仕方ないのでしょう。
席は3000円の一番安い席で、2階の最後尾でしたが
後ろの人を気にしなくていいし
ステージも見やすくて、全然苦になりませんでした。
欲を言えば隣の席との間隔がもう少し広ければ
言うことなしですが、客席数を確保するにはしょうがないです。
客層は予想以上に若い人が多く、男女比は8:2で
圧倒的に女性が多かったです。
言わずと知れた「人魚姫」が原作ですけど
アニメ映画をはじめ、きちんと作品を観たことはありませんでした。
人間になる代わりに声を失う、っていうのは知っていましたが
どうも映画版とは後半部分がストーリーが違っているようです。
物語も複雑ではないし、ほぼ予想通りのもので
そんなに期待していたわけではなかったのですが
これがその予想に反して、すごく楽しかったです。
前半の人魚時代は基本、海の中にいる設定で
ワイヤーをつけてフライング状態になっているんですけど
これが重力を全く感じさせない
本当に水の中を漂っているように見えて
どうやってあんな風に見せられるのか不思議でした。
ワイヤーアクションは相当体力を使うみたいなので
途中休憩が20分入りました。
舞台セットも海の中に入ったり、お城のシーンになったり
セットチェンジが頻繁にあり
こういう演出が出来るのも
専用劇場というのが大きいと思うんですよね。
ワイヤーアクションもそうだし、
どの席からもステージが見やすいことも
観る人がいかに楽しむことができるか
そういった設計が成されています。
アリエル役は谷原志音さんという方で
可愛らしい感じが役にぴったりでした。
帰ってきて他の方の感想などを読んでも
好評らしいです。
物語に恋愛要素があると理屈抜きで面白いですね。
それもシンプルな方が好きです。
今まで観た劇団四季の作品の中で
意外に一番子供向きではないと思いました。
前述した恋愛要素が強いことに付随することですが
これって一種の禁断の恋ですよね、
しかも最後はキスシーンもあって
あそこは本当にするとは思っていなかったのでちょっとびっくりしました。
それに人魚の衣装が結構セクシーで
谷間をすごく強調しているんですね。
アリエルが人間になってからは入浴シーンもあるし
しずかちゃんじゃないんだからって
四季の割には随分攻めているなぁって思いました。
最後はアリエルが人間になるのはさておき
父親のトリトンまで陸に上がってきて
二人を祝福するってちょっとやりすぎなんじゃない、って感じましたが
ハッピーエンドだから別にいいか、と。
今までは四季作品では「キャッツ」が一番好きでしたけど
それに勝るとも劣らない楽しい作品でした。
これから年末に掛けて、忘年会が続くと思いますが
何回も聞いた同じ話や愚痴だらけのそれより
百万倍も楽しいのは間違いありません。
今新橋で行われている「ウィキッド」にも行きたくなりました。
かなりおススメです。